旅に出ないおやじの日常

梅雨の思い出

こうこく

 

 


昨日のよく晴れた天気がウソのような今日の雨・・・、まあ、天気予報通りなのですが、雨の日は退屈でしょうがありません・・・

梅雨なので雨が降るのは仕方ないのですが、昔の梅雨の雨はもっとシトシトと降る、優しい雨だったと思うのです・・・

雨に濡れるアジサイにカタツムリがいるなんて風景は、あたり前田のクラッカーだったのですが、いまじゃカタツムリすら滅多に見なくなってしまって、子供がでんでん虫を知らないのですよ・・・、

近所の子供にでんでん虫の殻を取ったらナメクジになるんだぞ~~~、っと親切に教えてやったら、でんでん虫ってな~に~・・、ナメクジってな~に~・・と質問攻めにあってしまって・・、お母さんからはウソを教えるなと叱られて・・・、グスン・・・、まったく近頃の親はユーモアというものが解かっとらん・・・

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昔の子供は雨の日は雨の日で、それなりに楽しんでいたのです・・、長靴で水たまりに入ってバシャバシャやったり、傘を回して雨粒を飛ばし合ったり、時には上に向いて口を広げて雨を飲んでみたりして・・・、子供同士で楽しく遊んでいたのですよ・・

それがなんでも、近頃の親は子供が服を汚して帰って来ると叱るようで・・・、子供も服は汚しちゃいけないものだと思ってるようです・・、まあ、最近の子供はいい服着てますわな~~・・・

ウチの母ちゃん、アラ、アラと言っていつも笑ってましたけど・・・

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時代が変ったのでしょうか・・、それとも人が変ったのでしょうか・・、いやいや、人の価値観が変ってしまったのかも知れません・・・

でもまあ、最近のザーザー降る梅雨の雨では外で遊ぶことも出来ませんわな~~・・、最近は大雨が降って道路が冠水してしまうニュースをよく見るので、これでは子供は溺れてしまいます・・・、環境の変化が子供の遊び方を変えてしまったのかも知れません・・・

あの頃の梅雨の風情ある風景は、何処に行ってしまったのでしょうか・・・

ワタクシは梅雨の雨と言うと、縁側が雨でシトシト濡れてるイメージがあるのです・・、父親が造った濡れ縁のある部屋の中から、何を考えるでもなくボンヤリと外を見つめていたのを思い出すのです・・子供ながらに何を考えていたのでしょうか・・、濡れ縁の下にはいつも雨宿りするネコがいたのです・・

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以前、香川県で勤務していた時に、「つゆ」という名字の同僚がいました・・、皆さんどんな時を書くと思いますか・・・、全国にはある名字なのかも知れませんが、ワタクシは今までの人生で、彼以外には見た事も聞いた事もない名字なのです・・・

正解は「栗花落」と書いてつゆと読みいます・・、何で漢字三文字で読み仮名が二音なのか謎なのですが、「つゆり」と読む性もあるようで、栗の花が梅雨頃に落ちる事から「つゆ」とか「つゆ(い)り」と読むのだとか・・・、洒落た名ではありませんか・・、でも、本人は大して洒落た人間ではなかったのですが・・・

ついでに「つゆ」繋がりで人生でとっても驚いたのが関東の濃いうどんつゆ・・・、大学も関西だったワタクシが、会社に入って東京出張の時に始めて食べた黒いうどん・・・、これは何かの間違いかと隣の人のを覗き込んだくらい、これはうどんかとビックラこいたのです・・、それがどうしたのでしょう・・、はい、つゆの思い出話でした・・・

どうです・・、面白くなかったでしょう・・・

今日は梅雨に纏わるお話をあなたに・・ to you (つーゆー)なんちって・・・

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こうこく




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