カテゴリー: 2025年の旅ブログ

  • 昔ながらの中華そばを期待して伝説の中華そばを食べたらチャーハンに昔ながらを感じてしまって旅が終わりました

    昔ながらの中華そばを期待して伝説の中華そばを食べたらチャーハンに昔ながらを感じてしまって旅が終わりました

    愛媛県四国中央市の山の中・・、道の駅霧の森に居ます。

    昨日の日暮れ前にはほとんど車は居なかったのに、何台かの車中泊らしき車が停まっています・・、雨の中夜中にやってきたのでしょうか・・・

    今朝も食事もとらずに早々と出発して山を下ります・・

    出発してから気付いたのですが、昨夜からの雨の影響で少し靄がかかっているのです・・、もう少しゆっくりとしていれば気温の上昇とともに霧が濃くなって文字通りの「霧の森」が拝めたかも知れません・・、今となっては後のカーニバル。

    市街地に入ってしばらく走り、目的地に到着しました。

    うどん屋さんです・・、やっぱり。

    ここ四国中央市は香川県と隣接しているだけあって、早朝からやってるお店がたくさんあるのですよ・・、昨日から調べておいて今朝も朝うどんにやってまいりました。

    ここは青果市場の中にあって、その中に何軒もの飲食店がいい感じで軒を連ねているのですが、連休で市場は休みらしくてこのうどん屋さん意外は全部閉まってます・・、普段なら市場関係者で早朝から賑わって活気があったのでしょう・・、ちと残念。

    このお店は朝6時半からやってるそうで、まだ7時代というに何人ものお客さんがうどんを啜っています・・、これは期待が出来そうなのですよ・・、知らんけど。

    出汁を取るイリコが入っていたと思われる段ボール箱の切り抜きが壁に貼ってあります・・
    伊吹いりこ(香川県伊吹島産)と媛いりこ(愛媛県四国中央市産)を使っているところなんざ、さすが県境の街・・、地域に気を使うと同時にお金も使って高品質な材料を使ってるようです・・

    注文したのはごぼう天うどん(手前)とかけうどんにちくわ天・・・

    ごぼう天うどんと言うと資さんうどんのような長いゴボウを想像していたのですが・・

    ここのごぼう天は短かいのがたくさん入っていて、一口サイズでとっても食べやすいのです・・、そしていい歯応え・・・

    麺はコシが強くてツルツルでとってもウマいのですが、何と言ってもお出汁が美味しいのです・・・
    強烈なイリコの味がガツンと来ると思いきや、優しいイリコの味がすっと喉を通って入って来る上品な感じ・・ ←知ったように書いてますが、そんな気がするだけかも。
    今回の旅で行ったうどん屋さんはここで四軒目ですが、この出汁が一番ワタクシの好みです・・、ちなみに麺は徳島かな。

    食べ物には人の好みがあるので、あくまで個人の感想です。

    今朝もおいしくいただきました・・、朝うどん、最高です。

    雨の中を出発して、松山に向かって走ります・・

    旅もそろそろ終わりに近づいて来ました。

    途中の商業施設で奥様のショッピングにお付き合い・・、いろいろ気を使ってます。

    ここで2時間くらい時間を浪費して・・・

    また走り始めたのですが、あっという間にお昼になってしまったので、この先にある以前から一度行ってみたいと思ってたお店に行ってみようと思います・・

    また、うどんか!・・・と、思った皆さん、こうご期待。

    やって来たのはこのお店・・、その名も毎日食堂さん・・、昔ながらの町の食堂です。

    交差点の角にあるので入りづらいうえに、繁盛店らしく狭い駐車場はいつも満車でなかなか来る事ができなかったのですが、今日は空いてて名犬ラッキー。

    メニューにはしっかりとうどんの文字があるのですが・・、ここに来たかったのは看板に書いてる「伝説の中華そば」とやらを食べてみたかったのです・・
    よく「昔ながらの中華そば」なんて書いてるのを見かけるのですが、松山の昔ながらは少し甘目のスープに豚肉なのです・・、でも今じゃその味を出す店は皆無になってしまって、昔の味を探し求めて食べ歩くのですが、なかなか見つけられないのです・・・

    そんな期待に胸を膨らませ、注文したのはやはり「伝説の中華そば」・・、せっかくなので大にしてみました。

    おお!・・、豚肉が入ってるではあーりませんか・・、ビジュアルはちょっと近いかもしれません・・
    ワクを鈴木ムネムネさせながら、松本いよいよスープを一口孫ごっくん・・

    う~~ん・・・、ガンダム・・・

    残念なぎら健壱・・、甘いスープではありませんでしたのきんトリオ。

    思えばここは伊予西条市・・・、松山の昔の味がある訳ありません・・・
    でも求めてた味と違うとは言え、麺がもちもちのあっさりスープでとってもウマかったのです。

    そしてもう一品は中華そばと言えばお供はチャーハン・・、口いっぱいに頬張りながら中華そばのスープを啜るのがたまらんのですよ・・・
    チャーハンといってもここは中華屋じゃないので、味付けは塩コショウと醤油とシンプルでなんだか懐かしい味・・・
    なんだかこっちの方に昔ながらを感じてしまったのでした。

