日本の離島、最果ての旅

「日本の離島、最果ての旅」2日目 南の島に居ます

こうこく

 

 


沖縄県の宮古島のホテルに居ます。

「日本の離島、最果ての旅」2日目になります・・・

現在、朝の7時なのですが、やっと明るくなって来ました・・、そう言えば昨夜はしばらく明るかったような気がします・・・、日本列島の長さを感じるのです・・

朝食は昨日スーパーで買って来たご当地おにぎりです・・

スパム?と玉子焼が入ってボリューム満天です・・、いつものおむすびとは全く違う、言わば洋風おむすびか・・・、食べ応えがあります・・

普段の行いのおかげで晴天の宮古島です・・、今日はこの島を一周するのですが、いいドライブ日和です・・、果たして何が待っているのでしょうか・・

宮古島の周辺には小さな島が幾つかあって、そのほとんどが橋で繋がっています・・、もったいないので、その島々も制覇してあげようと思ってるのです・・

いきなりですが、ホテルを出発して10分で伊良部大橋に来てしまいました・・、伊良部島は宮古島に次ぐ大きな島で、空港まであるのです・・

この橋は無料で通行出来る橋としては国内最長だそうです・・、蛇のようにグニャグニャ曲がっています・・

橋も綺麗だが海も美しいのです・・・

なぜ、あんなに歪んでいるのだ・・、下を船が通るのとコスト削減の両立なのでしょうが・・、かえって美しい・・、やっぱり曲線美と言うだけあって、芸術なのであります・・

伊良部島、初上陸です・・

伊良部島にある展望台にやって来ました・・

今、通ってきた伊良部大橋が見えます・・、海が太陽光に輝いていて、この上ない美しさです・・

対岸に見えるのは宮古島です・・、山がないので平坦で海との境がよく分らないくらいです・・、

何と2月なのにハイビスカスが咲いています・・

早咲きの桜も花を咲かせています・・

見たこともないような蝶蝶もすでにサナギからかえって、飛び回っています・・

皆さーーーん・・、今、2月なのですよね・・・、まるで違う世界に居るようです・・

佐和田の浜です・・、なんと静かで美しい海岸なのでしょうか・・、まだ海開きしていないので誰もおらず、おかげで美しさが引き立っています・・、如何にも南の島といったビーチではありませんか・・

ま、ま、まもる君です・・・、島の至る所に出没します・・・、なぜ唇が黒いのかは不明ですが、もはやこの島の有名人です・・、そう言えば、ここに来てからお巡りさんを見たことがないのですが、何処にいるのでしょうか・・、平和な島には必要ないのかもしれません・・

サトウキビ畑の中の道をゆっくりと進みます・・、ああ、なんて心安らぐ風景なのでしょうか・・、普段とは全く別の世界に居るようで、時間もゆっくりと流れているように感じます・・、心地良い風が吹いています・・

