青森県北津軽郡鶴田町の道の駅つるたにいます。
「500円玉貯金もお餞別もなくなったので、退職金を使っちゃおう」の旅2日目、通算31日目になります。
と言うことは、松山を出てから今日でちょうど１ケ月になるのですね。予定より少し早いペースで進んでしまってるようです。北海道に１ケ月くらい居ようと思ってたのですが、結局２週間くらいで一周してしまったので、その分早く進んでるようです。もったいない…もったいない…
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今日は晴れの予報です。
青空らとは何てありがたいものなのでしょうか。御利益がありますように…
今朝もご飯を炊いて玉子かけごはんをいただきます。
どんだけ玉子かけごはんが好きなんやと思われているでしょうが、めんどくさいのでこうしてるだけです。焼魚と玉子焼きに味噌汁の朝飯がうまいに決まってるじゃあーりませんか。
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今日も元気に出発です。
ショッカーの乗り物みたいなのに乗ってるおばあちゃんが先導してくれます。
時速25kmでとばします…
先導車がいなくなったらりんご畑を進みます。二週間ほど前にはまだ青々としていた実が、赤みを帯びてきています。THIS IS AOMORI…です。
りんご畑を抜けて林道に入っていきます。
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さらにこーんな狭い道を、対向車が来ませんようにと祈りながらゴゾゴゾ進んで行くと、
浪岡湿生花園キャンプ場に辿り着きました。
ため池に隣接するキャンプ場でこじんまりとした静かなところです。
本当に静かで、ウシガエルの鳴き声だけが響いています。
テントが２張りあるのですが人影が全くありません。はて、どこいったのでしょう？
ここに来たのは前から気になっていた水回りのお掃除をするためなのです。
カンビンを水場の脇に停めさせてもらって始めましょう。
水のタンクを漂白剤を使って消毒します。
特に排水タンクにはカビが生えたりしてたので、念入りにお掃除いてあげます。
タンク置き場の床も汚れてカビが生えてたので、きれいにお掃除してやります。
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食器類も洗っておきます。
車内だと貴重な水を大切に使ってるのですが、蛇口をひねるといくらでも水が出てくる水道のありがたさを身に染みて感じます。普段の当たり前が当たり前ではなく見えてくるのです。
虫で汚れたカンビンのお顔もきれいにしてあげなくてはなりません。
水でザッと洗っただけでは、こびりついた跡が取れないので、
雑巾で一つ一つこすって落としていきます。
ほーら、ピカピカの一年生になりました。
男前になったカンビンも喜んでいるようです❤
テントからゴゾゴゾと二人の若者が出てきました。
愛媛からですかー、すごいですねーと言いながら自分たちは鹿児島からだという、巧みな話術を駆使する薩摩男児二人組です。礼儀正しく言葉遣いも丁寧な好青年達です。一度仕事を辞めて二人でワゴンRに乗って日本一周中なのだそうです。
やけに私の事を聞いてきます。仕事を辞めた経緯やなぜ旅してるのかなどなど…じっと目を見てハイハイと返事しながら訪ねてくる姿に、何かあったのだろうかと心配になってきます。仕事を辞めて旅に出るくらいなので悩んだ挙句の一大決心だったのでしょう、人生の転機なのかもしれません。
きっとこの旅の経験が人生の宝物と思える日が来るから頑張れ青年！！若い君たちには明るい未来が待っている。フレー、フレー青年、カンバレ、ガンバレ薩摩男児…です。
出発の際もずっと手を振ってくれた青年二人、将来の立派姿の君達にまた逢いたいと心から思います。
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キャンプ場を出て弘前市に入ります。
途中のガソリンスタンドで給油します。
ここのスタッフのお姉さん、脚立に上がって一生懸命窓をゴシゴシ拭いてくれました。ゴミも笑顔で引き取ってくれて、ハキハキとした接客がとっても好印象でした。こんなことでもうれしいものです。
市内をゴゾゴゾと探し回り、
やっと見つけたコインランドリーで洗濯です。
洗濯と乾燥が一気に出来る機械を置いてるお店がなかなかなくて、実はここ４件目でやっと見つけたランドリーなのです。かなり時間を浪費してしまいました。