    奥様とシェアしてどちらも完食。

    うどんと違って中華そばのスープは飲み干せませんでしたとさ。

    さあ、後は家に向かうだけです。

    雨もあがって天気も回復してくる予報・・

    帰りに秘密基地をちょいと覗いて、夢を膨らませてみようと思います。

    明日からまた退屈な毎日がはじまるのか・・・と、思いきや、

    今年も神が旅立ったようなので、毎朝が楽しみなのです。

    今年も追いかけてみようかしら…、はは。

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • 霧の森で癒やされるのです

    霧の森で癒やされるのです

    昨日この道を徳島に向かい、そこから香川県に入ってグルッとここまで帰って来たのですが・・

    また山道を登って徳島方面に向かっています・・・

    とうとう、おかしくなってしまったのでしょうか・・、車徘徊⁉

    ・・・と、思わせておいて、途中の道を右に曲がって進路を変えて、さらに山の奥地に向かって走ります。

    自慢じゃありませんがこの道を走るのは人生初・・・、四国の道はほとんど走り尽くしたなんて勝手に思っていたけれど、まだまだ知らない道があるのです・・・

    さらに山の奥に入って行くと、突然こんな所でナビが言うのです・・

    「目的地に到着しました~♪ルートガイドを終わりますう~♬」と・・・

    ボケ・・、カス・・、う○こたれ・・・
    ここで何をしろと言う⁉・・

    ワタクシは普段はヤフーナビとGoogleナビを併用してるのですが、どちらのナビを使ってもここが目的地だと言うのです・・

    う~~ん・・・、マンダム・・・

    満ダム。

    まんだ・・・

    むっ!

    かんだ・・・

    むっ!

    ガンダ・・・

    むっ!

    い、いや・・、ガンダムじゃん。

    ・・・・・、あれ⁉

    だいぶ疲れて来ました。

    到着です。 ←どうやって着いた?

    着いたのはこのあたり・・・、道の駅霧の森です。

    ここまで来る道が初めてだった訳なので、当然ここも初めて来る所です・・、四国中の何処に行くにもあまり通る事のない道なので今まで来る機会もなかったのですが、一度来てみたくて今回はここを目指してみたのです。

    こんな山の中なのです・・

    施設も周囲を山に囲まれていて、イカにもタコにも山を切り開いて造りましたって感じです。

    これで霧に包まれればその名のごとく霧の森・・、なんて神秘的なネーミングなのでしょう・・

    実はここ・・、一時期は入手するのに半年待ちにまでなった人気スイーツ、「霧の森大福」の直売店があるのです・・、ここに来れば行列に並べば買えるので、これを目当てにやって来る人が多いよう・・・、アタイもその一人です。

    きりと・・・

    もり。

    どちらもあまり好きではありません。←なら書くな。

    山を切り開いたこの場所にはいろんな施設が造られているのですが、どれも森とうまく調和していて落ち着いた感じになってます・・、霧の森のイメージを大事にした、静かな癒やしの空間です・・

    施設と駐車場は谷川に架かるこの橋で繋がれていて、静かな森の空間と現実の世界を繋いでいるような、とてもいい雰囲気を醸し出しているのです・・・

    谷川まで結構高くてちと恐い・・・、男はキュッと引き締まります…、キュッ!

    橋を渡った所にある温泉施設で旅の疲れを癒やそうと思います・・、疲れてないけど。

    入浴券買おうとすると、おお!・・、貞治・・、大人400円のところ65歳以上300円なんて嬉しいではあーりませんか・・・、でも身分証明書なんて持って来てないのです・・

    受付のおねいさんに尋ねてみたら、「ウソをつくようなお顔には見えませんので大丈夫ですよ」と何とも正直なお答えが帰ってきたではあーりませんか・・、あんたは天使か・・、惚れてしまいそう・・・
    こんな洒落た一言が旅をいっそう楽しくさせてくれるのです・・・

    お風呂上がりに広い施設内を散策します・・

    夕方になって人も少なくなってより静かになってきて・・、澄んだ空気が涼しくてとても気持のいい時間です・・・

    谷を流れる川のせせらぎと鳥の鳴き声だけが聞こえてきます・・・

    癒やされるう~~・・・

    ここはストレスを抱えていた現役時代に来るべき所だったなと、今更ながらに思うのでした・・・

    夕食はスーパーで買って来たお惣菜・・、こんなのが一番ウマいのです・・

    今回の旅で初めての車中食なのでした。

    雨が降り始めました・・・

    来た時にはたくさん居た車もすっかりいなくなってしまいました・・・、みんな大福買って帰ったのでしょうか・・・

    今夜も静かに眠れそうです・・・

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • 若いおねいさんを舐めちゃあいけません、ペロン。

    若いおねいさんを舐めちゃあいけません、ペロン。

    徳島市内のコインパーキングに居ます。

    深夜や早朝の車の出入りも殆ど無く、道の駅と違ってドアの開閉音や人の話し声なんかも全く無くて、コインパーキングって意外と静かでよく眠れるのです。

    朝食も取らずに出発します。

    市街地を抜けて吉野川沿いの土手の道を走ります。

    天気も良くて景色も綺麗で、とってもイイ気持ち・・・

    右に見えて来たのは河川敷のゴルフ場・・・
    徳島勤務時代は年間数十回ゴルフをやってたワタクシですが、自慢じゃありませんがここだけは来た事ありません。

    だってこのゴルフ場・・、河川敷なので単調な短いホールが9つあるだけで、レストランも無くてアルコールは自販機のビールだけ・・、それでいて料金は普通のゴルフ場とほとんど変わらないって言うのだから行こうとも思わなかったのですが、何故かそこそこプレーしてる人が居るのです・・、なんでじゃ?・・、市街地から近いと言うメリットはあるものの、人それぞれ、価値観が違うと言う事なんでしょうか。

