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  • 新世界は旧世界で良かったのです

    新世界は旧世界で良かったのです

    大阪環状線西九条駅近くのコインパーキングで雨が止むのを待っています。

    この駅には阪神電車も乗り入れているので、そこそこ賑わう駅なのですが、ほんの5分歩いただけでこんなに静かな住宅地があるのです。

    Googleで見つけたこのパーキングを寝床にして、電車移動で大阪を楽しもうと思っています。

    まだポツポツとは雨が落ちていますが、そろそろ16時になりそうなので出掛ける事に・・・、雨もそろそろ上がってくれるでしょう。

    コインパーキングの前の道を歩き始めたらもう駅が見えて来ました。

    ここから大阪環状線に乗って、

    新今宮駅で降り、

    狭い歩道を10分ほど歩いて行くと、

    はい、ここに詳しい呑ん兵衛さんはもうお分りのはず・・

    通天閣そびえ立つ、新世界にやって来ました。パチパチパチパチ…

    10年くらい前までは大阪に仕事で来る度に必ず寄っていたのですが、職場が変ってからは来る機会も無くなって、すっかりご無沙汰してたのです。

    でも、何か違うのです・・・

    新世界と言えば呑んべえの聖地・・、朝から呑んだくれた地元民や観光客で賑わう派手な場所ではあったのですが、こんなにケバケバしい派手さではなかったのですよ・・、派手さの中にも大阪文化を感じられるお店が建ち並んでいて、もっと味のあるお店がたくさんあったはずなのです。

    明らかに今のターゲットは外国人観光客・・、外国人ウケする町並みにや店造りに変ってしまったよう・・、そもそも10年前は外国人観光客なんてほとんど歩いてなかったもんな~~・・・、時代も変ったものなのです。

    射的場がやけにたくさんあるのです・・、こんなの昔は無かったのにのに・・・

    射的場なんてのはインチキ親爺が子供騙して小銭を巻き上げるセコイ商売だったのに(個人の感想です)、外国人ウケするからってこんなデッカいハイカラな店作ってしまって・・、いったい大阪文化は、い、いや・・、日本の文化は何処へ行ってしまったのでしょう・・

    新世界は外国人観光客の街になってしまったのか・・・

    それでも、このアーケード街は地元の呑み助が集う場所・・

    やっぱり外国人が多く見られるようになったけど、昔からの店がたくさん残っていて、相変わらず地元民でガヤガヤと盛り上がっています・・、何だかほっとしてしまうのですよ・・、このオヤジ達抜きに新世界は語れないのです。

    昔よく来ただるま新世界総本店。

    仕事は午前中に終わるようにセットして、時には前日に終わらせて、真っ昼間からよくここで呑んだもんですよ。何と言ってもこの小汚い・・、い、いや・・、年期の入った店構えがたまらんのです。狭いお店でワイワイガヤガヤ・・あんなに酔っ払ってよく飛行機で帰れたもんだと、今も自分で感心するのです・・・

    ある日の出張で、ほぼ仕事もせずに同僚3人と午前中から呑んでたのです・・、昼過ぎまで呑んでて店を出たらすごい人だかりが出来ていたので、なんだ、なんだと人をかき分け進んで行くと、当時の安倍総理が串カツ食べに来てたのですよ。

    そしたら奇跡的にすぐ目の前まで来たので、「総理」と叫んだら目が合って(気のせいかも)、すかさずスマホで撮影してラッキー!と喜んでたのですが・・・

    そこで気が付いてしまったのです。

    ま、まずい・・・

    何台ものTVカメラが撮っている・・、しかも最前列・・・

    総理だけにどれも全国ネットなのでしょうか・・・

    案の定、しっかり映っていたのです・・、三人とも・・・

    一人ならそっくりさんで押し通したのですが、さすがにそっくりさん三人はな~~・・・

    翌日から会社のパソコンに、お悔やみメールわんさか来たのは言うまでもありません・・・

    そんなこんなパンナコッタで、思い出のお店にまた行きたかったのですが、満員御礼だったので新しく出来た串カツ屋さんに入ってみたのですが・・・、やっぱり求めてた味とはちと違うんだな~、これが・・・、見た目はよく似てても食感も味も全く別物なのですよ・・・、まあ外国人観光客なんかにゃあこれで十分なんでしょうが・・・

