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  • 日本最北端の町で・・、また呑んじゃった。

    日本最北端の町で・・、また呑んじゃった。

    北海道天塩町の鏡沼海浜公園キャンプ場に居ます。

    昨夜から雨が降り続いていましたが、朝になってやっと上がって青空も見えて来ました。

    彼方に見えるのは利尻富士でしょうか。
    と、いう事はあそこはもう利尻島で隣は礼文島・・、思えば遠くへ来たものです。

    今朝はフライパンに敷いたマヨネーズの上に焼豚と玉子を落として焼いて、

    これに甘いタレを掛ければ今治名物焼豚玉子飯になるのですが、無いので焼肉のタレを掛けてみました。
    ウシ、ウシ・・、いや・・、ブタ、ブタ・・、いやいや・・、ウマウマ。

    昨日とは全く違うキャンプ場の景色です。
    天気でこんなに違って見えてしまうのですね・・
    やっぱり晴れの日は心が弾みます。

    出発して早々に、

    ツルハさんに立ち寄ります。

    ここに給水器がある事を昨日調べておいたのですよ・・、助かりました。
    いつも水を貰うだけでは申し訳ないので洗剤なんかの買い物して、

    稚内目指して出発します。

    今日は天気も良くて、ああ・・、北海道ならではの景色に脇毛が・・、い、いや・・、脇見運転をしてしまいそうです。

    でも気を付けなければ、そこいら中に「シカ注意」の看板や道路に標示があるのです。
    でも、どう注意すれば良いのでしょう・・、キョロキョロしたって見えないし、出てくるのを待ってるとアホと言われるでしょうし・・、

    落石注意の看板と同じです。

    どうすりゃイイのさ、このワタシ・・、夢は夜ひらく・・ by藤圭子。

    おお!・・、モダ石油発見。
    最北端に近づいているので、早めに給油しておきます。

    ラッキー池田な事に一等が当って5円引きになりました。

    そして給油は16.98リットル。

    走行138.1キロ。

    おお!・・、リッター8.13キロ・・、ついに8キロ越えやしたぜ、だんな。

    稚内市内を走って、

    デッカい物産センターにやって来ました。

    ほう、ほう・・、北の幸がたくさん並んでいます。
    ここから家族にお土産を送ろうとやって来たのです・・、こんなアタイでも一人だけ遊んでる事に、少しは負い目があるのです・・

    今日はノシャップ岬に行こうと思ってたのですが、予定変更。
    日本最北端の町がどんな所なのか、散策してみようと思うのです。

    稚内駅の隣にある道の駅の駐車場はこのありさま・・、キャンカーで溢れかえっています・・、平日なのに。

    ならばと、その近くにあった水溜まりだらけの空き地に停めてやりました。
    看板も何にもないのですが、Googleマップには無料駐車場と標記されているのです。
    何かあったらGoogleが悪いって事で。

    歩いて町に向う途中の稚内駅です。
    電光掲示板に標示されてる気温は21.7度・・、風が冷たくて半袖、半ズボンでは少し寒い感じがします。

    駅近くのアーケード商店街・・・
    やっぱりここもこんな同じです・・、昔はさぞ賑わっていたのでしょう。

    ここは飲食店が建ち並んでたのだろうと思われる通り。
    今も夜になれば数件は営業してるんでしょうけど、昔の賑わいはないようです。

    昔はこんな看板が至る所にあったような気がします。
    あの頃は羽振りが良かったのでしょう・・
    やはりここは漁師町、水産業の衰退が町を静かにしてしまったのでしょうか。

    ポツンと地味にやってるラーメン屋さんを見つけました。
    そう言えばお昼も食べてないので、入って見る事に・・・

    中に入ると先客は一名のみ・・、お父さんが一人でやってるお店のようです。

    やっちまった~・・
    今日もこれで泊まり確定です・・、確信犯ですが。

    ギョウザと味噌ラーメンを注文したのですが、ギョウザがこのボリューム・・、ギョウザだけで良かったかも。

    もう2時も過ぎてるので、これじゃあ夜の部までに腹が減りません。

    そして味噌ラーメンが登場・・、ひき肉と野菜たっぷりで、これまたボリューミーなのですよ。

    お父さんに、一人でやってるんですかと尋ねると、昼の忙しい時間帯は奥さん、息子さんと3人でやってるそう・・、そこそこの繁盛店みたいです。
    現在82歳で現役バリバリ・・、店が燃えたり仲間が去ったりと苦労を重ねてこの店が6軒目なのだそう・・、この町もニシンが捕れなくなって錆れてしまったと、淋しそうに言うのです。

    あっ、お父さんが笑った!
    苦労話をした後のこの笑顔・・、きっと今は幸せなんだという事なのでしょう。
    他の客も居ないので、お父さんここに立ってずう~っと話をしているのです・・、うう、ラーメンが食えん・・・
    おかげでビールをもう一本、追加してしまいました・・、関係ないか。

    この町のいろんな話を聞かせてくれて、この仕事が生き甲斐だと笑顔で言うお父さん。
    最後に一緒に写真に収まってくれました・・、この町の思い出です。

    勘定を済ませて店を出ようとしたら、ワタクシのカッコウを見て、帰ったら服来なさいよとお父さん。
    7月に寒いので服着ろと言われたのは初めてです。

    確かに冷たい風が吹いて寒い・・、トボトボ歩いてやっと帰って来ました。

    室内で野口ごろごろしていると、このカッコウでちょうどイイ感じ。

    風に吹かれなければ、ちょうど良い気温です。

    しばらくテレビを見ながらまったりと・・、何て幸せな時間なのでしょうか。
    現役時代には全く考えられなかった、贅沢でダラダラした時間を過ごしています。

    夕方になったので、長ズボンに履き替えて夜の部に出勤します。
    夜の部と言っても、まだ4時過ぎですが・・・

    昼間に歩いた辺りはあまりお店は無いだろうと、別の所を探しておいたのです。

    戸は開けっ放し・・、冷房なんて論外です。

    5~6人も入れば満席の小さなお店ですが、立派な鉄板が真ん中で光っています。
    見方に寄っては高級鉄板焼店に見えなくもありま千昌夫。

    まずはビールをもらって一人で乾杯。
    生中にもいろんなサイズがあるものです。

    ここはお母さんが一人でやってる鉄板焼きと言う名の居酒屋です。
    その証拠に鉄板がピッカピカ過ぎて、使った感が全くありません。

    これは地元で宗八と呼ばれている魚でカレイの仲間らしいのですが、身がプリプリでとってもウマイ。
    お母さんが自分で捌いて干物にしたのだとか・・、さすが港町の女です。

    しばらくしたらお母さんの友達がやって来て、仕事そっちのけで一緒に呑み始めました。
    お友達は旅行好きで道後温泉や松山城にも来たそうで、あっちやこっちの旅の話で大盛り上がり。

    お母さん、仕事忘れてガンガン呑んでます。

    また新しいお友達がやって来ました・・、もう女子会(昔の)の中に居るみたい。
    みんなが稚内はいい所だを連発するので、冬は大変でしょうと聞いたら、全員が口を揃えて、ここは北の端っこなんだから、寒くて雪があるのが当たり前・・、雪掻きなんて子供の頃からしてるから、大変だなんて思った事ないと・・、その分、ウマイ物を食って短い夏を楽しむのが幸せなんだと言うのです。
    北国の女性はたくましいと、その芯の強さに感服いたしました。

    すっかり女子会の一員にしてもらって、集合写真をパシャリ。

    ジェンダーになってしまいました。

    最後は外まで見送ってくれたお母さん、前掛けがカッコイイ。

    お気をつけての言葉が、心に染みるのでした。

    外はすごい風で買い物袋も飛ばされそう・・

    それにしても寒過ぎです。

    ブルブル震えながらやっと移動ホテルに帰って来ました。

    こうして稚内の夜は更けていくのでした・・、まだ明るいけど。

    とうとう日本最北端の町までやって来ました。

    北海道の旅も折り返し地点です。

    ・・

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  • リヤカー親爺とバイク親爺と雨のキャンプ場で一人の親爺