    しばらく走ってやって来たのはこのうどん屋さん・・、朝7時からやってます。
    ここ徳島は香川県の隣県だけあって、朝からやってるお店がたくさんあるのです。

    今回の旅はうどん屋めぐりも目的のひとつ・・、今朝はさっそく朝うどんにやって来たという訳なのです。

    朝8時というのにこの賑わい・・なのですが、
    店内はコンクリート打ちっ放しの小洒落た造りで、今時風の若い女性が二人でやってる様子・・
    若い女性を見くびる訳ではないけれど、とてもしっかり修行した職人さんには見えんのです・・、しくじったか⁉

    注文したのはシンプルなかけうどん・・、それに海老天をいただきました。

    まずは汁を一口すするとイリコとカツオ+etcの風味あるお出汁が、空っぽのお腹に染み渡ります・・、看板に「おだしにこだわった」と書いてるだけあってえぐみのない上品なお味・・、はっきり言ってウマいのです。

    でも、驚くのはまだ早かった。

    この麺を一口すすっておじさんビックリ!

    口当たりがツルツルで噛むとモチモチなのにコシがある・・、なんじゃこりゃ⁉

    ウマいうどんはかなり食って来たけれど、その中でもひとつ上を行くウマさなのですよ・・、麺がウマいと思ったのは久しぶりかも。 ←人それぞれ好みがあります。
    奥様と二人で何度も「う~ん」と唸りながら食ってしまいました。

    言うまでも無く完食。

    たぶん店の奥で下着姿のオヤジがうどんを打っているのだろうと厨房を覗き込んでみたのですが、若いおねいさん二人以外だれも居ないのです・・
    人を見かけで判断しちゃいけないけれど、これをあの姉さんが打ったのなら前世がうどん職人間違い無し・・と、思うくらい感動の一杯なのでした。

    余韻に浸りながら近くの道の駅で朝のお勤め・・

    GWとあって駐車場は満杯・・、連休なので車中泊者が大勢いたと思われます。

    リッター169円のGSを見つけて緊急給油して・・

    カンビンもお腹を満たして北上します。

    山の方向に向かって進み・・

    小さな峠を越えてしばらく走ると・・

    香川県に入ります・・・

    実は今回の旅の目的地は香川県・・、せっかくなので徳島にも足を伸ばしたって訳でした。

    峠を下りて高松市に入り、緑が綺麗な道を進むと・・

    目的地に到着です。

    ここはフジカーズジャパン高松店さん・・、カンビンを買った三原店と同じ販売店です。

    キャンピングカー専門のこのお店で・・・

    カンビン身体検査です。

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • 食べ物の恨みは恐ろしいぞ

    食べ物の恨みは恐ろしいぞ

    約3年ぶりにやって来たのは海女料理ししくいさん・・・

    「ししくい」とは徳島県南部にある地名で、そこで取れた伊勢エビや貝類を直送して食べさせる、知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない有名かどうかよく分らないお店なのです・・

    徳島赴任中には何度か訪れてるのですが、3年前に退職をする思い出にと、夫婦でやって来て以来の来店です・・

    まずは定番の「とりあえず生」を注文・・・

    ここで生玉子か生クリームでも出て来たらなかなかのセンスだといつも期待してるのですが、残念ながら生ビールが出て来てしまって残念・・・ ←当たり前田のクラッカーです。

    しばらくしてコース最初のアワビの刺身が登場・・・

    おお、ウマそうと思いながらも何か小ぶりなような気がするので、3年前の写真を見てみたら・・・

    やっぱり前の方がでけえじゃねえか・・・

    ↑ 前回の写真(少し食ってます)

    GW中でどんどん客が来るので数が足らないのか・・、それとも調子に乗ってケチってるだけなのか・・、怪しい臭いをプンプンさせているところに焼物を持ったアルバイト風の可愛らしいおねいさん登場・・・

    するとおねいさん・・・

    顔に似合わず暴れる伊勢エビをムンズと掴んだと思ったら、鉄串をブスウーー!!!!
    見てるこちらの方のお尻の穴がギュッと閉まるような残酷さで、伊勢エビさん大暴れ・・・

    火のついた鉄板に載せられた伊勢エビさんは串が刺さったままジタバタと逃走を試みるも、おねいさんに引きずり戻される・・・、その隣で断末魔にもがき苦しむアワビさん達・・・、これは動物虐待にはならんのでしょうか・・・

    それはそうと、同じコースを二人前注文したのに何で伊勢エビが一匹なのかと尋ねたら、でっかいので一匹で二人前ですとキッパリと言うおねいさん・・、イカにもタコにも店のオヤジに聞かれたらこう言えと、教え込まれたような慣れた言い方なのです・・・

    再び過去の写真をチェック・・・
    確かに若干小ぶりながらもちゃんと二匹おる・・、伊勢エビなんて頭がデッカいので、身の量はそんなに変わらんだろうに・・、明らかに前回の方が身が多いと思われます。

    ↑ 前回の写真

    そんなこんなパンナコッタしてるところへ伊勢エビの刺身が登場・・・

    これまたデカいので一匹で二人前だとおねいさん・・・

    なにおーーーー!!!・・・、貞治・・・

    すかさず過去の写真を探してみる・・・

    3年前はこんなのが一人一匹出て来ておるし、さほど大きさも変わらんように思われる・・

    ↑ 過去の写真です

    さらにその前の回の写真・・・

    この時も大きいからと二人で一匹だったのですが、このデカさ・・・、今回の2倍はあろうかと思われます・・・
    この時は頭だけのデカいエビがブオ~~、ブオ~~と鳴いて、とっても恐くてなかなか食べれなかったのです。

