知床観光船に乗って知床岬をこの目におさめ、ウトロ港に引き返しています・・
船内で流れていた知床旅情は何故加藤登紀子ではなかったのか・・・
気になって夜しか眠れません・・・

ウトロ港に戻ったらカンビンにまたがって、ハイ・ヨー・シルバー!!
パカラッ、パカラッ、パカラッ・・・・🐎
・・・と、口ずさみながらノロノロと坂を登って行きます。

これから向かうのは知床峠・・・
坂道の苦手なこんな車で峠なんて越えたくないのですが、どうしてもチャレンジしたい理由があるのです。

3年前も昨年も、今日と同じような青空の下を知床峠へと向かったのですが・・

山を登るとともにだんだんと霧が出始め・・・

やがて周囲を白く覆い尽し・・・

峠に着いた頃には一面真っ白で何にも見えん・・・
なんてことが2度も続いて起きてしまったのです。
なので今年は3回目・・・、3度目の正直と言いますが、2度ある事は3度あるとも言うのです・・

何となくイヤな予感がしながらも、ドキをムネムネさせながらノロノロ坂を登って行くと・・・
おお!・・、木金太郎・・・
あれに見えるは茶摘みじゃない・・・わな。
羅臼岳がハッキリと浮き上がって見えるではありませんか!

うる、うる・・・ ←感動で泣いてる?
かう、かう・・・ ←売買してたんかい!
にこ、にこ・・・ ←良い商談が成立したようです。
そんな訳で・・、 ←どんな訳よ⁉…、オセーテ、オセーテ
目の前に羅臼岳がどんどん近づいて来るのですが、なんか白いものがチラホラと見えるのです・・、まさか雪・・・

そんなミカン・・、いや、リンゴ?・・、そうそう、バナナ・・・
バカを言っちゃあイケません・・
羅臼岳はせいぜい1600mほど・・、富士山じゃあるまいし、6月にこんな所に雪があったりしたら、へそで茶を沸かしてしまうのですう~・・・

お茶を沸かす準備をしなくてはなりません。
2025年6月24日・・・、雪の羅臼岳で一枚・・、パシャリ!
この写真をカンビンの遺影にしようと思います・・

今日は知床峠の石碑もはっきり見えます。

そしてここから見る初めての景色・・、初めて真っ白以外の風景を拝めました。

向こうに見えるのが国後島・・・、たぶん。
こんなに近いのです・・・、たぶん。

峠を下りて羅臼に向かいます。
羅臼バーモントカレー・・、なんちゃって。

ヒュウ~~・・、6月なのに寒い・・・
寒いはずです・・、この辺りにもまだ雪が残っています。←今のは違う寒さなのに…
このくらいの標高で雪が残ってると言う事は、それだけ気温が低いと言うことなのでしょう・・
やはり北国の自然は厳しいのです・・・

途中にある羅臼温泉野営場にちょっと寄り道・・・
誰か居ないかなんて覗いてみたのですが、知らない車が数台のみ・・・
後でブログを見たら神は旭川のキャンプ場から西に向かったようで、全くの正反対・・・
これじゃあニアミスがおきるはずもありません・・

峠を下りて海岸線に出て来ました。

道の駅知床・羅臼に立ち寄って夕食を調達して・・

↑ Googleマップより
海岸線を南下します。
ひろ~~い北海道・・、そんなに急いで何処へ行くう~~・・と、思うでしょうが、時間が無いのです・・、3日後には小樽に戻ってなくてはなりません。

今夜の寝床・・、道の駅おだいとうに到着しました。

ここは3年前にも泊ったところ・・・
今も叫びの像が叫び続けているのです・・・

叫んでいるのはもちろんこちら・・
四島はいつになれば帰ってくるのでしょうか・・・

道の駅で調達した正体不明のカニの身とツブ貝、ホタテ・・、セコマのお惣菜の夕食です・・
セコマもある意味北海道らしくていいのです・・

明日は釧路に向かってトロッコ列車に乗ろうと思っています。
奥様からのリクエストです・・
どうです・・、めっちゃ観光でしょ。
これでいいのです・・・

・・
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