2025年の旅ブログ

小樽と言えば木之内みどりなんです

こうこく

 

 


小樽に入って、今夜泊るホテルに着きました。

キャンカーで来たのに何でホテルに泊るんじゃ・・と、思ってる皆様・・・

実はこれ、新日本海フェリーさんのパック料金に含まれていて、ここで一泊しなきゃイカンのです・・、このほかにもアレとコレとソレも含まれているお得なプランなのですよ・・

アレ、コレ、ソレについてはまたボチボチと・・・

そんな事より偶然って本等に不思議なもんだと思うのです・・

フロントに行くと何となく見覚えがある建物だと思ったのですが、後にホテル周辺を歩いてみて、それは確信に変わったのです。

実は何を隠そう、何も隠してないのですが、あれはまだ現役時代の5年前・・・、

もうその頃は仕事なんてほぼやる気の無かったワタクシは、10日ほど休みを取って奥様と二人、飛行機に乗って北海道に遊びに来たのです・・

その頃はコロナ騒動の真っ只中で、政府がお得な旅行支援なんてのをやってくれてたもんで、旅行会社に任せてこの小樽でも一泊ホテルを手配してもらったのですが、その時泊まったのがこのホテルだったのです。

今回はパック料金だったのであらかじめホテルが指定されてたのですが、小樽に数あるホテルの中で同じホテルに二度続けて泊るなんて・・・、偶然じゃなくて縁のような不思議なものを感じてしまうのです・・・

ちなみに・・・

5年前はコロナ真っ只中・・、多くの感染者が出ていた北海道に行くなんて会社の連中にはとても言えず、当時まだ感染者ゼロだった屋久島に行くとウソをついて出掛けたのですが、つじつまを合わせるために通販で屋久島土産を取り寄せたり、土産話をねつ造するために人様のYouTubeを見て頭にたたき込んだりしたのですが、その後の酒席で口が滑ってバレたりして、しばらく嘘つき呼ばわりされたのです。
皆さん、ウソは必ずバレるのでやめましょう。。

チェックインを済ませたら・・・

チョイと出かけます。

只今、午後の3時40分、気温はこのとおり・・・

極楽です。

旧日銀前をのんびりと歩いているとすっかり観光客気分・・・

平日なのに観光客も多く見られてさすが小樽って感じなのですが、ここもそこら中で中国語が飛び交っていて、絶対日本人の方が少ないと思うのです・・・

線路跡で若い女の子が楽しそうに写真を撮ってます・・

青春ですなあ~~・・

出来る事ならあの頃に戻ってみたいものです・・・

しばらく歩いて小樽倉庫街へ・・・

ジジババがそんな所似わんだろうと思ってる皆さん・・、ほっといて。

でもね・・、ここに来たのはそんなロマンチックな事じゃなくて・・・

この小樽運河なのです・・・

実は5年前に来た時に、ここの運河クルーズを予約してたのですが、雨で中止になって船に乗れなかったのを今でも奥様が引きずっていて、今回こそリベンジして乗るのだと意気込んで来たのです・・、アタシャどうでもイイのですが・・・

そして乗り場に到着し、予約した乗船時間を待っていたのですが・・

行き交う船を見つめながら奥様が一言・・・

耳を疑う言葉が発せられたのです!

やっぱり辞めた。

・・・、なぬ!

狂ったか⁉・・・

奥様曰く・・

思ってたのと違う・・・、だ、そうです。

こんな狭い川みたいなところを岸の観光客にジロジロ見られながら船に乗って何が楽しいのかと・・・(い、いや・・、あなたが乗りたいとおっしゃったんですけど)

どうも、もっと大きな船でここから海に出ると思ってたらしいのです・・・ (勝手に勘違いしたあんたが悪い)

ヒッヒッヒ・・、ヒがみっつ・・・

奥様不機嫌ながらも、アタシャこんなの乗らずに済んでホッとしてるのです。

女心と秋の空・・・

たまにゃ良い方に振れることもあるようです・・・

せっっかくここまで出て来たので、街を徘徊しながらホテルに戻ります・・

レトロな倉庫を利用した歯医者さん・・

医者も治療器具もレトロだったらイヤなのです・・・

小樽駅に行ってみたら、構内やバス乗り場が外国人観光客で溢れまくっていました。

ちょっと前までは「日本を観光立国にする」なんて時の総理が言ってたのに、オーバーツーリズムになっちまった今、なんで対策しないのか・・・
ルールやマナーを守れない外国人は厳しく罰しよう・・、日本の行政サービスを受けてるのに何故免税にしちゃうのか?
アメとムチをキチッと使い分けてほしいのです。

それにしても、こんなに観光客が集まるのに何故か商店街はシャッター街・・

ここに住む人達の生活感が伺えてワタシはとっても好きな雰囲気なのですが・・、外国人にはウケないって事なのでしょうか・・・

こんな路地にある小さなお店の雰囲気が好きなんです・・

こんな小汚・・、い、いや・・、歴史を感じる寿司屋なんて最高じゃないですか・・・

今夜はここで店のオヤジをおちょくりながら、イッパイやってみたいものなのです・・・

が・・、

如何せん・・、ホテルに戻って・・

ここで夕食を食わねばならんのです・・

そうなんですよ川崎さん・・、これもパック料金に含まれてるので仕方ないのです・・

本当なら街の雰囲気を感じながら地元のお店で呑んでみたいのですが、付いてるもんは食わねば損をするのです・・・

それにしても、料理はパック料金に含まれてるとは言え、飲み物がいいお値段なのですよ。

こんな小っこいグラスのビールが一杯1000円・・・

この冷酒なんて一合2000円・・、そんないいお酒でもないのですが・・・

でもご安心を・・・

まだまだありますお得なパックの特典が・・

実はこのパック料金にはフェリー内やホテルで使える16000円分のクーポン券が付いてるのですよ・・、なので、ここの酒代やフェリーでの食事などがほぼ賄えてしまうのです。
それに加えて6000円分の新日本海フェリーオリジナルグッズも貰えてしまう、とってもお得なパックなのです!
こんだけ宣伝しといたら新日本海フェリーさん・・、何かくれてもいいんじゃありませんか⁉

食事が終わったら、やっぱり夕暮れ時の小樽の街に出かけたくなりました・・

小樽って、小樽運河や寿司屋通りの観光地は賑わってるのですが、駅前や商店街あたりは人も少なく静かな雰囲気なのですよ・・、こんな所の方が好きなんです。

7~8人も入れば満席の、年配のご夫婦が営む小さなお店でイッパイやりました・・

(例のごとく写真がありません)

小樽はいいとこだよ・・と、おとうさん・・・

でも、昔はもっと良かったと、おかあさん・・・

まるで小樽の語り部のように、昔の話を聞かせてくれました。

実はワタクシ・・、昔は木之内みどり(小樽出身)のファンで、小樽と言えば木之内みどり・・、みどりと言えば小樽くらい好きだったので、チラッと彼女の話を出してみたら・・

ああ、あの子はよくウチに来てたんだよ・・と、おとうさん・・

うそっ⁉・・・

なんでもお店をやってた頃に近所に住んでて、よく来てたのだとか・・・

あんな男にねえ~・・と、おかあさん、残念そう・・

竹○直人の事だと思われます。

(言葉の意味はご自由にご想像下さい)

その頃以来逢ってないようだけど、あの頃を懐かしそうに聞かせてくれる、素敵なご夫婦なのでした。

小腹が空いたので、ホテルに戻ってもう少し呑んで・・・

ベッドでゆっくり眠りました・・

やっぱり車中泊の方が落ち着くかも知れません・・・

・・

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こうこく




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