    ↑ 過去の写真です

    そんな我々の疑惑をよそに、もくもくとエビを焼くおねいさん・・・

    アルバイトに文句を言っても仕方ないのでジッガマンの子で見てたのですが、前回はセミエビだったのが今回は安価なウチワエビに・・、さらに前回車エビの躍り食いだったのが今回はその辺で捕れるシラサエビの焼物に・・・

    写真撮り忘れましたが、前回はこんなにデッカいハマグリだったのが、今回はスーパーで売ってるような小っこいのになっているのです・・・

    半身の焼伊勢エビを食べながら、まあ3年前と今じゃ物価が違うし、料金同じなので仕方ないかと仏の心で受け止める・・・

    なんだか焼アワビも小さく見えて来て、大事に食おうといつまでも口の中で咀嚼していたら、焼いてた小っこいハマグリがいきなりバンッ!と大爆発・・・

    あろう事か見れば奥様の大切なお洋服が大変なことに・・・

    さすがに奥様ぶち切れる!・・・

    ・・・と、思いきや・・・、
    仕方ない、仕方ない・・、悪いのはハマグリなので誰も悪くないと、ひたすら謝るおねいさんに神対応・・、お遍路を5回も廻った御利益か・・・、でも家では細かい事ですぐ怒るのに・・、ブツブツブツ・・・

    奥様、大好物の牡蠣で機嫌を取り戻して、そろそろ〆のご飯です・・・

    一見、確かによく身の詰まった伊勢エビの味噌汁なのですが・・

    去年はちゃんと胴の身まで付いている・・・

    もう腹も立ちません・・・

    ↑ 過去の写真です

    でも・・・

    メニューにゃちゃんと伊勢エビ3匹とい書いてあるのに、これじゃあいいとこ二人で3匹・・、言いたきゃないが、これって看板に偽りありじゃね⁉

    食後のデザートのスイカを食べて、隣のテーブルチラっと見たらあっちはメロンってか。

    向かいのテーブルを見たら車エビの踊りを食っとる・・・、プッツン?。

    どうなっとんじゃこの店はー!!!!

    #※△■*×▼★◇???・・・・

    勘定の際にありったけの不満を店主と思われるオヤジにぶつけまくって・・・と、思ったのですが・・・、

    ここまで来てもっと不快になるのもイヤなのでグッと我慢の子・・・
    これが出来るもお遍路の御利益かもです・・

    カンビンに戻った頃にはすべてを許して(お大師様の教えです)、コンビニのエサで飲み直し・・・
    でも期待が大きかっただけに、チョイと残念な3年ぶりの食事なのでした・・・

    でも、やっぱり最後にひと言・・・

    食べ物の恨みは恐ろしいぞ。

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • 旅の行先はここでおます

    旅の行先はここでおます

    運命の交差点にさしかかりました。

    真っ直ぐ行けば香川県・・

    右に曲がれば徳島県・・・

    さあ、どっちだ!!

    たっちだ!

    マッチだ!

    サッチ・・・だ⁉・・・

    ・・・・

    う~~ん・・・、マンダム・・・

    もう、どっちでもいいですう~・・・

    ・・・

    とにかく前に進んで・・

    山道を登り・・

    トンネルを抜けたら・・

    そこは徳島県だった・・・のです・・、やれやれ。

    つまり右に曲った訳ね・・、長い・・

    なんでもいいけど、この看板の横に捨てられてる車、アタイが徳島に赴任した頃からあるので、もうかれこれ10年くらいはあるんじゃないかと思われます・・、私有地なのかどうか分りませんが、美観を損ねているのですよ・・、何とかならんもんでしょうか・・・

    川に沿って道を進み・・

    三好市の市街地に入ります・・・

    ここは旧池田町・・・

    オールドファンには懐かしい、その昔甲子園で旋風を巻き起こした池田高校がある街です・・・、この時代の高校野球って地元出身の球児が多くて、本当の地元代表って感じで面白かった・・、あれが本来の高校野球の姿だろうなんて思うのはアタクシだけでしょうか・・・

    そしてその池田高校の名を世に知らしめたのは、今は亡き名将蔦監督・・・

    実はこの方はワタクシが勤めてた会社のOBで、その教え子の元球児が同僚にいたのですが、その練習の厳しさと言ったら今とは比べ物にならなかったそうで、早朝から夜中まで野球・野球の毎日だったのだとか・・、昔の野球はしごきの野球でとにかく根性や忍耐力が重視され、そのおかげでこの会社でも耐え抜いて来られたのだとよく聞かされたものです・・・

    今じゃ会社を辞める事すら自分で言えず、退職代行なんて会社が流行る時代になってしまって、これで日本は大丈夫なのか・・・
    権利や人権もいいけれど、我慢や忍耐も必要だろうがこのボケナスが!・・、なんて言ったらすぐ問題だと騒ぎだすこのご時世に、欲求不満が積もるの昭和の年寄りなのです・・・