洗濯してる間にカンビンで、そうめん食って遅い昼食です。
コインランドリー探しで出発が遅くなってしまいました。十和田湖を目指します。
明日は雨予報なので、今日行っとかなければなりません。とばすぜ！！
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何故かこういう時に現れるペースメーカーです。
スクールゾーンくらいの徐行運転で進みます…
街を抜けて川筋を進み、
カンビン苦手の山道に入っていきます。
先日の大雨でかなりの被害があったようです。至る所で路肩が崩れて片側通行になっています。こわー…
いろんな所で山から水が流れ出しています。山が水を吸収しきれないのでしょう、結構危ない状況です。
やっと湖畔の道にでてきました。なんとか辿り着けそうです。
探し回りましたが車を停められる場所が一切ないので、５００円払って駐車場に停めます。
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十和田湖です。曇ったうえに夕方になってしまって暗い雰囲気が漂っています。
静かな湖です。晴れていれば青い空と水面と緑の木々のコントラストが、さぞ美しいことでしょう。残念、がんばって来たのに…
遊覧船の乗り場付近はきれいに整備されていて、とっても解放感があります。着いた時には多少人がいたのですが、皆さん遊覧船に乗られたのでしょう、誰もいなくなってしまいました。
水辺で数人が遊んでいます。さっき21度と標示があったので水遊びは寒いと思うのですが、若者は元気です。年寄りはボーっと眺めるだけで良いのです。
十和田湖は青森県というイメージしかなかったのですが、実はこの川を挟んで右が秋田県、左が青森県のようです。じゃあ湖も県を跨いでいるのでしょうか？さぞかし管理が大変と思われますが…
もう夕暮れ時です。トンボもご帰宅のようです。
そろそろ寝床に向かわねばなりません。
おまけですが、この駐在所の看板にあるキャラが被ってるヘルメット、マッハGoGoに出てくるやつに似てませんか。
林道を抜けて十和田町に向かいます。
山の中に一か所道の駅があったのですが、あまりにも寂しくて誰もいなかったので、スルーして進んでいきます。
街に近づいてきました。
そしてやっと道の駅とわだに到着です。ふう、疲れたﾋﾞｨ。
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閉店間際だったのですが、ちょこっとお店を覗かせていただきました。
どうですか、このリンゴ愛のラインナップ！
リンゴ、リンゴ、リンゴ…
りんご、りんご、りんご、りんご、リンゴ、りんご…
りんご、りんご、りんご、りんご、りんご、りんご、りんご、りんご・・・・
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そろそろディナーにしましょう。
完全にホタテにハマってしまったので、今日もホタテを食らいます。
スーパーで買ってきたホタテを油で焼いて、
バターとしょうゆで味付けしたら、
ハイ！おいしい！！！
ハフハフ、モグモグ、うおっ弾力がすごい………ビールで一気に流し込みます。🐎蚊ー！
ホタテで一杯やりながら、バター醤油の残ったフライパンでお湯を沸かして、辛麺スープとしょうゆラーメンスープの素を入れます。
残っていたいつかの牛肉を投入して、
ラーメンを鎮座させます。
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買ってきたキノコと昨日の残りの野菜を投入して、もつ鍋のビジュアルに似せます。
野菜が煮えたら長ネギ一本分ときざみネギをドカっとのせて、
ササッと煮たら、火鍋風野菜たっぷりラーメン鍋の出来上がりです。
モグモグ、、、こいつあーうまい！！ピリカラスープが野菜と肉に絡んで食欲が進みます。
同時に焼酎も進んでいきます。なんと幸せな時間なのでしょうか。
ペロリと食って満腹、満腹いい気持ち！
スープは明日の雑炊になります。
飲んで、食って、昼間は自由に遊んで…なんと素敵な時間を過ごしているのでしょうか。
それも今までがんばって来たからに外ありません……今日も閉店ガラガラ…です。
本日の出費
ガソリン代 4,852円
コインランドリー 1,200円
駐車場代 500円
スーパー 1,911円
合計 8,463円
使っちゃった退職金合計２２，９０６円
↓クリックしてもらえると脱出計画が前進します。
