2024年日本縦断の旅

熊の湯で・・、う~~ん、マンダム

こうこく

 

 


北海道斜里町の道の駅しゃりの臨時駐車場にいます。

今日は晴れる予報だったからここで泊まったのに・・、曇ってるでねーの。

今までテレビやパソコンはインバーターから電源を取っていたのですが、一目で残量が分るポタ電から取る事にしました。そしてポタ電はインバーターで充電する・・、多少電力の使い方に無駄があるかと思いますが、消費電力が目に見える事を優先したのです。
テレビなんか見なきゃイイだろうと思うでしょうが、ニュースくらいは見とかないと浦島太郎になってしまうのですよ。

今朝も玉子を焼いて、

朝ご飯を食べます。

今朝は早々に出発します。

おお!・・、いいお天気になって来たではありませんか。

今日は知床の綺麗な景色を眺めながら羅臼の野営場に行って、昨日のキャンプ場で濡れてしまったタープや洗濯物を干したいのです。

知床半島を北上します・・、なんて綺麗な景色なんでしょう・・

しれ~とこ~のみ~さ~きに~~♬♪なんて、つい口ずさんでしまいます。

森繁久弥もいいけれど、やっぱワタシは加藤登紀子でしょうか。

海岸線から離れて峠の道に入ります。

非力なので長い登りはとっても辛い・・、後続に道を譲りながらノロノロ登って行くのです。

一昨年もこの辺りまでは天気が良かったのですが、登るにつれて霧が出て来て何にも見えなくなってしまって・・、今年はそのリベンジなのですよ。

こんな所をYOUが一人で歩いています・・、しかも女性・・、熊が恐くないのでしょうか。
ビビリ過ぎかも知れませんが、「北海道の山=熊が出る」という方程式が頭の中で出来てしまって、ワタシャとても山を歩くなんで出来ないのです。

そんなこんなパンナコッタで、長い坂をヒイヒイと登っていると・・、何やら前方に雲の固まりが出現・・・

なぬ!・・、こ、これは・・、まさか、まさかの堺正章・・、一昨年の悪夢が蘇ろうとしてるのか・・・

蘇ったーー!!!!・・・

ウソと言って・・・

斜里で一泊してまでここに来たのに、こんな仕打ちを受けるなんて・・、一体アタイが何をしたと言うのでしょう ←心当たりはいっぱいある。
何にも見えん。

そして真っ白な中を登り切った知床峠は、一昨年と全く同じ姿なのでした。

↓ 今年

↓ こっちが一昨年

舐めとんか~いと心で叫びながら、深い霧の坂を下って行くと(下りは早い)、

下るにつれて霧が無くなって来たものの、小粒の雨がポツポツと・・・

う~~ん・・・、マンダム・・、今日は晴れ予報じゃなかったのか。

そして羅臼温泉野営場に到着です。
神ブログによく登場するこの野営場・・、もっと広いのかと思ってたのですが以外に狭い。
端のいい所はすでに埋まっているので、ひとまず真ん中あたりに停めました。

隣のキャンカーの親爺がいたので、隣に停めさせてもらいますねと一言断ったら、ああ、僕は夕方になったらアッチに行くのでと指差すのです。

二面取りかーい!!
小っこい自転車置いて端のいい所も押さえているのです・・、この野郎とぼけた顔しやがって。

他にも小物を置いて場所取りしてる輩が多数・・・、ここは昔のパチンコ屋か。

端の列も中途半端な間隔開けて、タープ広げたりイス置いたりして占領状態・・、全く譲り合う雰囲気ではないのです。

取りあえずは熊の湯へ行く事に・・、ここに来た一番の目的がこれなのです。

この端を渡った先ににある無料の温泉・・、数々のエピソードを神ブログで読んでるので、ここでのマナーはしっかり頭にたたき込んで来たのです・・、漁師さんに怒られないように。

おお!・・、あれが熊の湯ですかい・・

イカにもタコにも熊が出て来そうな場所にひっそりと建つオンボロ屋・・、ウワサ通りの怪しい雰囲気を醸し出してます。

おお!・・、あれが湯船か・・、丸見えです。
神ブログでしか見てないのでイチイチ感動してしまいます。

数人の先客が居るのでこの先は撮れません。

脱衣場で服を脱いで、桶を取って端の方で身体を流して、湯船にポチャン・・
あっちーー!!!・・・と、ならん・・・

う~~ん・・・、マンダム・・・

先客が水をたくさん入れたみたい・・、これ、漁師さんが居たら怒鳴られるパターンのはず・・・

誰か漁師に怒られないかとチョイと期待して来たのですが・・、漁師さん居ませんでした・・・、まだ時間が早かったようです。

風呂上がりにこの冷たい風はとっても気持ちイイ・・・
川のせせらぎを聞きながら涼むなんて、何て贅沢なのでしょう・・、

風呂から上がってもまだ11時です・・、早く到着したので時間が有り余っているので、キャンプ場をウロウロして、

早々と昼飯にします。

ラーメン食ったら、さあ、これから何をする・・・

やっぱりここやーめた・・、退屈なので先に進みます。
雨が降っててタープ干せないし、これから半日何にもする事も無いのにここに居てもつまらんし・・、熊の湯に入れただけで良かったかと。

峠を下りて海岸線をしばらく走って、

たくさんの漁船が並ぶ港にやって来ました。

しべつ海の公園です。

広い駐車場に数台の車がポツポツと・・、とても静かで良さそうな所です。

ここは100円払うと炭や食材持ち込みで、3時間この施設が使えるようです・・、仲間が居れば楽しいのでしょうが。

相変わらず天気はイマイチ・・、綺麗で静かな公園のようですが、雨の中では散歩する気にもなりません。

ブログを書いたり野口ごろごろしていると、気が付けば車中泊族がこんなに集まって来ています・・、もっと散らばればイイのに・・、端のほうに避難しました。

買い物してないので、残っていた食材を焼いただけの夕食です。
これもなかなかオツなもの・・、食事と言うより酒の肴です。

知床半島をぐるっと回ってこんな所に居ます。

明日はどんな天気になるのでしょう。

お天気と相談しながら進路を決めようと思います。

・・

↓どれかクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!🤗

↓ クリックしてもらえると脱出計画が前進します。

こうこく




-2024年日本縦断の旅