    三好市を抜けて東に進んで徳島市を目指します・・

    徳島市まではほとんど吉野川沿いの道を走ります・・・

    川の土手の上を走ったり・・

    土手の下を走ったりしながら進んで行くと・・

    徳島市のシンボル、眉山が前方に見えて来ました・・・

    眉に見えるから眉山⁉・・、これ眉に見えるか⁉・・と、以前から思っていたのですが・・

    ちょいと調べてみたら眉の一番高い所を眉山と言うらしい・・

    それにこの方の眉の形と眉山(山の方)の形・・、見比べて見るとそっくりではないですか!・・・

    う~~ん・・・、マンダム・・・

    徳島在住約7年・・、どこが眉山だバカヤロウといつも思っていたけれど、バカヤロウは自分だったと今更気づいた小泉今日この頃なのでした・・・

    松本いよいよ徳島市内に入ります。

    舗装もしてない駐車場にカンビンを停め、ここが今夜のベースキャンプ。

    バカ安です。

    懐かしい道を歩いて夕食に出掛けます・・

    このあたりを歩くのは3年ぶりだと思います・・

    途中にあったこのお店・・、以前は老夫婦が営む天ぷら屋さんだったのです・・・

    とっても気さくなご夫婦で、自分達で取って来た山菜や釣った魚をカウンター越しに揚げて出してくれたのです・・
    仕事そっちのけで釣りに出掛けるオヤジの悪口を、お母さんから聞かされながら呑むお酒もまた楽しくて、仕事帰りによく入り浸っていたものですが、とうとう閉めてしまったよう・・、あのご夫婦はお元気なのでしょうか・・・
    時の流れを感じてしまって、なんだか淋しくなってしまいました・・・

    橋を渡ってしばらく歩き・・・

    目指すお店にやっと着きました・・・

    ここに来るのは3年ぶり・・・

    前回は退職して徳島を離れる前夜でした・・・

    あの夜と同じく、今夜は夫婦でここで食事をしようと思います・・・

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • 旅の始まりはやっぱりう○ん

    旅の始まりはやっぱりう○ん

    国道11号を東に向かっています。

    山道を登り桜三里と呼ばれる峠を越えて・・

    西条市に入ります・・・

    そろそろお昼時なので、ここまで来ればいつものパターン・・・

    我家の愛して止まない讃岐麺業さんがあるのです・・・

    そう・・、あのかけうどんにワカメ、ネギ入れ放題の太っ腹うどん屋さん・・、そしてイリコの効いた美味い出汁とコシのある麺が人気で讃岐人をも虜にするチェーン店なのです・・が、

    通過します・・・

    なぬ!・・、腹の具合でも悪いのか・・・

    と、思った皆様・・・

    フッフッフッフ・・、フが四っつ・・・

    実は何を隠そう、何も隠してないのですが・・、Googleマップを見ていたらこの先の四国中央市で面白そうなうどん屋を見つけたのです・・

    なにが面白いかって、あんた・・・、

    昔々あるところに一匹の犬が居ましたとさ・・

    その犬は頭が真っ白で・・

    胴も白くて・・

    足も白くて・・

    お尻も白く・・

    尾も白い。 (面白い・・、だよ)

    ぎゃははははははははー・・・、が八っつ・・・

    世界中が大爆笑です・・、ワン!?

    そんなこんなパンナコッタで、あんた・・・

    なにが面白いかってそのうどん店・・

    店の名前がロケットって言うのです・・

    なんて斬新な、うどん屋さんにあるまじきネーミングなのでしょう・・・

    ↑ネット上から拝借

    こんなうどん屋らしからぬ看板をあげてるのに隣の釜が本格うどんを連想させるも、その下に車がきっちり収ってるってる姿がまた笑わせてくれます・・・

    さぞオモロイ親爺がこの店をやってるのでしょう・・・

    ワクのムネムネが止まりません・・・

    ↑ネット上から拝借

    そのオモロイうどん屋を目指して四国中央市に向かいます・・

    前方に海が見て製紙工場の煙突が見えて来たら、そろそろ目的地に近づいて来ました・・・

    すると左前方に一軒のうどん店が現れたのです・・・

    ここは過去に一度訪れた事があるのですが味は忘れてしまってます・・、すると隣に座ってる奥様がいきなり言うのです・・、ここにしようと。

    なんですって!・・、あれほどロケットうどんに行こうと言ってたのに! ←実は一人で言ってた。

    奥様曰く・・、そんなふざけた名前のお店なんて美味しい気がしないし、GW中なので休みかもしれないので、ここは確実に開いてるこの店で食べといた方が無難だと・・・

    うう・・・、何と言う説得力・・・タジ、タジ、

    だが男子たるもの一度決めた道をそう簡単に変えちゃあイカンのです。←キッパリ。

    初心貫徹・・、お前は黙って亭主について来れば良い!!←またキッパリ。

    ???

    ここにしましたあ~~~・・・

    やっぱ、奥様の言う通りい~~・・・

    君子危うきに近寄らず・・・、家内安全、五穀豊穣・・・

    建物の横にある入口を入ってセルフスタイルでうどんを注文・・・

    二人揃って冷やかけうどんです・・

    出汁が冷たくて夏場はこれに限ります・・、春だけど。

    かき揚げをシェアしてどんぶりにドボン・・・

    天ぷらはサクッと食べたいカリカリ派に対して、アタシャ出汁が染みたのが好きなヒタヒタ派・・、さあ、あなたはどっちだ!・・、どうせもイイけど・・・

    麺を一口すすってみると、とっても固い・・・

    出汁が冷たいのでいっそうシマった感じで、コシと言うより固いイメージ・・・

    以前一度食べたはずなのですが全く覚えてないのです・・、こんな特徴ある麺を忘れる訳はないのですが、そこまで衰えてしまったのか・・・

    とかなんとか言いながら、美味しく完食・・・

    うどんの出汁は残さないのが我家のルール・・・って訳ではないですが、ウマいのでいつも飲んでしまうのです・・・、血圧なんて気にしません。

    空になった黒いどんぶりを返却口に持って行くと、赤いどんぶりがたくさん返却されてるのです・・、うどんに赤いどんぶりは如何なものかと思いながら外に出て見たら・・

    なんとメニューにラーメンがあったらしいのです・・赤いどんぶりに入っとる・・、中ではこんなの見なかったのに、あの返却された赤いどんぶりの数からするとラーメンが人気だったよう・・・
    香川県にはよくあるのですが、うどん出汁ベースのラ-メンってとってもウマいのですよ・・、知ってたら絶対食べたのに・・・、隣の入口から入ったので気が付かなかったよみたい・・、残念、無念、チンチロリン・・ ←特に意味はありません。