    リヤカー親爺とバイク親爺と雨のキャンプ場で一人の親爺

    北海道留萌市の道の駅るもいに居ます。

    朝食を食べて、

    出発します。

    昨日は20分しか走ってないので、今日はそれなりに走らなければ前に進みません。

    さらば留萌です。

    さっきまで晴れていたのに、もう曇って来ました。
    天気予報では夜から雨なのですが、それまで持つのでしょうか。

    日本海に白波が立っています・・、瀬戸内ではあまり見ない海の姿です。
    冬場になればもっと荒れ狂ってるのでしょう・・、少し恐いイメージです。

    途中に綺麗な道の駅を見つけたので、トイレ休憩に入ろうと思ったら、

    なぬ!・・、車道の真ん中で止まってジッとしているワイルドな旅人が・・・
    しっかりした車の上に荷物をキチンと載せていて、何かをジッと読んでいます・・、読書でしょうか・・、旅の玄人には違いないと思われますが、そこで止まってちゃダメだと思います。

    この道の駅には何と車中泊車用の駐車場があるのです。
    今まで何件か専用スペースを設けている駅はありましたが、こんな立派な看板を揚げている所は初めてなのです。

    おお!・・、こっちには日帰り客専用駐車場が・・・

    ん・・・、でも何かおかしい・・・

    宿泊施設の泊まり客用の駐車場だったみたいです・・、恥ず、恥ず。

    稚内を目指して北上していますが、明日には辿り着くでしょうか。
    一昨年は一日に200キロ以上走ったりしていましたが、今回はとてもそんなに走る気になりません・・、自慢じゃありませんが、高齢者なのです。

    久しぶりに町に入りました。

    ツルハによって水を補給と思ったら・・・

    ここも給水器がないじゃないか!

    たぶん、もうこの辺りでは競争相手も少ないので、水の無料サービスをするメリットも無いと言う事なのでしょう。
    と、いう事はこの先しばらくは無いという事か・・・、水がピンチなのですよ・・、まあ、無ければ買えば良いのですが、タダの水をもらっていると水を買うのを躊躇ってしまうのです。

    この先GSも少なくなりそうなので、ここで給油もしておきます。

    27.19リットルの給油に対して、

    走行213.5キロって事は、

    リッター7.85キロ・・・、8キロには届きませんでした・・、残念。

    2~3日に一回は100均で買い物するのはナゼでしょう。

    何とかというバラ公園にやって来ました・・、名前、忘れました。

    バラ公園と言うだけあって、バラがバラバラと咲いています。
    昔、マベビベビバラバラ♪♬・・って曲があったのを知っているのは高齢者。

    公園の前にイイ感じの食堂があります。

    入口に行ってみると、今日の海鮮丼や刺身定食の魚の種類をちゃんと書いて貼っています。
    キチンとしたお店のようでウマイ店に違いないので、入ってみたいと思うのですが・・、ナゼ値段を書いとらん・・・
    ガラッと入って席に座って値段を見て帰るなんて恥ずい・・・、どうしよ。

    ラーメンを作ります。

    3日前に見切り品で買ったカット野菜がまだこんなに余ってるので、消費せねばなりません・・、決してセコくて辞めた訳ではないのです。

    これを海鮮丼だと思えば見えない事も・・・、見えるか!

    野菜、まだ残ってます。

    隣でバイクのオヤジが死にかけて・・、い、いや・・、休んでたので近寄って、「ホンダのゴールドウイングですか、やっぱりバイクは国産ですよね」と言うと、死にかけていたオヤジの顔が急に満面の笑みに変わって、「そうなんですよ、川崎さん(川崎さんは言ってない)、パオ~~?(これも言ってない)・・、私はハーレーなんかは嫌いでホンダ一筋なんですわ」と・・・
    バイク乗りはバイクを褒めると、すぐ喜びます。

    明日、小樽からフェリーで帰るので今夜が北海道最後の夜なのだそう・・、その辺でイッパイ呑むのかと思いきや、今から富良野に行くのだそう・・
    ふ、富良野・・・、ここから250キロくらいありますぜ・・、このバイクは飛ぶのか。
    350万のバイクを操る69歳のスーパーオヤジ・・、まだまだ若い者にゃ負けてません。

    先に進みます。

    雨が降り出しました。

    それでも北海道らしい景色を眺めながら、気持ち良く走っていると、

    はい、はい・・

    ああ、あんたもね・・・

    北海道で出会った人々の親切で素敵なイメージが、ぶっ壊れて行きます。

    ・・・・・

    しばらく走って、鏡沼海浜公園キャンプ場に到着です。

    今日の寝床にここを選んだのは、100円で洗濯機も乾燥機も使える事。

    管理棟で100円払って鍵をもらて、洗濯室へ・・・
    鍵を開けてドアを開けると中に一台の洗濯機が置いてあるのです・・、う~~ん・・、ここまでしなくても、普通に並べといときゃ良いのでは・・・

    さらにスゴイのは、各洗濯室に一つずつ、個室の休憩室が付いてるのです。
    中にテレビや雑誌でも置いてるのかとドアを開けてみると、

    恐っ・・、まるで独房 ←入った事ないので知らない。

    ここにはコテージなんかの宿泊施設もあるのですが、

    ライダーハウスと言う名のこのプレハブは何と200円で泊まれるのです。
    雑魚寝にはなるけれど、自転車やバイカーが雨を凌ぐには有り難いのです。

    洗い物をして終わったら、

    100均で買って来た洗濯ロープを車内に張って、

    タオルケット掛けを作りました。
    ジメジメするのがイヤなので、昼間はこうして掛けておきたかったのです。

    砂で汚れたマットなんかも洗いたいと思って来たのですが、この雨の中では洗ってもすぐに汚れてしまうのでまた今度に。

    洗濯物が出来たのでカンビンに乗って移動。
    雨だし施設が広すぎるので、歩いての移動は大変なのです。

    何故、洗濯機と乾燥機が別の場所にあるのでしょう・・・
    まあ、これも30分100円なので許しましょう。

    分別用ゴミ袋を3枚買っても84円・・、これで出せばゴミ処理もして貰えます。

    そんな至れり尽くせりの所なのに、

    如何せん・・、この天気では・・・

    それに、誰~~~~~~も、おらん・・・

    どうか、お化けが出ませんように。

    昼間に残った3日前の見切り品の野菜と、同じく3日前の見切り品のトンタン・・・

    たぶん、死にはせんだろうが、如何に調理してやろうかしら・・・

    やっぱ、これしか思い付かん。

    困った時の焼きそばなのです。

    ところがギッチョンチョン・・・、これがウマかったのですよ。
    豚肉よりも味や食感がハッキリしていて、燻製なので香ばしい香りで絶品なのです。
    これ、またやろう。

    やっと稚内が見えて来ました。
    函館に上陸してからここまで来るのに一週間もかかりました・・、遅っ。
    明日は2年ぶりにノシャップ岬に行ってみようと思います。

    ・・

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  • 留萌は人情あふれる素敵な町でした

    留萌は人情あふれる素敵な町でした

    北海道増毛町にある暑寒海浜キャンプ場に居ます。

    早いもので、7月6日に家を出てから今日でもう17日目になります。

    知らない人が朝起きて隣にこんなのが停まっていたら、さぞ驚く事でしょう。
    悪者でさえ近寄らさないこの圧倒的存在感・・、合掌、礼拝、なむなむ。

    昨夜からずっと強風が吹いていたのですが、強い雨までバラバラと降り出しました。

    しばらくすると雨は収ったのですが、風は強いままです。
    ここ数日ずっと風が強いと思うのですが、これは何時もの事なのでしょうか。
    教えてくれる人も居ないので全く解りません。

    朝食を食べて、

    むーちんさんにお礼を言って、別れのチ○ーをして出発します。

    荒れる日本海(いつもこうなのかも知れないが)を見ながら20分ほど北上したら、

    道の駅るもいに到着です。
    ここは留萌の町中まで歩いて10分くらいらしいのですが、留萌と言う町の響きが素敵ではないですか・・、北の町って感じがして・・、今日は留萌の町を散策してみようと思います。

