四国再発見の旅

懐かしき景色の残る小豆島かな

こうこく

 

 


香川県小豆島のオリーブ公園に居ます。

昨夜は緊急事態も起こらず、静かな朝を迎える事が出来ました・・

久しぶりの炊飯器くんの登場です・・、ご無沙汰だったので、しゃもじちゃんを登場させるのを忘れてしまいました・・、メスティンで炊くごはんよりも、こちらの方がふっくら炊けて美味しいのです・・、直火よりも電気の勝利です・・・

ご飯が美味しいので、味噌汁とご飯のお供で十分です・・、やっぱり朝はパンよりご飯が旨い!・・、日本人で良かったのです・・・

あらためて公園を眺めて見ると、全部オリーブの木なんですね・・、オリーブ公園なので当たり前田のクラッカーですが・・、朝早くから係の人がチョキチョキと手入れをしています・・、静かな公園に響くハサミの音がイイ感じです・・

まだ人があまり居ないので公園内を散歩してみます・・

出ました・・、キャピキャピ映え女子憧れのギリシャ風車です・・、これを求めて昨日も沢山キャピキャピが群がっていましたが、今日もまたワンサカ集まってくるのでしょう・・

しかし誰もがこんなに旨く撮れるとは限らないのです・・、飛ぶタイミングと撮るタイミング、ふっふっふ・・、ふが3つ・・、素人には難しいでしょう・・、そもそも人が多いと邪魔で旨く撮れまる訳がない・・、だから素人は困るのだ・・、ワタクシのように人が居ない時間にそっと来るのが素人と違うとこなのだよ・・、お~ほっほっほっほ・・、ほが4つ・・、では、せっかくなのでプロのお手本を一枚!・・

・・・・・

どうです・・、この63歳の跳躍力・・・

・・・

公園内はオリーブの森の中を散歩する事が出来ます・・、誰も居なくて鳥の鳴き声だけが聞こえていて、とってもイイ気持ちなのです・・、他の森と違って独特の香りがするのです・・、実は付いていないので、葉っぱの香りか、いや・・、木の香りか・・、ん!・・、ひょっとしてこれは肥料の匂いか・・・、どうもそのようです・・・

岡の上から静かな瀬戸内の海が見えます・・、ここも島なのですが、瀬戸の小島が幾つも浮かんでいて、のんびりとした平和な島の朝です・・

カンビンに戻って出発しようとしていたら・・、ゲゲゲのゲ!・・、ゲが4つ・・、団体さんいらっしゃ~~い・・、しかも日本語じゃないうるさい方々・・・、ここは入れ違いなので良いが、こんな小さな島の限られた観光スポットなら、また遭遇してしまうかもしれん・・・

次へ急ごう・・・、何処に行こうか迷っていたのだが、取りあえず一番近い二十四の瞳映画村に急ごう・・、さすがに日本の古い映画には外国人は興味あるまい・・・

がび~~ん・・・、バスが3台もおる・・・、何で平日に仕事もせんと観光しとるヤツがこんなにいるのだ!・・信じられん・・、まあ、自分もなのだが・・・

壁が映画のフィルムのようになっていて、粋な演出です・・、これを見ただけで昔を思い出すオールドファンもいるのではないでしょうか・・、知ったかぶりをしておりますが、実はワタクシ、二十四の瞳は見たことも読んだ事もないのです・・、映画の出演者も知りません・・、でもね、なんとなく昔学校で教えられた記憶があるのですよ・・、授業で習った気がするのです・・・

入場料を払って中に入ると昭和初期の街並みが広がって居ます・・・

なんとも懐かしい景色です・・、ほっとしてしまうのは何故でしょう・・、昭和初期の設定なのでさすがにワタクシも生まれてはいませんが、昔何処かで見たような景色なのです・・

舞台となった海辺の校舎が奥に見えます・・、この時代は家屋も学校も、建物はすべて木と瓦で造られています・・、海辺にある、いかにも島の学校の校舎です・・

懐かしい教室です・・、ワタクシの通った学校はこの教室でした・・、二人用の木の机に木の椅子・・、彫刻刀でよく机に名前を彫ったものです・・、教壇も木で造られていてオルガンが置かれていて・・、そのまんまではありませんか・・、机や椅子はこんなに小さかったのですね・・、自分も小さかったのです・・、照明はさすがに蛍光灯でしたが・・