    ちょっと不完全燃焼気味で先に進みます・・・

    ところでお前は何処に向かっておるのじゃと思ってる皆さん・・・

    まだ秘密だよ~~ん。

    今回の旅のテーマは、秘密のあっこちゃん・・・、と言う訳ではないのですが、取りあえずもったい付ける小泉今日この頃なのです・・・

    四国中央市に向かってしばらく走ると・・

    おお!・・、あの看板は⁉・・・

    夢にまで見たことのないロケットうどんではあーりませんか・・・、ネットで見たのと一緒。←当たり前です。 

    通り過ぎざまに様子を伺ってみるも、人気店なのか、営業してるのかも分らず、来れば良かったのか来なくて良かったのかも謎のまま・・・、今回はミステリーのままやり過ごしておきましょう・・、次の機会が楽しみです・・・

    愛媛県最東端の町を進んで・・

    県境に近い交差点にやって来ました・・・

    真っ直ぐ進めば香川県・・・、右に曲がれば徳島県に向かいます・・・

    旅は何処に向かうのでしょう・・・

    まだ、秘密だよ~~~ん・・

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • タイヤチェーンは持ってるだけではイケません

    タイヤチェーンは持ってるだけではイケません

    鳥取県の皆既温泉にいます・・・

    昨夜は強風と大雨で、日本海の天気を舐めんなよってくらいの大荒れで、古い旅館の襖が一晩中コトコト揺れてうるさくて、夜しか眠れませんでした・・
    部屋の前にある庭は排水が間に合わずに大量の水が溜まってしまって、まるで池のようになってます・・、いっそのこと錦鯉でも泳がしてくれんもんだろうか・・・、こーんにーちわー!!

    今日までは暖かいはずだったのに、中国山地の天気予報を見てみると気温は1℃、2℃予想・・、なんでやねん・・

    今日は昨日来た道を帰るのですが、あの雪道は凍結していないのでしょうか・・・、今日もアツアツ・・、い、いや・・、ヒヤヒヤしながら走る事になりそうです・・・

    腹が減っては戦はできぬと、取りもあえずも朝食に・・・

    たいしたおかずも無いのですが、旅館のご飯ってなんでこんなに美味しいのでしょう・・・

    朝から食欲旺盛で、おひつごとおかわりしてしまいました・・

    昨夜あんなに食べたのに・・、来週は健康診断が控えてます・・・

    中庭もやっぱり水没しています・・、相当の雨が降ったのでしょう・・・

    この雨で山の雪が溶けてくれてる事を願うばかりです・・・

    雨風も幾分かおさまって来たのでしょうか・・・

    宿を出発して帰路につきます。

    鳥取から島根に入って松江を抜け、山に向かって進みます・・

    松江道に上がって、いざ尾道へ・・、果たして無事辿り着けるのでしょうか・・・

    昨夜はかなりの雨だったので、かなり雪も溶けただろうと思うのですが、その濡れた路面が今朝の冷え込みで凍結してないかが心配です・・・
    まあ、いざとなれば持ってるチェーンを巻けば良いのです・・・・が、巻き方が解りません。
    いったい何の為に積んで来たのでしょう・・・ ←気休めです。

    進むに連れて若干の雪が見えてきましたが、予想通り昨日に比べてかなり溶けてるような気がします・・・

    いや、いや・・、やっぱりあんまり溶けてないような・・・

    全く溶けてないようです。

    おお!・・、トンネルではありませんか!

    これは正しく昨日のパターン・・・、チョイと雪でビビらせておいて、トンネルを抜けるとそこは雪国じゃなかったなんて・・・・

    雪国ど真ん中でしたーーー!!

    めっちゃ雪やん・・、昨日とほぼ変わってないと思われます。

    雨で路面が濡れていて、光ってる所があると凍結してんじゃないかとビビリながらトラックの後ろをトロトロと走ります・・・

    こんな道を走るのも、こんな景色の中を走るのも、思えば人生初めての経験のように思います・・、普段見ない白銀の世界に、ちょっと浮かれてる自分が居るのです・・・

    1時間ほど走ると雪もだいぶ少なくなって来ました・・

    更に峠を下って平地に近づいて来ると、まるでさっきまでの雪がウソだったかのように、雪のゆの字も見当たりません・・・

    広島県のの世羅町で高速を下りて、やっと見つけたコンビニでしばらく休憩・・・

    この松江道と尾道道・・、全長137kmもあるにもかかわらず、PAどころか広い路肩も一切無いので、休憩するには一度下道に下りなきゃならんのですよ・・、改善の余地ありと思います・・

    もうここからは下道を行きます・・

    交通量の少ない道をのんびり走り・・

    しばらく進むと尾道市まで戻って来ました・・

    あの雪道とは全くの別世界・・・

    奥様が尾道ラーメンが食べたいと言うので、有名店を何軒か回ったのですが、何故かどこも大繁盛で行列が出来てるのです・・・

    若い人が多いので、どうも卒業旅行で来てる人達で賑わってるようです・・・

    気質的に並ぶのは嫌いな性分なので(回転の良いセルフうどん店を除く)、早々としまなみ海道に上がってひとつ橋を渡り・・・

    大浜SAにやって来ました・・・

    実はこのSAにあるフードコートの尾道ラーメンが、ぶちウマイとちまたでは評判なんですよ・・
    また、窓の外の瀬戸内海と寂れた漁港を見ていると、気分爽快、ああそうかい・・、天気悪いけど。

    そしてこれが自慢の尾道ラーメン・・

    これワタクシの・・・

    そして待ちに待った奥様も、念願の尾道ラーメンを・・・

    食べんのかい!!