ただ道を走っているだけで、こんな景色を普通に目にする事が出来ます・・

見たことのないような自然の風景が、当たり前のようにそこら中にあるのです・・

通り池です・・、感動的な景色ばかりでなかなか先に進めず、伊良部島で一日終わってしまいそうになるくらいです・・、ああ、なんと素晴らしい造形美なのでしょうか・・

伊良部島をほぼ一周して宮古島に戻り、次の目的地を目指します・・

サトウキビを無造作に積んだ軽トラが走る道をひたすら進み、

お昼が近づいて来たので、地元民が愛するひろちゃん食堂さんへ・・

奥が宮古そば・・、手前がソーキそばです・・、一見、見分けが付きませんが、麺もスープも同じ味なので、肉に骨が付いてるかどうかの違いと思われます・・

太麺でしっかりしていて、なかなか食べ応があります・・

ソーキそばはこんな感じで甘~い骨付き肉が入っています・・、柔らかくてホロホロになってて旨い・・

一方、宮古そばは、骨なし肉と練り物が入っています・・、これも柔らかくて旨い・・

ああ、旨かった・・、10年ぶりに食べましたが、こんな味だったなと思い出せる味です・・、汁は・・、残せるようになりました・・

午後からは、近くの港に移動して、

こんな船に乗り込んで、海中散歩に出掛けます・・

何という美しい海の色でしょう・・、現在24℃くらいで暑いのですが、船のデッキに居ると海風がとっても気持ち良いのです・・、体感的にはこりゃもう夏ですわな~~

船底に降りて窓から海中を覗き込みます・・、皆さん色鮮やかな珊瑚と熱帯魚が泳ぐ姿を期待しています・・、果たして・・

・・・・・・、白黒の世界ではないか・・・、珊瑚なのか岩なのか分らんぞ・・、珊瑚礁とは赤や黄色の華やかな世界ではないのか・・

魚も旨そうなのはいっぱいいるが、青や黄色のヤツがおらん・・、ポニョはおらんのか~

やっとウミガメを見つけたのだが、岩のようじゃ・・、しかも昔の白黒写真のようで何かイメージが違う・・、やっぱり岩かも知れん・・・ 🐢です・・

船のデッキに上がって、今度は魚に餌やりです・・、これが一番面白かった・・、もう完全に餌付けされて、いつまでも船について来てエサを奪い合うのです・・

40~50分のクルーズでした・・、まあ、それなりに楽しかったのですが、関西のおばちゃんグループがうるさくてうるさくて・・・、よくあんなに喋るネタがあるもんです・・

こんな車がそこら中を走っているので、サトウキビが道路にたくさん落ちています・・、囓ってみたいのですが、さすがに落ちてるヤツはな~~・・、やっぱ、甘いのでしょうな~~・・

のんびりとした景色の中を東に向い・・、

宮古島の東の端っこ、東平安名崎にやって来ました・・

珊瑚礁の浅い海なので所によって色が違っていて、白波の白が際立っています・・、如何にも南の島の海って感じで、瀬戸内とは全く違う異次元の海です・・

岬からは海しか見えません・・、離島ですから当たり前なのでしょうが、海の中にポツンとある島なのだと、改めて感じずにはいられません・・、昔は陸の孤島によく居たのですが・・・

次は島の反対側にある西の端っこ、西平安名崎に向って、池間島に渡ります・・

西平安名崎の展望台から見る池間島に続く池間大橋です・・コバルトブルーの海に架かる白い橋がとっても綺麗です・・、映えてます・・

橋を渡って池間島に渡るのですが・・、

来た道をすぐに戻ります・・、何故か・・・、何にもないからです・・・、小さな島でマリンスポーツが盛んなようなのですが、シーズンオフで誰もいません・・、撤収です・・

平良の街まで戻って来ました・・、島を一周したのですが、時間が足らず来間島を飛ばしてしまったので、また明日行きましょう・・

一度ホテルに戻って、今日は外で夕食を食べるため、歩いて出掛けます・・、最初に見つけたのがこのお店ですが、さすがにちょっと・・・、しかし・・、なぬ!・・、日本最南端の吉野屋と書いてるでは有馬記念・・、と、言う事は石垣島には吉野屋はないのか・・、すき家はあるのだろうか・・、まあ、どうでもイイのだが、気になる・・

なな、何と・・、お前もか・・、何故そんなに石垣島を嫌うのだ・・、本当かな~・・、怪しい・・、ローソンやセブンはあるのだろうか・・、まさか石垣にはコンビニがないのか・・、これはどうでも良くないぞ!不安・・・

申し訳ないが、サッパリ分らん・・、フリガナを書いといて下され・・

い~い感じのお店を見つけて入店・・・

このお店が大当りで料理が旨いのなんの・・、またボリュームたっぷりなのですよ・・

特にこのマグロの何とか・・、アップし過ぎてよく分らんでしょうが、炙ったマグロを分厚く切って、バルサミコ酢とニンニクがよく利いていてバツのグンなのです・・、初めて食ったが、これは旨い!

お酒を飲んで旨い料理を頂く・・・、至福の時間なのであります・・・

ピザを食おうとしたらタバスコがない・・、はて、見慣れぬ調味料が置かれているのだが・・、左が唐辛子の泡盛漬で右がホットチリソースと書いておる・・、どちらも辛そうじゃが・・

試しにピザにかけてみると・・、おお!…貞治・・、結構辛くてピザによく合うではないですか・・、泡盛漬の方は更に辛くてマグロによく合う・・、これはイイ・・、郷に入っては郷に従えで、これが地元の食べ方なのですね・・、辛いもの好きにはたまらん…、買って帰ろう・・

飲んで食って満足して・・、帰ろうとしたらお店のお兄さんが忘れ物です~・・と、持って来てくれて・・・、歳を取るとイカンですな~、情けない・・

イイ感じに日が暮れて来ました・・、午後7時でこの明るさです・・、南の島に居ます・・

このホテルに泊まるのも今夜で最後です・・、今日は疲れたのでゆっくり眠ります・・

明日は石垣島に渡ります・・

・・

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こうこく




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