    ここも裏に広大な緑地が広がっています。
    でも、誰も居ません・・・
    やっぱりここは北海道なのです。

    隣にトニー谷風のオヤジが乗ったベンべーが停まりました。
    ビー・エム・ダブリュではありません・・、ベンべーなのです。
    このベンべー1600ccで300数十万したらしいのですが、次はスーパーカブにしようかなんて、ちょいと余裕を見せてるのです・・・、ちょこざいな・・、トニー谷のくせに・・・
    どうです・・、アナタのお名前何てーの♬って、踊ってるみたいでしょう・・・

    インフォメーションセンターで市内地図をもらって来て作戦会議。

    うう・・・、字が小さくて見えん・・・

    まだ時間が早いので、先にお風呂に入ろうかと、やって来たのは神居岩温泉。
    ここは湯治場なのでしょう・・、かなりのご年配ばかりが数人、まるでスローモーションのような動きでお湯に浸かっていらっしゃいました。
    入浴料は490円で鬼の掟復活です。

    道の駅に戻ってカンビンを停めて、

    町に向って歩きます。

    この辺りが中心部でしょうか・・、やっぱり栄えていたのは過去の話・・・

    どこの地方都市も同じです。

    夜になれば灯りが灯って少しマシにはなるのでしょうが、この姿には少し寂しさを感じるのです。

    おっ、お寿司屋さんを見つけました・・・と、白々しく言ってる今日この頃ですが、実は事前に調べておいたのです。

    開店と同時に入店したら、半個室の一人席・・・
    カウンターが良かったのですが、無いみたいなのでまあイイかと。
    お目当ての品を注文して、ジッとガマンの子で待つのです・・・

    ジッとガマン出来ずについ・・・

    これで今日はここに泊まり確定です・・、まあ、確信犯なのですが、むふっ。

    そしてビールをチビチビと飲みながら待つ事20分・・、お目当てのお寿司の登場です。

    個別に注文すると8300円のお寿司が、ランチタイム限定10食で3980円で食べられるスペシャルメニューなのですよ・・、全部で21貫・・、節約の旅ですが誕生日くらいはイイでしょう・・、昨日だったけど。
    果たして高齢者の仲間入りをした胃袋に、すべて収められるのでしょうか。

    先ずはトロから・・・

    う~~ん・・・、語るまでも無いマンダムな旨さ。

    ビールの後はハイボール。

    ウマイ食い物にアルコールは欠かせません。

    何を隠そう何も隠してないのですが、ワタシャ貝が大好物なのです。

    ホタテに赤貝、ツブ貝にホッキ貝・・、北海道は貝のパラダイスです・・・

    3杯目はやっぱり日本酒が欲しくなるのですが・・、ねーじゃねーか・・・、北海道民は日本酒を飲まんのか。←後でよく見たら2ページ目があった。

    仕方ないので、またハイボール・・、レモン入れてと言ったら50円追加でした。

    そんなこんなパンナコッタで、ペロリと完食。

    美味いものと高齢者の胃袋は、関係無かったようです。

    道の駅に戻る途中に廃線の線路がありました。
    奥に見えるのは旧留萌駅の駅舎でしょう。
    淋しい風景です・・・

    道の駅に戻って昼寝して、

    目が覚めたらテレビを見ながら野口ごろごろします。

    なぬ!・・、バイデン撤退!だと・・・
    ニュースは見ておかないと世間様に追いていけないのです。

    ・・・数時間が経過

    夕方5時になったので、また歩いて夜の部に出掛けます。

    町まで来たけど、まだ開店してないのか潰れているのか、とにかくお店が開いてないのです。

    しばらく町を彷徨うも、開いてるお店は殆ど無くて、万事休すか・・・と、思っていたら、

    焼鳥の幟を発見。

    行ってみたら、なんじゃこりゃ⁉・・・テントで焼鳥焼いてるテイクアウトのお店のよう。
    でも、端の方に二人座っています。
    面白そうなので近づいて行って、ここ飲めますかと聞いたら、ビールありますよって言うので、ここで飲ませてもらう事に・・・

    店主とお友達らしいお二人が、快く仲間に入れくれました。
    テーブルなんて一つしかありません。
    焼鳥食べてビール飲みながら、愛媛の松山から来たと言うといろんな事を教えてくれて、

    これ食ってみろと出してくれたのが、この焼とうもろこし。
    かじってみたらその甘さにビックリ。
    この地の寒暖の差がこの甘さを引き出すのだそうです。

    左のイケメンのお兄さんは漁師さんだそうで、黒いダイヤと呼ばれる黒ナマコを中心に漁をしているのだとか。さすが漁師さんだけあって魚貝の事は良く知っていて、カニやホタテ、魚にしても、漁場で味が全く違うのだそう・・、食べるエサで味が変ってしまうんだそうなのです。

    この人は店主なのですが、この店を始めて1ヶ月・・、売り上げを伸ばすために仲間が集まって、インスタ載せたり幟を出したり、みんなで知恵を出し合ってるみたいです。

    北海道のウマイもんの話題で盛り上がっていたら、突然店主が「そうだ!今日ホタテもらってた!」と言って、こんなにホタテを持って来たのです。

    そしていきなり焼き始め、

    待ってる間に他のを捌いて刺身で出してくれたのです。
    目で見ても繊維が分るくらい新鮮です。

    一個口に入れて噛んでみるとシャキシャキと(ちょっとオーバーかも)繊維質を感じます・・、そして何よりも甘いのです。
    今まで食べてたホタテの中でダンのトツの一位です。

    一個食べたのに、ナゼかまた増える・・・
    これがオホーツクのホタテだー、食え食えと、言わんばかりにどんどん捌いて出してくれるのです。

    そして焼きホタテは、まず何もつけずに食べてみろと言われて・・、モグモグ・・、フンフン・・、シーシー ←繊維が歯に挟まった
    なるほど、甘味があって濃厚な味なのです。

    皆さんホタテの食べ方には拘りがあるらしくて、漁師のお兄さんは何もつけない派、もう一人は醤油を少々・・、そして二人が声を揃えて言うのが、バター焼なんて邪道だと・・、あれは鮮度が悪いのをバターでごまかしているだけだと言うのです。

    そう話している所に、店主がバター焼を出して来ました。
    もちろん、ケチョン、ケチョンに言われてます・・、だからこの店は繁盛しないんだとまで・・・

    でも、これがとっても美味しかったのです・・、そしてまたこのヒモがウマイ。
    邪道なのかも知れませんが、ワタシャこれが一番好きかも知れません。

    何と言う気さくで優しい人達でしょうか。
    素性も知らぬ初対面の旅人を、こんなに暖かく迎え入れてくれて、こんなにご馳走してくれるなんて・・、まるで以前からの知り合いかのように接して頂きました。
    初めて来た留萌の町で、一生忘れられない思い出が出来ました。

    何度もお礼を言って帰ろうとしたらYOUのカップルが歩いていたので、中半強引に客引きをしておきました。
    ほんのお礼です。

    留萌港も日が暮れて来ました。
    冷たい風が吹いてトボトボ歩いていてもイイ気持ちです。
    留萌に一日留まって、本当に良かったと思うのです。

    今日は20分しか走りませんでした。

    悪しからす・・、カーカー。

    (追伸)

    皆さん、留萌に行ったら是非この焼鳥屋さんに行ってみて下さい。
    小さな町なのでウロウロしてたら焼鳥の幟が見えると思います。
    時々、道の駅るもいにも出店してるらしいので、是非。

    ・・

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  • 神降臨

    神降臨

    北海道石狩市の道の駅石狩あいろーど厚田に居ます。

    まだ4時前ですが空が明るくなっています。

    緯度が高い分、夜明けが早いって事ですね。

    日が昇ると今日はこんなに綺麗な青空が広がっています。

    ずっとこんなお天気が続いてくれれば良いのですが・・・

    今朝は昨日の残りの貝柱を炒めて玉子を落とし、

    チンしたご飯の上に乗せて、貝柱丼にしてみました。

    どうです・・、ちょっとウマそうでしょう。

    今朝は少し暑さを感じます。
    窓から入って来る風だけでは少し暑くて、久しぶりに扇風機が登場しました。
    回すと冷たい風が吹いて来て、これはこれは涼しいのです。
    ブログを書きながら、しばらくの間ここで野口ごろごろしていました。