    たこ天そばに心変わりしたようです・・・

    お前が尾道ラーメン食べたいと言ったのに・・、ブツブツブツ・・・

    イジけるワタクシにたこ天を一個くれたので、食べてみたら揚げたてで柔らかくてメチャうまい・・・

    アタイもこっちにすれば良かったのです・・・、でも、お前が言うから・・、ブツブツブツ・・・

    この旅最後の食事も終わって後は帰るだけ・・・

    橋で繋がる島々を、小雨降る中渡ります・・・

    来る時には霧で真っ白だった瀬戸内の島々も、曇りながらも今日ははっきり見えています・・

    今治北ICを下りたら帰ったも同然・・

    走り慣れた海岸線を、西に向かって進みます・・・

    家はもうすぐです・・

    これにて奥様慰労の旅・・

    缶 ・・

    い、いや・・、

    完。

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • ハサミの謎がついに明かされます

    ハサミの謎がついに明かされます

    水木しげるロードを後にして、境港市内を移動しています・・・

    やって来たのは毎年来ている大漁市場なかうらさん・・・

    立派な鬼太郎と目玉おやじ、ねずみ男が出迎えてくれます・・・

    言っちゃ何だがコッチの方が存在感があるような・・、しかもカニを抱えた鬼太郎なんて珍しい・・・

    ここは海産物を中心に、鳥取名物が並ぶ土産物屋さんなのですが・・

    カニは高くて買えないので・・・

    カニと名の付く加工品を土産に買いました・・

    年金暮らしにゃ、これが精一杯。

    境港を後にして、米子に向かいます・・

    しばらく走ってやって来たのは温泉街・・、皆既温泉です。

    今回の旅の目的地は実はここだったのです。

    駐車場にカンビンを停めて・・・

    今夜はこの温泉旅館に泊ります・・・

    ここは老舗の温泉旅館・・、老舗と言えば聞こえは良いけれど、言ってしまえば古くて昭和の香り漂う建物です・・

    実はこの旅館には去年も宿泊していて、ここの夕食目当てに二年連続で来てしまいました・・・

    早めに温泉にゆっくり入って部屋に戻り、さっそくビールを開けてキューッとイッパイ・・・、風呂上がりのビールって何でこんなんいウマイのでしょう・・、発泡酒ですけど。

    そして松本いよいよ夕食の時間・・・

    皆さんとっくにお忘れでしょうが、ここで満を持して登場するのがコレなのです・・

    出発前にわざわざダイソーで買って来た剪定ばさみです。

    夕食は昨年同様この宿自慢のカニ尽くし・・・

    石岡のみっちゃん、大正解。

    商品は今度逢った時に頭ナデナデしてあげます。

    カニ刺・・

    焼ガニ・・

    カニ鍋・・

    天ぷら・・

    そしてコイツと相対する時に登場するのがコレなのです。

    旅館のキッチンばさみは太くて扱い辛いので、わざわざ持ってきたのです・・
    コイツは先が細くて小さいうえに、支点の先が短いので力を入れなくても簡単に切れてしまいます・・、これ本当にオススメ・・、関節なんかの固い殻も簡単に切れてしまうのです・・
    食べ物は残せない性分なので、これで殻の隅まで切り裂いて綺麗に食べてあげるのです。

    そんなこんなパンナコッタで、会話することも無くもくもくと食べ、カニはこんな姿になってしまったとさ・・、めでたし、メデタシ・・・

    では終わらずに・・・

    殻に残った身をカニ爪の先を使って丁寧にほじくり出したら、まだこんなに身が取れました・・

    カニさんもこれで成仏してくれるでしょう・・・

    最後はカニの身たっぷりの雑炊で〆てご臨終・・、い、いや・・、まだ逝ってはいけません。

    歳は取っても食欲と酒欲は衰えないスーパー年金爺さんなのでした。

    ところで出発前にハサミと一緒に買ったほっそい鰻は何だったのかって?・・・

    特に意味はありません。 ←キッパリ。

    安かったので買っただけ。

    ・・・だ、そうです。

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • あなたは鬼太郎を知ってますか⁉

    あなたは鬼太郎を知ってますか⁉

    ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~~~~・・・と、思わず口ずさんでしまうこのメロディー・・・

    やって来たのは鳥取県境港市にある水木しげるロード・・、鬼太郎の故郷です。

    ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪達のブロンズ像が177体も建ち並んでいるこの通りには、お土産屋さんや飲食店が建ち並んでいて、鬼太郎ファンにはたまらない人気の観光スポットなのです。

    実は前回ここに来たのは約20年も前・・、子供達がまだ小学生の頃でした。

    境港には毎年のように来ているのですが特に鬼太郎に思い入れがある訳でもなく、毎年素通りしてたのですが、何故か今年は家族で楽しく歩いたあの頃が懐かしくなって、久しぶりに思い出に浸りに来たのです・・・

    でも、あの頃の思い出となんか雰囲気が違うのです・・・

    もっと人で賑わっていたように思うのですが、今日は日曜日にもかかわらず人はまばら・・・、寂れてしまったと言うのは失礼ですが、明らかにあの頃とは違うように思います・・・

