2024年の旅ブログ

まだまだ12月17日なんです。

こうこく

 

 


昼呑みで酔っ払ってカンビンに帰って目が覚めたら夜の8時半でした。

電気付けっぱなし・・・

テレビもつけたままで、どうやら6時くらいに帰って来てテレビを見てたら眠ってしまったようです。
ハイボール濃かったからな~~・・、やっぱお酒マンにはなれんようです。

なにやら外が騒がしいので覗いてみると・・、チラッ・・、チラチラッ・・・、なにもコソコソ覗くことないんですが、ついクセで・・
勇気を出して堂々と覗いてみるとコインパーキングの向かい側が光々と光ってて、そこから大勢の声が聞こえてくるのです。

何をしてるのかと外に出て見てみると、昼間は屋根付のパーキングだったところに屋台が出てるではないですか。

近づいてみると・・・

なぬ!・・、これ安兵衛じゃん。

高知で安兵衛と言えばギョウザの安兵衛が当たり前田のクラッカー・・、今は亡き広末涼子がこよなく愛したあの屋台安兵衛じゃああーりませんか。
何と全く気付かずに安兵衛の目の前のパーキングに駐車していたのです。

そうと解ったからには全速力で突撃・・・と、言いたい所なのですが、こんな事言うと高知県民全員を敵に回してしまうかも知れませんが、アタイはもっとニンニクのパンチが効いたギョウザが好きなのです・・、特に今回はニンニク食いまくってやるの旅なので、ちょっと他をさがしてみようと夜の街に出掛けてみた土佐 ←ウマイ

ラーメンで〆たい気分なのでラーメン屋さんを探すのですが見当たらない・・・、不思議なもので普段はあんなに見かけるのに、探すとなるとまったく見つからないのは何故でしょう・・、教えて、井上陽水さん。

あんまり遠くへ行っても疲れるので、結局、南極、北極、郵便局・・、ここに帰って来てしまいました。
まあ、ここにもラーメンくらいはあるだろうし、ここのギョウザが嫌いという訳ではないので、久しぶりに食って見ようと思います。

しかしまあ、相当な賑わいです・・、駐車場に造られた屋台に人がぎっしりと座ってます。
さすが高知人って感じで力強さを感じます。

夜の9時なのにこんなに並ばなきゃ入れんとは・・、そんなにまでして皆さんここのギョウザが食べたいのですよ・・、高知の人にとってはソウルフードなんでしょうね。

やっと順番が来て中に案内されました・・、皆さん楽しそう・・

たぶんギョウザ注文率100%ではないでしょうか・・、ギョウザの皿が無い席なんて一つもないと思われます。

10人くらい座れるであろうと思われる大きなテ-ブルで相席です。

ここではこのスタイルが当たり前田のクラッカーで、みんな他人の事なんてまったく気にせず呑んでます。

アサヒスーパードライの発売以来、売り上げが低迷してたキリンラガーを復活させたのは、キリンビール高知支店に訪れた社長にパートのおばちゃんが直接言ったこの言葉・・、「たっすいがは、いかんぜよ」

高知では「頼りない男」のことを「たっすい男やのう」と言ったりするので、ここでは弱いとか薄いとかキレが無いとかの意味でしょうか・・、キリン復活の功労者は何とひとりのおばちゃんだった・・・と、昔読んだこの本に書いてたような気がします。
やっぱりおばちゃん・・、最強です。

でもこんなにキリンを押してるのに、なぜアサヒが出て来る⁉・・・

広末涼子亡き後は和歌子姉さんの独壇場ですな~~・・

そんなこんなパンナコッタで、お待ちかねの安兵衛の餃子の登場です、パチパチパチパチ…、888888…、🐝🐝🐝🐝…

油を浸かるくらい使って焼いてるので、見た目はほぼ揚げギョウザなんです。

でも薄い皮に野菜がたくさん入ってるのでとっても軽くてサックサクで、ビールにとっても良く合うのです・・・、やっぱこれもウマイわ。
でもね・・、アタシャやっぱりもっとニンニクが効いたギョウザ好きなんです。

続いてラーメンの登場。

シンプルな見た目でイカにもタコにも屋台のラーメンって感じ。

お味は・・・、やっぱ屋台のラーメン・・・

マンダムなお味とでも言っておきましょう。←勝手に想像して下さい

しかし屋台で一人で呑んでると、周りの人達の会話が自然に耳に入って来てとっても面白いものです。

正面のご年配のお二方は白髪の人がずっと○○さんにはお世話になったと10回くらい繰り返しながら時々名前を間違えたりしてるのですが、もう一人は全く違う人の事をしきりに話してるのです・・、でもこれで何となく会話が成り立ってるから酔っ払いはスゴイ。

一方、左に座ってるカップルは、話の途中で何度も彼が「だったら結婚しよう」と言うのですが、その度に彼女は「だから無理!」と間髪入れずに言うのです・・、なら、チミ達はどんな関係なのだ・・、なぜ夜中に二人でギョウザ食ってる・・、しかも4人前も。
だからもう~~、気になって、気になって・・、オジさんの左耳はダンボになってしまったのでした。

ちなみに右隣の親爺はギョウザのタレをズボンに落としたらしくて、ずっとでティッシュで拭いている・・・、しかもあの辺りに落としたらしい・・・
どうか変質者の疑いをかけられませんように・・、なむなむ。

しかしまあ皆さん・・、周囲のことなんて全く気にして無くて、自分達の話だけに夢中になってます。
いいじゃないですか・・、これが屋台だわな~~・・
勝手に耳から入ってくる他人の会話をツマミにしながら、一人チビチビ呑む酒もたまにゃイイもんです。

高知に来るといつも思うのが、高知の人って元気だな~~、夜は。←個人の感想です。
「水を得た魚」なんてよく言いますが、「酒を得た土佐人」ってとこでしょうか・・、恐るべし人種なのです。

夜の10時を過ぎてもまだこんなに並んでます。

これはこれでスゴイのですが、この店がもっとスゴイと思うのは・・・

昼間はこんな感じなんです。

仕事が終わると毎日屋台を片付けて、夜になったらまた組み立てる・・、スゴイでしょう。

これ、出したまんまじゃダメなんだろうか・・・と、いつも思ってしまうのでした。

目の前に寝床があるので楽チン楽チン・・・、即、コテっと寝られます。

明日は松本いよいよカイロスロケットの打ち上げ日。

早起きして室戸岬に向かいます。

・・

↓どれかクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!🤗

↓ クリックしてもらえると脱出計画が前進します。

こうこく




-2024年の旅ブログ