    出発します。
    今日走る道は海岸線なので、気持ち良く走れると思うのです。
    それに、一昨年来た時には通ってない道なので、感動の絶景が待ってるかも知れません。

    キャンカーも多いのですがバイクの多さは圧倒的です。
    バイカーにとっても北海道は憧れの地なんです。
    学生時代にバイクでのツーリングに夢中になっていた時、ずっとここに来たいと思ってたのですが、なんせ貧乏学生・・、とてもじゃないけど先立つものが工面が出来ず、夢で終わってしまいました・・、でも、今こうしてキャンカーで北海道を走ってるのをあの頃の自分が見たら、さぞ驚く事でしょう・・・、焦らなくても、夢はいつか叶うものなのかも知れません。

    しばらく海岸線を走って、

    増毛町に到着。

    この街でスーパーの役目も果たすホームセンターで買い物して、

    近くの公園にやって来ました。

    ここでちょっと遅めの昼食です。

    この公園にはパークゴルフ場が併設されているのですが、まあ、その広い事、広い事・・・

    ここだけではなくて、

    あっちの方にも・・、そしてその奥までずーーっとコースが続いているのです。

    でっかいどーー! 北海道ーー!

    さらに、パークゴルフ場の反対側には遊歩道のある公園が、これもずーーっと奥まで続いていて・・・、こりゃあ熊も出るでしょうって感じ。

    さらに、さらに・・、公園内にあるこの橋を渡ると、

    川の対岸にまでこんな広大な公園が広がっているのです。

    本日二度目の、でっかいどーー! 北海道ーー!!!!

    なのに・・、誰~~~~~~~~~~も居ません。
    こんな広い駐車場にポツンと一台。
    土地が有り余ってるからって、こんなデッカい公園・・、要るのでしょうか?

    しばらくブログを書いたり野口ごろごろしていると、

    黒い車が入って来ました。

    こ、これはヤバ系か・・・と、思いきや・・、先日、横須賀オヤジさんの「ヴォクシーがゆく」に登場していた車ではないですか⁉ ←この時はまだ読んでなかった。

    そして車から降りて来たのも同じ人・・、ひょっとして、大量の焼酎ハイボールを差し入れしたら、極秘情報を耳元で囁かれたという宮田さんではないですか、細っ。 ←この時は知らなかった。

    ↓ 宮田さんについてはこちら

    拝啓 宝酒造(株)社長様.. | ヴォクシーがゆく (yokosukashachuhaku.com)

    しばらく立ち話をした後、ご厚意でこんなに頂いてしまいました。

    ちなみに極秘情報は提供していません。

    それにお寿司まで・・・

    宮田さんと別れて暑寒海浜キャンプ場に移動します。

    海岸側に駐車してふと隣を見ると、悪者も近ずくのを躊躇するような如何わしい車が。

    するとそこには・・、

    紙、

    後輪。

    ・・・・・

    違うよねー。

    改めまして、

    神降臨 ✨✨✨

    ↓ ツンツンしたけど本物のようでした。

    ずっと青の風を追いかけて、やっとここで追いつく事が出来ました。

    憧れのフライパン料理を振る舞ってもらって、宮田さんに頂いたビールで乾杯。

    これも頂き物です。

    むーちんさんは筋肉もすごいが器も大きくて、たぶんアレも大きくて(見てません)・・、その経歴や人生観やあんな事や、こんな事や、人に言えない事までもが、すべて人並み外れているのです・・、たぶんアレも・・・
    まさに歩く秘宝館なのです。

    ↓ 安心して下さい、掃いてますよー。

    夕陽を見つめる後ろ姿が男のロマンを感じさせます。

    合掌・・、礼拝・・、なむなむ。

    今日は65歳の誕生日。

    一人ボッチと思っていたら、神からとっても素敵な贈り物を頂きました。

    神様、仏様、むーちん様・・・、ありがとうございました。

    数々の失礼、お許しください。

    ・・

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  • 小樽を抜けて石狩に入ります

    小樽を抜けて石狩に入ります

    北海道の赤井川村にある、道の駅あかいがわに居ます。

    昨日までの雨風も治まってイイお天気です。

    今朝は久しぶりにご飯を炊いて、TKGを食べようと思ったのですが、

    ここで問題が。

    シャモジが行方不明なのですよ。
    数日前に確かに使ったのに、一体何処に行ってしまったのか・・・
    こんな狭い車内なのに、突然物が無くなってしまう事件がたまに起こるのです。

    仕方ないのでスプーンでチマチマとご飯をよそっていたら、何やらコツンと言う音が・・・

    恐る恐る振り返ると、

    ああーーーっ!!!

    テーブルに置いてたタマゴが床の上のカセットコンロに落ちとる!
    しかも割れて白身が流れ出てるではないですか。
    これはいかん!

    ヒエ~~~~・・・、と慌てながらも、ちゃんと写真に撮ってるブロガー魂。

    そんな事してる間に白身がほとんど出てしまってドロドロ、べちょべちょに・・・

    黄身は何とか無事だったのですが、やっぱりTKGには白身が必要です。

    玉子が足らん。

    気持ちよく?出発します。

    今日はまず石狩市に向います。

    小樽の端っこに入った所でツルハさんに立ち寄って、

    水を補給します。
    昨日のお店には給水器が無かったので、これでひと安心。

    小樽の郊外を走ってさらに進みます。

    この辺りのガソリンもまだ170円代か・・・

    石狩市に入って向っているのは石狩の朝市です。
    ここで朝市をやってるという情報を得て、食べ歩きや美味しい昼飯なんかが食べれないかと、行ってみようと思ったのです。

    港の方に進んで行くと、それらしい幟が見えてきました。

    さぞ混雑してるだろうと思いきや、駐車場はこんな状態。

    ちと悪い予感が脳裏をよぎる・・・

    駐車場から出た所に一軒・・・

    その角を曲がった所に二件・・・

    三件だけかーーい!!!

    しかも売られているのは生の魚貝ばかり・・・
    食べ歩き出来る物なんてありません。

    う~~ん・・・、萬田久子・・・

    いろいろ事情はあるのでしょうが、これを朝市と呼んで良いものだろうか・・、ちょいと残念なのでした。

    近くに観光物産センターがあるらしいので、寄ってみました。

    こんだけかーーい!・・・、駅の売店よりも少ないぞ。
    これを物産センターと呼んで良いのか!

    よく見ると物産の文字は無い・・・

    勝手な思い込みだったようです。

    お店のおねいさんが、灯台の方に行けば海産物やお土産を売ってる所がありますよと教えてくれたので、ではそっちに行ってみようかと・・・

    おお!・・、灯台が見えて来ました。
    北海道の灯台はシマシマ柄が多いように思うのは、ワタクシだけでしょうか。

    駐車場もイッパイですぜ・・、これは期待出来そう。

    一枠だけ空いてた所に停めさせてもらって、お店の中へ入ります。

    ・・・・・・・

    さっきの所と変らんではないか。

    いと、淋し・・・

    ここはハマナスの丘と言う自然公園のようで、綺麗な緑地が広がっています。

    オヤジにゃ似合わんでしょうが、一人遊歩道を歩いてみます。

    もっと一面にハマナスの花が咲き乱れてるかと思ったのですが、チラホラと咲いてるだけです。
    こんなものなのか、あるいは時期のものなのか・・、だから人が居ないのか。
    前にも後ろにも誰~~も居ないのです。