教室の窓から見える瀬戸内の海・・、こんな学校に通ってみたかったと思いませんか・・、今だからそう思うのかもしれませんが、この木の窓なんで隙間から風が入ってきて、冬は寒かったのですよ・・、暖房なんてなかったし半ズボンだったし・・、まるでガマン大会のようでした・・

先生を慕う12人の子供達・・、バカな友人に小豆島に行くと言ったら、二十三の瞳だなと・・・ 彼の中には一つ目小僧が一人いるようです・・

まるでタイムスリップしてしまったかのような町並みです・・、さすがに子供の頃でもここまでの景色ではありませんでしたけど、なぜか落ち着く景色です・・、昔は近所の人は皆顔見知りで、助け合って生活していました・・、子供も皆が見守ってくれていたように思います・・、近所のオヤジやおばさんによく叱られたものですよ・・

昔の生活にあった暖かさを、古い町並みが思い出させてくれます・・

・・・

来た道を急いで戻って次の目的地に向います・・、次に行くのはエンジェルロード・・、チャラけた名前が気に入りませんが、干潮時に島と陸が繋がる道が現れる自然現象です・・

12時過ぎまでなら見られるようなのですがあと1時間・・、間に合うでしょうか・・、時間との闘いです・・

やっと着いたと思ったら、平日なのに駐車場がいっぱいです・・、警備員のオッサンがここに停めろと言うので停めたのですが・・、う~ん・・、知らない人が見たらただのマナーの悪いオヤジと思われる・・、人様からの冷たい視線を感じてしまうのです・・・

この先のようです・・、果たしてエンジェルロードは現れているのでしょうか・・・

おお!…木金太郎・・、海の道が出来ている・・、これはモーゼの仕業か・・、陸と島が繋がっているでは有馬温泉・・

島に渡って振り返って見たら思った以上に道が広い・・、これ満潮時には本当に海に消えるのか・・、何か人の手が加わってるような気がせんでもない・・、波に浸食されないように土を入れているのでは・・、映え女子達の夢を壊すような考えはやめよう・・

高台から見ると良く見えるようなので、ヒイコラ階段を登って行くと・・

やっぱりココにも映え女子達が群がってる・・、そもそも何故ここに鐘が必要なのだ

ここから見下ろしてみるが・・、う~ん・・、イマイチ・・、下の方が良かったかも知れん・・、映え女子達は楽しそうだが・・、写真撮るのに何故マスクを外さん・・、自信がないのか・・、友達にも見せれんのか・・・ 何でもイイが落ちるなよ!

小豆島と言えばオリーブと手延べ素麺・・、今日はうどんはお休みして、近くにあった素麺処の看板があるこのお店で島素麺をいただきます・・・

おお!…林素子・・、なんと美しい盛り付けではありませんか・・、花と葉っぱを添えるとこなんざ、職人の仕事では有馬記念・・、なかなか具だくさんで綺麗な島素麺です・・

こんなに細いのにツルツルでよく麺が絞まっていて・・、これはうどんか!と思うくらいの強いコシです・・、こんなの始めて食べたかも・・、高級素麺はこうなのか・・、普段食ってる素麺が如何に安物なのか、身に染みて感じてしまうのでした・・・

お店から少し歩いた所にあった世界一狭い海峡・・・、ただの汚い川にしか見えん・・←怒られます。 海峡と言うからにはこれは海で、両側は海を挟んだ陸地と言う事か・・、それがどう凄い事なのか・・、う~ん・・、よく分らん・・

・・・

そろそろフェリーの時間が近づいたので、乗り場に移動して待機です・・

時間になってフェリーに乗船・・、さらば小豆島、また逢う日まで・・・、尾崎紀世彦です

高松に戻って、

寝床に向います・・

途中のスーパーで夕飯の買い物をして・・、

道の駅滝宮に到着です・・・

が~~~ん・・・・、お・や・す・み・・・、う~ん・・、最近は労働時間管理が厳しいせいでしょうか・・、道の駅までお休みになるとは・・、ショッピングが出来んではないか・・、まあ、寝られればイイのですが・・

スーパーのお惣菜で夕食です・・、短期の旅ではなかなか料理を作る気にならないのです・・、後片付けが面倒だし、洗い物すると水がすぐなくなってしまうし・・、とにかくお惣菜が楽チンなのです・・

また明日の朝も冷え込むようです・・

昼間はクーラーを入れて走るくらいなのですが、今朝も寒くてヒーターを入れたくらいなのです・・、ああ、FFヒーターが復活してくれて本当に良かった・・

明日は朝うどんで一日が始まります・・・

・・

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こうこく




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