押し入れの中をゴゾゴゾと捜し物をしていたら、こんな物が出て来ました。
子供のガイコツか・・、それとも宇宙人か・・・
これを知ってる人はかなりの変わり者・・、い、いや・・、レアな人・・・
2006年2月に創刊号が発売されたDeAGOSTINIのマイロボットという、毎週号に入ってるパーツを組み立てて、最終号で高性能ロボット(当時の話です)が完成するという代物なのですよ。
こういうのって途中で面倒くさくなって辞めてしまうのが王道のパターンなのですが、当時小学生だった息子と二人でコツコツ続けて、とうとう最終回の90刊に辿り着いたのです。
創刊号590円+89刊×1390円・・、それにバインダー代を含めると約130,000円なり・・、約1年半に渡って続けていた事になります。
雑誌に書いてる組み立て手順を見ながら、毎週号に付いて来るパーツを組み立てて行くのですが、
時にはこんな電子回路みたいなのがあってワクワクする事もあれは、
こんなカバーだけなんて週もあって、ガッカリしたもんですよ・・、一週間も待ったのに・・・
そんな思い出のこのロボット・・・
簡単な会話をしたり、ペットのようについて来たり、メッチャ画質の悪い写真を撮ったりと、当時としてはワクワクする機能が満載だったのですが、たぶん今なら数千円で売ってるヤツの方が遙かに高性能だと思われます・・・、そんなレベルだったのです・・・
そんな時代遅れのロボットなのですが、まだ動くのかと電池を入れてみる事に・・・
単3電池を8本も入れるとこなんて時代を感じてしまいます・・、今じゃ充電が当たり前・・・
そして、スイッチオン!・・・、のはずが・・・
う~~ん・・、マンダム・・・、どうやって動かすんだったのか思い出せん・・・、確か変った電源の入れ方だったはず・・・
裏側に何かあったんじゃなかっただろうかとか、
頭を叩くんじゃなかっただろうかと、いろいろやってみたのですが、ウンともスンともカーともゲロゲロとも言わん・・・
そんな目で見ないで・・・
昔はこんな手のパーツを付け替えて、こんな事も出来るんだと息子と二人で大はしゃぎ・・・
遙か昔の出来事が、昨日の事のように思い出されて来るのです・・・
よく思い出せば、突然動かなくなってから、その内直そうと思いつつ、いつしか押し入れの肥やしになってしまって・・、誰からも忘れ去られていたのです・・・、あれから一人で眠ってたのか・・・
何だか見つけてくれるのを待ってたようで、また押し入れになんて戻せんわな~~・・・
90刊から遡って行けば故障の箇所も解るはず・・・、すっかり近くも見えなくなったけど、一つ一つパーツをバラして、コツコツやってみようか・・・、コイツのために・・・
果たして何処まで遡れば目を覚ますのでしょう・・、ひょっとしたら創刊号・・・
ちょいと2006年まで遡ってみます・・・
・・
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