    なら、北海道上陸初の自撮りでもしてみようかと、弾けて、

    シュワッチ!・・、おお、飛んどる。

    続いて、

    はい、オパッピー!・・、ちと、思い切りが足らん。

    どうも、普通に撮れません。

    164円を見つけて給油します。

    給油30.74リットルに対して、

    走行227.2キロ・・・

    結果は、リッター7.39キロ・・・
    平地を走ってる割にはイマイチ燃費が伸びんな~・・、8くらいは行って欲しいのです。

    この辺りは札幌市、小樽市、石狩市の境目みたいで、走っているとナビに表示される住所がコロコロ変ります。

    コープ札幌でお買い物・・と、思ったら、

    入口にこんな表示が・・・、組合員しか買い物出来んのか。

    サービスカウンターで聞いてみたら、いえいえ何方でもお買い物出来ますよと・・、なら、書かなきゃいいのに。

    さすがに北海道らしい食材が並んでいます。

    こんなのを見ると、ここは北海道なんだな~っシミジミと感じるのです。

    お昼はスーパーの駐車場をお借りして、昨夜の残り物をいただいて、

    少し移動したら、

    お風呂へ(写真を撮り忘れた)

    なぬ!・・、アプリでは500円だったのに・・・
    お風呂は500円以下という鬼の掟はあっさり破られてしまいました。
    それよりも何よりも、65歳以上は650円ですって・・・、実は何を隠そう何も隠してないのですが、ワタクシ明日で65歳になるのです・・、今日が64歳最後の日・・、たった1日で割引が受けられんとは・・・
    たった50円ですけど。

    サッパリしたら、何となく北海道らしくなってきた景色の中を進んで、

    道の駅石狩あいろーど厚田に到着です。

    幹線道路沿いなので、うるさいだろうと思われますが、

    車中泊マップに奥の第三駐車場が静かでGOODと書いてあったのです。

    なるほど・・・、車も少なくて静かないい所です。

    ここの店舗の屋上は恋人の聖地らしいので、冷やかしに行ってみます。

    日本にはどれほどの数の恋人の聖地があるのでしょうか。

    おお!・・、ヒュー、ヒュー・・・、二組のアベックが(今はカップルと言うらしい)愛を語っています・・、たぶん。

    二組の間に割り込んで一枚パシャリ!・・

    そして、素知らぬ顔でそのまま居座る・・

    ガマン比べか・・・

    完全無視。

    退散・・・

    今夜はスーパーでホタテを買って来ましたぜ・・、これで350円くらい、安い。

    バター焼にします。

    おお!・・、なんと北海道感溢れる食卓でしょうか。

    セイコーマートの北海道ポテトが、これまたウマイのです。

    窓からは海が見えて(網戸で見えませんが)、冷たい風が吹き込んでイイ気持ちです。

    クーラーの要らない生活なんて、ここでしか出来ないでしょう。

    今日は石狩までやって来ました。

    明日も何とかお天気は持ちそうです。

    明日から高齢者の仲間入りです。

    ・・

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  • もうダメ、本日は閉店ガラガラ。

    もうダメ、本日は閉店ガラガラ。

    北海道黒松内町の道の駅くろまつないに居ます。

    昨夜から雨が降ったりやんだりで、今日も一日ぐずついた天気になる予報です。

    今朝のオートミールはナゼ鍋なのか・・・
    フッフッフ・・、フが三っつ・・、それはそこに鍋があったからなのです。
    昨日のラーメンの残り汁にオートミールを投入してやりましたぜ、だんな。
    あなたが想像してる、そのまんまの味です。

    この先もどうも天気が良く無さそうです。

    これから進もうとしている石狩あたりもこんな予報で、大いに心配なのであります。

    気分はイマイチ乗らないのですが、ジッとガマンの子でここに居る訳にもいかないので、雨の中をシブシブ渋野日向子と出発します。

    まだまだこんな景色では千春の曲は聞こえて来ません。
    もっと北上して広い大地が見渡せる岡の上で、千春を聞きたいのですよ。

    途中で寄った道の駅です。
    7月なのに入口開けっぱなしという事は冷房してないと言う事で、今日は半袖半ズボンで風に吹かれるとチト寒いくらいです。
    クーラーガンガン効かしてヒーヒー言ってる皆さーん・・、ここ涼しいです。

    人気観光地BEST3見たいな看板が出て来ました。
    ニセコは通らなきゃ仕方ないのですが、出来れば札幌、小樽の混雑は避けたいと思っています。こんなお洒落な観光地はオヤジの一人旅には似合いません。

    函館では160円代後半だったレギュラーガソリン価格が、北上するに連れて170円代になって来ました。北海道はガソリンが安いというイメージがあるのですが、この先安くなってくれるのでしょうか。

    せっかくなのでニセコの道の駅に立ち寄ってみます。

    平日というのに店内は人でごった返しています。
    あんたら仕事はしてないのかと言いたいけれど、言える立場じゃないですわな。

    4年くらい前のコロナ禍に旅行で来た時には、どこへ行ってもガラガラだったのに、今思えばあの騒ぎは何だったのでしょう・・・
    あのジイサン達みたいに、人のたくさん居る所でソフトクリーム食べるなんて、あの頃はあり得なかった事なのに、人って変れば変るものなのですね・・・、コロナ無くなった訳じゃないのに・・・

    駐車場も満車状態・・

    残念ながら羊蹄山もこんな感じです。

    走り始めると、また大粒の雨が降り始めました。
    降ったり、やんだり、ずっとこんな天気です。

    おお!・・、これは素晴らしい!
    今日、行きたかったお店がすべて揃っています。
    スーパーで食料買って、ツルハで水を補給して、ダイソーで消耗品を調達する・・、それが一度に済ませるのがスゴイ!・・・、と、思っていたら、ツルハに給水器がないのです・・、時々置いてないお店があるのですが、それに当ってしまったよう。

    近くの公園に移動してお昼にします。

    中身の見えないお弁当を買ってみました。
    果たして期待通りの弁当なのか・・、ドキのムネムネが止まりません。

    どうりゃあ~~~っと、一気に蓋を開けると・・、う~ん、微妙。
    ウマかったのですが、もうチト、見栄え良くして頂ければ嬉しゅうございます。

    食べた後、しばらく野口ごろごろしていたのですが、さらに雨が激しくなって来てテンションは爆下がり。
    先に進もうという気にもならないのですが、

    ここは泊まれそうに無いので、重い腰を上げてもう少し進みます。

    雨も凄いが風が凄くて、煽られてハンドルを取られそうになります。
    車体が横揺れしてこりゃ危険かも。

    やっとの思いで道の駅あかいがわに到着しました。

    前の山の木が強風でグワングワン揺れています。
    こりゃあ、すげーわ・・・
    もちろんこちらも揺れまくっています。

    雨も猛烈に降り始め・・、

    もう無理。

    まだ14時ですが、今日は閉店ガラガラです。

    では、こんな所でこれから何をするのか。

    とりあえず寝ます。

    疲れていたのか、いつの間にかウトウトと・・・

    1時間くらい寝たでしょうか・・

    テレビでも見るかとつけたらこんな感じ・・・

    う~~ん・・・、萬田久子・・・

    しゃーないので、ブログを書きます。
    エンジン止めて窓を閉め切っていても、暑くないのでそれだけが救いなのですが、

    せっかく北海道までやって来たのに、この雨が恨めしいのです・・・

    退屈なので、早めの夕食にします。

    では、ここで問題です。
    今、何を作っているでしょうか⁉

    ➀カレーライス ➁親子丼 ➂天ぷらうどん(ネギなし)

    さあ、どれだ!

