2025年の旅ブログ

これが旭川ジンギスカンだ!どうだまいったか。

こうこく

 

 


今回の旅最初の目的地に到着しました。

ここは何を隠そう何も隠してないのですが、北海道観光定番中の定番・・、富良野にあるファーム富田さんです。
3年前にも来たのですが奥様がまた来たいと言うので来てしまいました・・

3年前と景色はほぼ変わってないのですが、以前はこんなに外国人がいなかったと思うのですよ・・・、特に中国人・・・
最近は何処に行っても外国人だらけですが、人気の北海道だけにこれまたすごい数なのです・・
観光バスはほぼ外国人で日本語が聞こえるとホッとする感じ・・・、いや、大袈裟でなくて本当にそんな感じなのです・・・

そんな外国人達に混じって綺麗なお花畑を眺め・・・

富良野メロンを味わい・・・

スイーツを食べながら観光気分に浸るってなんて楽しいのでしょうか・・・

どうです・・・、つまらんでしょう・・・

ゾウなんですよ川崎さん・・、

こんな所に来てもアタイはつまらんのですが・・・、奥様が喜んでいるからいいのです。

綺麗なお花に囲まれて、とっても楽しかったわ・・・と、日記には書いておこう・・・

富良野を後にして旭川に向かいます・・、ああ、やれやれ・・

広い大地の中をを真っ直ぐに伸びる道路を一気に突っ走って(それほど速くない)北に進み・・・

旭川市内の繁華街に近いコインパーキングにカンビンを停めたらここが今夜の寝床・・、その足で繁華街に向かいます。

旭川に来たのには深い訳があって・・、北海道と言えばジンギスカン(ラーメンじゃなかったのか!)、ジンギスカンと言えば旭川・・、知らんけど・・・、つまり、ジンギスカンを食べに旭川に来たって訳なのですよ・・、どうです・・、深いでしょ。

そして探し回ってやっと見つけたのがこのお店・・・、どうです・・、小汚い・・、い、いや・・、レトロなイイ感じのお店でしょう・・・
しゅんめいさんの法則(小汚い・・、い、いや・・、レトロ = ウマい)にピッタリのお店なのですよ・・、お店に入る前からワクのムネムネが止りません。
汚い・・、い、いや・・、年期の入った布連をくぐっていざ中へ・・・

一人できりもりしてると思われる小汚い・・、い、いや・・、年期の入った女将に席に案内されて、いきなり目に入って来たのがこのロースター!・・、なんじゃこりゃ?・・、やっぱ小汚な・・・言うな!。

すると女将が自慢気に言うのです・・、このロースターは日本にここにしかなくて、上から遠赤外線で焼くのでふっくらジューシーに焼ける自慢の焼肉器なのだと・・・

本当か?・・、ただの焼肉器に網を針金でくくりつけて、逆さまに吊してるだけに見えん事もないが、これを遠赤外線と言うのか・・

それにしてもスゴイ年期の入りようなのです・・・

取りあえず生!・・生玉子じゃないよ!・・と言ったら「じゃあ何!」と真顔で言われてしらけムードに・・・

気を取り直して生ビールを飲みながら、肉が来るのをジッとガマンの子で待つこと15分・・・

肉が運ばれ松本いよいよ自慢の肉焼き器の本領発揮・・・

肉を鉄板の上にのせたらジュウウーーーっというウマそうな音が・・・・・、しないのです・・

よく見ると下の鉄板には火が入ってない・・、すなわち上からの遠赤外線(自称)だけでジワジワ焼くシステムのよう・・・
こんな離れたとこからショボい火で炙っても、肉はなかなか焼けんだろうが・・
アタシャ強火でサッと焼くのが好きなのよ・・、ジワジワはイヤなのよ。

これが旭川ジンギスカンか⁉ ←違うと思います。

案の定、肉には焼き目が付かずに少しずつ変色するって感じで、これが女将の言うふっくらジューシーと言う事らしいが・・・

う~~ん・・・、マンダム・・・

ジュージュー言わない焼肉なんて、泡のないビールみたいなもの・・、焼肉は五感でウマさを感じて食べたいのです。

肉を並べてしばらく待って、裏返してまた待って・・、やっと口に入れてビールを飲んだら次が焼けるのをまたしばらく待つ・・・、まるで大五郎・・・

全部焼いて食うのに二時間かかりました・・

旭川ジンギスカン・・、恐るべし。←たぶん違います。

外に出るとまだ明るくて、夜の街はこれからが本番のようです。

不完全燃焼(肉焼器の事ではありません)で消化不良(さっきの肉のせいではありません)なので、どっかで呑み直そうかと街をフラフラしていると、目に付くのが飲み放題の安さなのです。

物価高騰のせいか最近は何処に行っても飲み放題が高くなったと思ってたのですが、旭川って1000円以下の飲み放題がワンサカあるのにビックリポン。

このお店なんて生ビール付き、お通しなし、席料なしで120分飲み放題が799円なんてあんた・・・、惚れてしまいそうじゃないですか。

惚れてしまって、そのまま引きずり込まれて約2時間・・・

看板に偽りなしでツマミを3品貰って二人で呑んで3000円ほど・・

最初からここに来れば良かったなんて、それじゃあんまりアノお店に失礼でしょ。

旭川・・、あさひかわ・・、ああ、アサヒカワ・・・、何のこっちゃ。

こうして北国の夜は更けて行くのでした・・・

コインパーキングに戻るといつものようにカンビンが待ってくれてます。

コイツのおかげでいろんな街を呑み歩く事が出来ました・・、まさに動くカプセルホテルです。

あと何度この中で眠れるのでしょう・・・

うと、うと・・

むにゃ、むにゃ・・

ぐう、ぐう・・

閉店ガラガラです・・・

・・

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こうこく




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