今日も朝がやってきました。
何もしなくても朝だけは必ずやってきます。はたして、今日は失業者のどんな一日が待っているのでしょうか。
今日は一日中曇りの天気予報です。このところ長期予報では雨交じりの日が多いのですが、当日になると雨が降らない日が多いように感じています。
瀬戸内はもともと瀬戸内性気候といって雨が少ない気候です。中国山地と四国山地に挟まれているので風が吹き込まず、晴天の日が多いのです。台風の時も同じで、両山地が雨風をブロックしてくれるため、直撃がなければ影響が少ない事が多いのです。ただ問題は雨量の少なさで、夏になると毎年のように、水不足のニュースがお茶の間を賑わすのでした。
生まれ故郷のシンボル鹿島が見えます。ここから見ると小さな山のように見えますが、ちゃんと海に浮かんでいます。これが見えるとほっと心が落ち着くのです。
反対側にはもう一つのシンボル高縄山が見えます。こうして見ると両者が向き合っているように見えて、「ここのシンボルはワシじゃあー」と言い合っているように思えてきます。私達にとっては両方が、ここ風早のシンボルなのです。ケンカしないでください…。
今日は父親の命日なので、両親のお墓参りににやって来たのです。新しいシキビとお花に入れ替えてあげます。父親は91歳、母親は93歳で亡くなったので、自分もその位まで生きるのだろうと勝手に思っているのですが、果たしてその結末はいかに・・・・ まだ30年ほどあります、ウッシッシ。
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家に帰って来ました。
家の端の通路なのですが、ここに着けてたジャバラのフェンスが壊れてしまったので、新しくやり替えます。いままでは針金で止めてる程度だったのですが、今回は基礎からしっかりと造ります。はたしてうまくいくのでしょうか…。
ホームセンターで見たイメージを頭に描いておいて、作業開始です。
防犯用に敷き詰めている砂利を取り除いて行きます。手でかき分けてチリトリで救いながらどけていきますが、結構大変です。
一生懸命どかし続けて、地面の土が見えてきました。ここにレンガを敷き詰めようと言う作戦なのです。
土を掘っていきます。砂利が一緒に埋まっていてスコップではうまく掘れず、草かきでガリガリやりながら地道に掘り続けます。
掘って出た土は、別の場所の砂利をどけておいて、
そこに撒き、
足で踏んで固めて、
どけた砂利をまたかぶせます。
足で慣らせば、ほら、何となく分からなくなったでしょ。我ながらGOODアイデアですが、なかなか大変です。掘っては埋めるの作業を何度も繰り返した後は、
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掘った穴の底をブロックでドンドンして押し固めていって、
穴掘り作業終了です。パチパチパチパチ…
ここにコンクリートを流し込んでその上にレンガを敷き詰めていくのです。
水をかけて地盤を固めます。「雨降って地固まる」作戦です。先ほどのブロックドンドンはなんだったのでしょうか・・・、無駄な労力を使ってしまったような気が…
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私は何をしているのでしょうか???? せっかく掘った穴に、また砂を入れています・・・
よく見てみると、穴が少し深すぎるようです。周りの砂利よりも少し高くレンガを敷きたいのですが、調子に乗って掘りすぎてしまったようです。娘が小さかった頃に砂遊びをしていた無菌砂が倉庫にあったので、これを流し込んで埋めてみます。
埋めすぎたようです・・・・
正直、この砂の処分に困っていたので、これ幸いと全部入れてしまったのですよ。せっかく掘った穴がほぼ埋まってしまいました・・・
水をかけたら締まって地盤が下がるかもしれん…。とりあえずこのまま明日まで放っておきましょう。
そうそう、今日はこれから出かけなければなりません。
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急いでやって来たのは貸衣装屋さんです。
今更着飾って写真に収まる必要などある訳もないのですが、
来月の娘の結婚式の衣装合わせなのです。一応、新婦の父親です、ビシッと決めなくてはなりませぬ。
どうです、人生初のモーニング姿です。お腹が出てる方が貫禄が出るのです。
ちなみに手に握り締めてるのは値札です。思わず力が入ってしまいます…。
結婚式と言っても、とっくに入籍はしているので、今更ウルウルくる事などないと思うのですが、人様のこんなシーンを見て、これだけはやらんと心に誓っていたのですが、どうもやらなきゃならんようなので・・・
仕方なく、百歩譲って、渋々と、やってやろうではありませんか。でも、残念ながら皆様が期待しているような姿はお見せいたしません。
歳をとって涙腺がだいぶ緩くなっておりますが絶対に、絶対に、絶対に、我慢の子!…なのです。
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