    正解は、

    ㉕番の焼きそばでした。 当ったかな。

    しょーもない夕食を食べます。

    今日は石狩まで行こうとしてたのに、小樽までも行けませんでした。

    明日は天気が良くなる予報・・・

    今日の分を取り返したいものです。

    ・・

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  • 憧れの北海道にも、嫌いな所があります

    憧れの北海道にも、嫌いな所があります

    北海道で迎える始めての朝です。

    庭に止めさせてもらった車の中で目覚めました。
    いろんな鳥の鳴き声が聞こえて、中には聞いた事の無いような囀りも聞こえます。

    少し前から天井の上を何かがバタバタと走る音がするのですよ。
    たぶんリスでしょう・・、この庭で犬を飼おうとしてたらしいのですが、ここにやって来るリスやキツネが可哀想なので辞めたのだとか・・・、心優しいご夫婦です。

    森の中のこんな緑の中に住んでるなんて、何て羨ましいのでしょう。
    自然と一緒に暮らしてるって感じです。

    近くを散歩してみます。

    住宅地・・、いや、別荘地と言うべきでしょう・・、隣の家との距離がすっごく離れていて、町中の住宅地とは全く違います・・・、一軒一軒が森の中に独立して建っています。

    おっ!・・、売り物件です!・・と、言っても買えませんが・・・
    今の自宅を離れてここに家を建てるなんて、アタイにゃそんな甲斐性は無いのです。

    でもこんな森の中の家で小鳥の鳴き声を聞きながら暮らすのもイイだろうなと、チラッと思ってしまうのでした。

    戻って来たら横須賀オヤジさんが外で何かやってます。
    そろそろ出発のようです。
    お礼を言ってこちらもそろそろ出発しましょう。

    幹線道路を60キロで走っていると、ブンブン抜かれてしまいます。
    ここじゃあ、追い越しなんて当たり前・・
    何をそんなに急ぐのか・・、ちょっと飛ばしすぎじゃあないですか?
    あこがれの北海道なのですが、ここが唯一嫌いな所です。

    公園を見つけたので、ここで朝ご飯を食べようと思います。

    一言で公園と言っても、全くスケールが違うのです。
    奥が見えません・・、でっかいどー、北海道・・・です。

    こんな広い公園のベンチで、優雅に朝ご飯を食べています。
    これも北海道ならではか・・、一度やってみたいと思うのですが、オヤジ一人じゃ怪しいだけでしょう。

    今朝の朝食はこんな感じ。
    調理をしないと楽チンです。

    今年も膝がだんだん黒くなって来ました・・、何故でしょう。

    夏はマットに汗が染みこまないよう、ゴザを敷いているのですが、この上を膝で歩くと痛くて・・、、そしてだんだん色が黒ずんで来るのです。一昨年は可哀想なくらい真っ黒になってしまったのですが、たぶん今年もそうなるのでしょう。

    そんなこんなパンナコッタで・・、
    これから先の進路を考えてみたのです・・、フェリーの中で検証したら一昨年(赤)はこんな感じで時計回りに回っています。
    出来るだけ同じ道は通りたくないので、今回(青)はまず西側の海岸線を北上して稚内を目指し、その後は前回のルートを避けながら内陸部を中心に下りてみようと思っています・・、まあ、気分次第でどう変るか分かりませんが・・・

    それでは参ります。

    気持ち良く出発と思ったのですが、走り出してすぐにまたイヤな光景が・・・

    追い禁なんてお構いなしかい・・・、しかも横断歩道があります。
    これ、酷すぎませんか?・・、呆れてしまいます。
    事故を起こしても他人を巻き込まないでほしいものです。

    モダ石油を見つけました・・、ここを探してました。

    2年前の残金が残ったままのカードがあるのですよ。
    カードは新しいタイプに変ってると聞いていたのですが、残金そのまま新カードを発行してもらって無事給油完了です。

    25.94リットルの給油に対して、

    走行211.7キロ・・・

    おお、リッター8.16キロですぜ・・、ちと嬉し。

    また進みます。

    ウエルカム公園というウエルカムな公園にカンビンを停めて、

    流水面蕎麦バージョンの昼食です。
    これ直ぐ出来て便利なんですよ・・、簡単で気に入ってます。

    一休みして出発しようとしたら急に雨が降り出しました。
    するとすごい勢いで入って来た軽四のおばさんがここに車を停めて、脇目も振らずにトイレに駆け込んで行ったのです。
    出られんがな・・・
    どんな危機に直面していたのか知りませんが、おばさんはスゴイ・・・

    出て来ないと動けんのです・・・

    その後、おばさんは何事も無かったかのように、車に乗って去って行ったのでした。

    降ったり、

    やんだりの雨の中を走って、

    次にやって来たのは長万部のとある公園・・・

    以前、水柱が吹き上がったと騒いでいた所で、その後は一体どうなったのだろうとちょっと寄ってみたのです。

    するとこの公園の管理人らしき人が出て来て、あれはもう枯れてしまったのだと・・・
    吹き出していた時はそれはスゴイ野次馬で、目が回るほど忙しかったのだと嬉しそうに話すのです。おしゃべりな人のよう・・、どうも、人が来なくなって話し相手が居なくなってた所に、イイ鴨が来たと思われたようです・・
    でも、おしゃべりなだけあって話もなかなか面白くて、

    ここから見ると、多分こんな感じ吹き出してたんだろうと解るくらい、それはそれは事細かく説明して頂けたのでした。

    長万部唯一のスーパー(Googleに書いてあった)で買い物して、

    北上します。
    今日はキャンプ場に行こうと思ってたのですが天気が悪いので、道の駅に変更です。

    道の駅くろまつないに到着なのですが・・、ここも見覚えがあるのです・・・

    中に入るとやっぱりこの景色・・、2年前にも泊った所なのです。
    フェリーの中で前回走ったコースはチェックしたはずなのに、このワンパターン・・・、人って同じ行動をする動物なのですね。

    時間と共に車中泊らしき車が集まって来ます。

    最近は普通の乗用車で車中泊する人も、よく見るようになったように思います。

    今夜は野菜たっぷりラーメンの夕食です。

    ここでは夏の車内でも、何の問題もなく火を使った料理が食べられます。

    食べ終わろうとした時、鍋の底からこんな物が・・・

    どおりで・・・、味がチョイと薄いと思ってた・・・

    今となっては後のカーニバル。

    今日は少し北上しました。

    明日は雨予報・・、雨と相談しながらの行動になりそうです。

    ・・

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  • は~るばる来たぜ♪、函館~~♬

    は~るばる来たぜ♪、函館~~♬

    青森県大間町の大間崎テントサイトの朝です。

    昨日の夜も寒かった・・、タオルケットにくるまってました。
    テントの皆さんは大丈夫だったでしょうか。

    窓を閉めたままオートミールを調理します。

    カセットコンロの火が暖かいのです・・・

    今朝は玉子とネギで雑炊風に・・・

    少しは食事らしくなったでしょうか・・・

    ここからフェリー乗り場までは10分ほど・・、

    出航はお昼過ぎなので、しばらくここでのんびりしてようと思ってたのですが、

    観光バスがやって来て、人がゾロゾロと下りて来ました・・
    どうもここに建ち並ぶ怪しい(怪しくないです)店で食事するのが目当てのよう・・、大間と言えばマグロを食わにゃあいかんようです。

    賑やかになって落ち着かないので移動して、

    大間温泉に朝風呂に入りにやって来ました。

    自由人の特権です。

    中はがら~んとしていて、誰~も居ません。

    だだっ広い風呂も結局貸し切り状態で殿様気分・・、極楽、極楽。

    受付のおねいさんが「どちらからですか」と聞くので「愛媛です、夜が涼しすぎて・・」と話していたら、「私達はこれでも暑いんですよ」って・・・
    やはり寒さに強い体質になってるようです。

    おねいさんに教えて貰った衣料品店で長袖Tシャツとスウェットの長ズボンを買って、

    スーパーで買い物しても、まだ時間があり余っているので、

    コインランドリーで洗濯します。

    ここで1時間ほど野口ごろごろしたら、洗濯物を回収して、

    港へ向います。

    フェリー乗り場に到着。

    これでもかと言うくらいのキャンピングカーが並んでいます。

    乗船待ちの間に海苔弁と言う名の焼鳥丼を食べてお昼を済ませ、

    松本いよいよ乗船します。

    退屈な船内・・・

    靄が掛かって津軽海峡の景色もよく見えません。

    ヒマなので、2年前の自分のブログを見て、何処をどう走ったのかをチェックしておきます。
    出来るだけ違ったルートを通ろうと思うのです。
    ブログは日記のようなもので、自分の過去の行動を改めて見直す事が出来るのが良いのです。
    改めて読んでみると忘れてる事がたくさんあって、なかなか面白くて懐かしいのです。