    閉まってしまってるお店もそこそこあって、妖怪達も淋しそう・・・、あの賑わいは何処に行ってしまったのでしょう・・・

    よ~~く見てみると歩いているのは大人ばかりなのですよ・・、こんな所は子供が来る所だと思うのですがほとんど見かけず、居るのはオヤジやオバさんばかり・・・

    実は何を隠そう何も隠してないのですが、家に帰って娘に聞くと鬼太郎なんてテレビで見た事無いと言うのです・・、おじさんビックリ。

    ゾウなんですよ川崎さん・・、パオ~~?・・・

    我々の世代は子供の頃にいつも見ていたアニメなのですが、アンパンマンやポケモンのように頻繁には再放送されず、今では鬼太郎を知らない子供や若者達がたくさん居るらしいのです・・・

    それもあってか、比較的賑わってた土産物屋さんも大人ばかり・・・、昔は子供で賑わってたこの通りも、今は昔を懐かしむ大人しか来なくなってしまったのでしょうか・・・

    時折、昔ながらのお店に立ち寄りながら歩いても数十分・・、1時間ももちません・・、しばらく楽しく歩いた記憶があるのですが、時代の流れってヤツを感じてしまいました・・・

    鬼太郎の着ぐるみが居たので取りあえず記念写真を一枚パシャリ・・・

    この鬼太郎は全く喋らず、ほとんど動かず無愛想で近寄りがたい・・ ←近づいてます。

    これじゃあ子供は恐がるでしょう・・

    最後はねずみ男が見送ってくれました・・

    このとぼけた顔がせめてもの癒やしです。

    あの頃を懐かしんでやって来たけれど、時代の流れを感じて淋しくなってしまいした・・

    そして自分も歳を取ったと、改めて思うのでした・・・

    孫に土産に買って帰った鬼太郎ちゃんちゃんこ・・・

    意味も解らず喜んでくれたのが、せめてもの救いです。

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?

  • 雪道を舐めちゃあいけません

    雪道を舐めちゃあいけません

    広島県尾道市で見つけた資さんうどんで朝うどんを堪能して、また今日も一日が始まります。

    ここから東に向えば岡山方面・・、西に向かえば広島市方面なのですが・・

    霧に包まれた道を高速に上がって尾道自動車道に入ります。

    この尾道道は松江道に繋がっていて、中国地方を縦断する全線がほぼ無料の自動車道なのです・・

    ゾウなんですよ川崎さん・・、パオ~~?・・・

    今日はこの道をひたすら走って山陰に向かおうと思ってるのですが、高速嫌いのワタクシが何故あえてこんな道路を走るのか・・・

    まだまだ寒いこの時期の中国山地を越えて山陰に抜けるには雪や凍結が心配で、アタイのようなノーマルタイヤなんかで行くべき所じゃないのですが、ここ数日の天気予報は季節外れに暖かいので、高速ならこのタイヤで大丈夫だろうという楽観的な考えなのです・・・

    こんな安易な考えの馬鹿野郎が、結局立ち往生して大渋滞を引き起こすんだと思うでしょうが・・

    フッフッフッフ・・、フが四っつ・・・


    その辺のお馬鹿さんとワタクシを一緒にしてもらっちゃあ困った困ったこまどり姉妹なのですよ・・・、このカンビン様には万が一に備えて昔ながらの鉄のチェーンが買った時から積んであるのです、エッヘン!・・、使った事ないけど・・、付け方も知らんけど・・・

    しばらく走ると案の定、路肩に雪が見え始めて来たのですが・・・

    お~ほっほっほっほっほ・・、ほが五つ・・・

    ワタクシの予想どおり今日の気温と雨で雪なんかほとんど溶けているような・・・

    気が・・・

    しません・・・

    ひょえ~~~・・・、~が三っつ・・・

    なんて言ってる場合じゃなくて、雪と霧と雨でとってもヤバイのです・・

    この道路にはSAや広い路肩も無くて、休憩するには下道に下りて道の駅に行くしかないのですが、この状況では下道に下りた方がヤバそう・・、交通量の多い高速の方が道路状況はマシだと思われますが、この先路面に雪が残ってたらアウトです・・・

    こんな道をノーマルタイヤで走るお馬鹿が居るでしょうか? ←ここに居ます。

    世間の皆様・・、笑ってやってくだせえ・・・(本人は半泣きです)

    なんだか対向車線の路面には雪が積もってるような・・・、ヤバイ度マックス・・

    この先、どうなってしまうのか・・・

    明日の朝刊の一面を飾ってしまいそうで不安で泣きそうになりながらトンネルへ突入・・・

    すると・・・、なぬ!・・

    トンネルを抜けるとそこは雪国・・・ではなかったのです・・

    こんなことある???

    なな、なんと・・、トンネルをひとつ抜けただけで、雪の無い世界に戻ってしまったのです・・・、なんだか狐につままれたよう・・・

    トンネルの中でワープしたんじゃないかと思いつつ、しばらく走ると街が見えて来ました。

    スーパーのトイレをお借りして、暖かい缶コーヒーで一服・・・

    雪道を舐めてた事を反省しつつ、無事生還した喜びを噛みしめるのでした・・・

    路肩に雪の残る道を進んで・・・

    松江市に入ります・・、ちゅう事はここは島根県。

    さらに湖畔の道を進んで行くと・・

    ぬおっ!・・、こ、こんな坂登れるんかい・・・

    と、言うのはネット上の写真で、実際はこんな感じ ↓

    写真は撮り方です。

    この橋を渡って鳥取県に入って・・

    やっと着きました・・、ふう~~・・・

    泥だらけの駐車場にカンビンを停め、やって来たのはここ・・・

    約20年ぶりの再開です・・・

    ・・

    ↓ポチッとクリックしてもらえると、とっても嬉しいです!?