    飽きたら寝ます。

    窓から日が当ってるのですが、これくらいがちょうど良くてしばしウトウト。。。

    函館の街が見えて来ました。

    は~るばる♬、来たぜ函館~~♪・・・

    本日二度目の松本いよいよ北海道に上陸します。

    2年ぶりの函館の街です。

    しばらく走って、函館市内を抜けて、

    待ち合わせ場所にやって来ました。

    実は闇の組織から連絡があって、ここで待ってろと言われたのです。ビクビク…

    青い車に連行されて山の方へ連れて行かれます。

    事件の臭いがプンプン・・・、ここなら死体を遺棄しても発見されんでしょう。

    おお!・・、するとそこには某ブログでよく見るヴォクシーが停まってるではありませんか。
    脱輪してるのか⁉
    ますます怪しい・・・

    実は何を隠そう、何も隠してないのですが、今日は「ヴォクシーがゆく」の横須賀親爺さんにお誘い頂いて、ブログ仲間の方のご自宅にご招待頂いたのです。
    この方何とワタクシと名字が同じでビックリ・・、さらに下の名前も父親と同じでまたビックリ栗の助・・、つまり、ワタクシの父親と読みが同じ名前なんですよ・・、何か不思議なご縁を感じてしまいました。

    他の仲間も集まって、総勢6名の宴会の始まりです。

    美味い料理にウマイ酒。

    いろんな話で盛り上がって行くと、

    当然のようにウクレレの音色が流れ始めるのです・・・

    なかなか大した腕前で、その音色は暗くなっても鳴り止む事はなく、

    夜遅くなっても北の大地に響き続けるのでした。

    いや~~、本当に素敵な北海道初日を過ごさせていただきました。

    皆様のご厚意に感謝です。

    ・・

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  • 本州最北端、大間に向います

    本州最北端、大間に向います

    青森県弘前市の日の出前なのですが・・・、

    う~ん・・、絵がイマイチ・・・

    結局、南極、北極、東京特許許可局・・、誰~も居なくなって一人ボッチでした。

    やっぱりここはSランク・・、静かな車中泊ポイントでした。

    見切り品オールスターズの朝食です・・、タマゴサンドが嬉しい。

    もちろん生野菜も見切り品です。

    出発します。

    今日も良い天気です。

    長野から新潟に入った時に雨が降って以来、ずっと良い天気なのですよ。

    明日は大間からフェリーで函館に渡るので、出来るだけ近くまで行っておこうと思います。

    途中の道の駅で休憩。

    裏には奥の方まで広い緑地が広がっています。

    北海道に近づくに連れて道の駅の敷地が広がって行くように思うのは気のせいでしょうか。

    おっ!・・、瓶コーラの自販機が置いてあります。
    こんな昔の自販機が復刻するのは嬉しい事です・・、子供の頃は2本一度に引き抜けないかとか、お金入れずに取れないかとか、よくやってたもんですよ・・、ああ、懐かしや。

    アプリで安いGS探したら青森市内に156円を見つけました。1ヶ月くらい前の情報なので変ってると思われますが、とにかく行ってみる事に。

    山間の道を走ります。

    おお!・・、22度ですぜ。

    エアコンなんかつけなくても、窓を少し開けてるだけで涼しいのです。

    見覚えのある景色です。
    青森市の中心部に入って行くのですが、見ると記憶が蘇るのです・・、今まで全く忘れてたのに・・、脳ミソのシワに刻まれてたのでしょうか・・、人間の記憶って不思議です。

    目当てのGSを見つけたのですが、

    ・・・・・・・

    パスです・・、1ヶ月で14円も上がるんかい。
    アプリの信憑性も、ちと疑問。

    実はここ青森市には行きたいお店があったのです。
    青森駅近くにあるそのお店は、地元の人気店のおさない食堂さん。

    一昨年前に来たときにここで食べたウニホタテ丼が、それはそれは美味しかったのですが、

    それにも増して、混雑してる店内でゆったり呑んでる兄さん姉さんの姿が羨ましくて(これ朝の10時半です)・・・、今回は市内に泊ってこれをやってやろうと思ってたのですが・・・、今日、お休みだったのです・・、しかも昨日から二連休。
    狙って行こうとすると、いつもこうなってしまうのは何故でしょう。

    青森市を抜けて先に進みます。

    前方に浅虫温泉街が見えて来ました。

    これも今思い出した景色です。

    GSが少なくなってきたので、仕方なく170円標示の所で給油します。

    おお!・・、やっぱりJAのGS・・、お得意の現金会員カードがありました。

    果たして幾らになるのでしょう・・

    おお!・・、167円に・・、3円もお得。

    と言っても、40リットル入れても120円しか違わないんですけどね。
    缶コーヒー1本。

    では、恒例の燃費はタコに。

    給油量34.94リットルに対して、

    走行、228.4キロ・・、って事は、

    リッター6.5キロくらい・・、ちと悪い。

    今は道の駅よこはまを目指して走っています。
    ここくらいまで行っておけば、明日はゆっくり出来るだろうと思うのです。

    しばらく走っていると、

    ここはホタテ銀座かと言わんばかりに、ホタテの看板を揚げたお店が並んでいます。
    青森もホタテの養殖が盛んらしいのですが、前回ちと残念な事があったのです。

    前回来た時に、青森の某お見せで殻焼ホタテ定食を食べたのですが、こんな小さなホタテが一つ入ってただけだったのです。これにはおじさんビックリ・・、奥様憤慨。
    このお店の問題なのですが、ちと残念な印象が残ってしまいました。

    途中のスーパーで買い物して、

    海岸近くの公園にやって来ました。
    車中泊マップによると、ここは静かでトイレも超綺麗なのにほとんど人が居ないのだとか。

    本当に誰~~も居ません。
    こんなに綺麗な緑地が広がっていて静かな所なのに何故でしょう。

    ここでお昼をいただきます。

    本日のメニューは流水麺の蕎麦バージョン。
    昨日のうどんに比べると、直ぐにほぐれてバッチグーです。
    お味はこんなもんでしょう・・・

    水場があったので少々分けてもらっていると、突然、後ろから「ちょっと、すいません」と言う声がしたのです。

    ビクッ!として、あのモンチッチ海岸の張り紙が脳をよぎりました。

    恐る恐る振り向くと・・・、居たのはこのお父さん。

    「愛媛からお一人ですか・・」と・・・

    「水ドロボー」って言われるのかと思ったぜ・・・ヒヤヒヤ…

    人生楽しんでますな~とお父さん・・、時間を持て余しているだけですよと言うと、ワタシも時間はあるんだけど、この歳ではもう何も出来んのですと・・、ちと淋しげに。

    その後、奥様もお気をつけてと声を掛けてくれて、犬を連れて二人仲良く散歩をしていました・・、ちょっと距離が離れてるけど。
    お二人と一匹もお元気で。

    風車が立ち並ぶ道を1時間くらい走って、

    道の駅よこはまに到着です。
    青森なのによこはま・・、そう、ここは青森県の横浜町という地名だそうです。

    やってきたものの、狭くて幹線道路沿いでトラックの駐車スペースも近くて・・、こりゃゆっくり眠れそうにない・・・

    大間まであと一時間半くらい・・、一気に行きますか。

    再び走り始めます。

    走り出して驚いたのは、この辺りの方がガソリンが安いのです。
    通常は都市部から離れるに従って高くなって、特にこんな半島みたいな所は激高が当たり前田のクラッカーなのですが、何故こんなに安いのでしょうか・・・

    緑に囲まれた気持ちのいい道を走り、

    海が見えて来たら、そろそろ大間に入ります。

    大間崎テントサイトに到着です。

    とうとう本州最北端まで来てしまいました。

    対岸はもう北海道です。

    一昨年来た時と全く同じ風景です。

    テントサイトの周辺には、旅人や観光客狙いの怪しい(怪しくないです)お店が建ち並んでます。

    高槻ナンバーのカブがあったので、大阪からですかと声を掛けたら、はい大阪から3日で来ましたと・・、み、3日ですと!
    何でも目的地は北海道なので他の所には脇目も振らず、一日400キロひたすら走っって、ここまでやって来たと言うのです。
    スゴッ!・・、アタイなんてここまで来るのに11日もかかったのに・・・

    さすが世界のスーパーカブなのです・・・と、言うよりこの人がスゴイ!

    いろんな車が集まって来ました。
    みんな明日にフェリーで函館に渡るのでしょう。
    ここに集まるは同じ目的の人ばかりです。

    今夜はお惣菜にしておいて良かったのです。
    こんな所でジュウジュウやって、もわ~~んと美味そうな臭いを漂わせたら、ちと恥ずかしかったかも。ここは芝生で火は使えないので、誰も自炊なんかしてないのです。

    イッパイやりながら見るローカル放送が、これまた良いのです。
    その地方の特色が出ていて、何よりもこの地に来てるんだって気持ちになります。

    そんなこんなパンナコッタで、青森県大間町の夜は更けて行くのでした。

    今夜も冷えそう・・、テントの人は寒さ対策大丈夫でしょうか。

    明日は松本いよいよ北海道上陸です。

    ・・

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  • 静かな山村の景色が心に染みるのです

    静かな山村の景色が心に染みるのです

    秋田県潟上市の道の駅しょうわに居ます。

    なぬ!・・

    と、気付いたあんたはエライ!

    昨夜は秋田市内で呑んだくれて、コインパーキングで寝たはずなのに、何故ここに・・・

    と、気付いて欲しかったのです。

    まさか、飲酒運転でここまで来たのか・・・、いえいえ、代行です。

    ・・・な、訳は無くて、コインパーキングはトイレがないので、今朝5時に出発してここに移動して来たのです・・、最近、ちょっとお腹が緩くて心配で・・

    ・・・

    今朝は何時もよりも暖かくて、火を使う気にならないのでオートミールはもういいかと。

    ろくに運動もしてないので、たまにゃこんなもんでもイイでしょう。

    出発です。

    西日本は大雨とニュースで言ってたのですが、こちらは今日も良い天気。

    走り始めて改めて感じたのは、ゴトンゴトン言わなくなったのと同時に振動が減ったように感じるのです。
    今までチョットした凸凹でガタンガタンと言ってたのが、コトンくらいになったような・・・
    今までの乗り心地の悪さは全てあのタイヤのせいだったのかと思うと、早く替えておけば良かったと改めて思うのです。

    石岡のみっちゃんは、いつも困った時に月光仮面のおじさんのように現れて、的確なアドバイスをしてくれた後、疾風のように去っていくのです。

    月~光~仮~面は♪、だ~れでしょお~~♬

    果たして、この夏、その正体は明かされるのでしょうか・・・

    まあ、むーちんさんや横須賀兄さんのブログ見て分ってるけど・・・

    ツルハ!・・と言う響きにドキッ!として帽子をかぶった皆さん・・・

    これからツルハドラッグで給水します。

    最初の頃はここのボトルは小さくて面倒だな~なんて思ったのですが、

    何とこのボトル、備え付けのエンゲルの冷蔵庫の内ポケットに2本ピッタリと収るのです。

    どうです・・、気持ちイイくらいピッタリでしょう。

    この冷蔵庫は水と調味料なんかを入れてるのですが、節電のためにスーパーのサービス氷を中に入れて、エンジン停止時にはスイッチを切ってるのですが、断熱効果が高いのかこれで十分冷えるのです。まあ、毎日氷貰わなきゃいけないけど。

    今日は青森県の弘前市あたりまで進もうと思っています。

    一昨年は海岸線をずっと北上したのですが、山と田畑が広がる景色もいいものです。

    何かほっとするような・・、心落ち着く景色げ広がっています。

    おばあちゃんが畑を耕しています。

    本人は大変なのでしょうが、見てる方はのんびりとした田舎の風景に癒やされます。

    こんな道をゆっくりと走っているだけで、とても気持ちがいいのです。

    汚れた悪人の心も澄んで行くように思います。

    高台の道路から下を見ると、おっ!と思うような風景があったので、脇道に入ってそっちに行ってみました。

    その風景がこれ。

    どうです・・、思わず息をのんでしまいませんか。

    ただ広大な田畑があるだけなのですが、圧倒されるような美しいさです。

    しばらくこの景色に見入ってしまいました。

    ここでじっと見ていると、この景色に吸い込まれそうになってきて、ずっとここに居たいと思ってしまいます。

    何か無になれるような気がします・・・

    静かな山村の景色が心に染み渡るのです。

    少しずつ場所を変えながら一時間くらい居たでしょうか。

    一台の車にも、一人の村人にも逢う事はありませんでした。

    名残惜しいのですが、何時までも居る訳にもいかないので先に進みます。

    途中の道の駅で、そろそろお昼にしようと思います。

    広い敷地で奥にはこれまた広い駐車場があるのですが、

    こんな狭い所に無理矢理停めます・・、迷惑なヤツ。

    影がここしかないのですよ・・

    日陰ならクーラー止めても何とか凌げるくらいの気温なのです。

    昨日半額で買ってあった流水麺のうどんがお昼ご飯です。
    流水麺と言うだけあって、流水ならすぐにほぐれるのでしょうが、少量の水でジャブジャブやってもなかなかほぐれんのですよ。コンビニで売ってる冷たい麺をほぐすあの感じ・・、少々くっついてても、食べてしまえば一緒なのでもういいか。
    それにしてもこの鍋・・、大活躍です。

    食事の後はしばらくマッタリと過ごします。

    窓から見えるアジサイが綺麗です。

    もう7月中旬なのに生き生きと咲いてます・・、瀬戸内の気候とは全く違う所に居るのです。

    まだ弘前まではここから一時間半くらいかかるでしょうか。

    もうひと頑張りです。

    ここはもう北海道かと思うような真っ直ぐな道を走り、

    やっとあったスーパーで買い物します。

    しばらくず~~~っとなかったので、果たしてあるのかと心配になってたところです。

    おお!・・、ホッケが丸ごと売られている・・、こんな姿をしていたのか。

    開いてないホッケを見るのは初めてかも知れません。

    おお!・・、ホヤも売ってます。これがホヤか・・、ほやほや。

    昔、始めてホヤを食ったという後輩がいて、あれってセメダインみたいな味がするでしょうって言ってたのですが、

    お前はセメダインを食った事があるのか・・、そっちの方にビックリしたのです。

    やっと弘前市に辿り着きました。

    そして、道の駅ひろさきに到着したのですが・・、ん?・・、何か違う。

    実はここは車中泊マップでSランクと紹介されてたので来てみたのですが、幹線道路沿いで駐車場も狭くてこれがSかと。

    車中泊マップをもう一度確認してみると、やはり王冠マークがついている。

    もっと詳細を調べてみたら、なるほど・ザ・ワールド・・

    裏の第2駐車場が静かで良いと書いているので行ってみます。

    う~~ん・・・、マンダム・・・

    未舗装なので砂埃が舞って、これでは窓が開けられんじゃないか。

    取りあえず、先に隣にある風呂に入る事に。

    マップによるとここでも車中泊出来ると書いてあったが、如何せん・・、トラックがどんどん入って来るのです。

    ここはパスです。

    入浴料は450円で規定範囲内。

    まだ鬼の掟を破っていません。

    検討の結果・・、やっぱり第2駐車場が良いようです。

    車も少なくなって、そんなに砂埃立てて走る輩も居ないでしょう。

    それに奥はずっと田んぼが広がっているので、涼しい風が入って来そうです。

    今夜は鶏肉を焼いて、

    3日前にの54円で買った見切り品の野菜を・・、大丈夫でしょうか。

    全部投入します。

    おお、シャキシャキしてて全く問題無さそう・・

    そんなこんなパンナコッタで、う~~ん・・・、何かいつもの茶色の料理・・・

    もうちょい、彩りが欲しいものです。

    こうして青森県弘前市の夜は更けて行くのでした。

    とうとう青森県までやって来ました。

    もうすぐ北海道上陸です。

    ・・

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