    大阪の串カツと言えば「二度づけ禁止」・・なのですが・・・

    こんなことを言うと串カツ業界を敵に回すかも知れませんが、ハッキリ言って今の時代、これは衛生的に難アリと思うのです。

    そもそも外国人観光客が「二度づけ禁止」なんて理解してないだろうし、自己中なお国柄の人達はルールなんて無視してるし、それ以前にこんなの囲んで大声でしゃべってたら、口からいろんなのが飛び出して、ソースの中に飛び込んでいるのですよ・・

    毎回ソースを入れ替えるはずもなく・・、だからコロナの時期は出さなかったのでしょう。

    昔は注意してくれるオッチャンやオバチャンがよくいて、お互いにマナーを守り守らせて「二度づけ禁止」が成り立ってたんだと思うのですが、今の時代じゃもう無理じゃないかと・・・

    なのでワタクシは容器に入ったソースを貰って、それをかけて食べるのです。雰囲気的にはイマイチですが、とてもあのソースに浸ける気にはならんのですよ・・・、どうです・・、以外に神経質でしょ。

    串カツ屋の壁もこんな感じに・・・

    ワタシャとっても違和感を感じるのですが、外国人にウケれば良いのでしょう・・・

    店を出ると大勢の人で賑わっています・・・

    また雨が降り出したようで、アーケード街に避難して来た人達のようです。

    お次は寿司屋で腹ごしらえ・・・、ここも昔よく来たお店なのですが、以前は紙に書いた注文を一ネタ3貫一皿づつ出してくれてたのが、今は大皿に一気盛り・・、これまた味のある大阪文化が消えてしまったような気がしてちと淋しいのです・・・

    醤油をハケで塗って食べるのが大阪スタイル・・、学生時代に大阪来て、始めて見た時にはビックリしたな~、もう~~・・

    これも考え方は「二度づけ禁止」と同じで、口を付けたものにもう一度塗っちゃあいけないのがマナーなのですが、さすがに寿司を一口かじってもう一度醤油をつけるヤツなんかは居ないだろうと思ってるので大丈夫かと・・、知らんけど・・・

    おお、これこれ・・・、追加を頼んだらちゃんと一皿づつ出て来ました。

    食べ終わった皿を重ねながら熱燗をチビリと呑む・・、この貧乏人、い、いや・・、庶民的な雰囲気がこの手の寿司屋の良いとこなのですよ・・、寿司は庶民の食べ物です。

    お店を出たらまだ雨が降ってるよう・・・

    井上陽水のように傘が無いとギャーギャー騒いでも仕方ないので、駅に向って猛ダッシュ!

    電車に乗って、

    西九条駅まで帰って来ました。

    この駅の周辺も、なかなかイイ雰囲気を醸し出しています。

    親爺ウケする飲み屋街・・・

    これなんか素晴しい・・、誰が名付けたかトンネル横丁。

    何だか昭和の仕事がきつかった時代を思い出してしまいます。

    こんな所でため息つきながら、一人静かに呑んでみたいものなのです・・

    駐車場でカンビンが待ってくれてます。

    24時間800円のホテルです・・

    何処よりも落ち着くかも知れません・・・

    今日の〆はコンビニのフランクかじりながら、お気に入りのハイボールをグビッ!

    ここに戻って来てからの、この一本がこれまたウマいのでした・・・

    明日もここをベースキャンプに大阪散策です。

    明日はあの懐かしい場所に行ってみようと思います・・・

    ・・

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  • これがカッ○ヌードルだ!

    これがカッ○ヌードルだ!

    大阪府吹田市の万博記念公園中央駐車場に居ます。

    昨夜から雨が降り始めて今も小雨が降り続いています。

    この辺りは治安が悪いと知って少々ビビっていたのですが、この雨のおかげで悪者もバカ者も現れなかったようです。

    いや・・、彼が見張ってくれてたからなのかも知れません・・・

    ここに来てからずっと見られているようで・・、むしコッチの方が恐い・・・

    治安がどうのこうのはよく分からんのですが、ここは立派なトイレやゴミ箱もあって入庫後24時間まで1100円・・、都会の中での車中泊場所としては良い所かも知れません。

    値引きシールだらけの朝食を食べて出発・・・

    しません・・・

    雨が降り続いているのでしばらく待機・・、これでは何処にもいけないのです・・・

    テレビのニュースも雨、雨、雨・・・

    学生時代を過ごした思い出の大阪・・、仕事では何十回も来たのですが、ほとんど決まった所にしか行ってなくて、今回は大阪の街を懐かしんでみたいと、こんな都会にこんな似合わん車でやって来ました。

    いつまで待っても止みそうにないので、今日はまず風呂に入ろうと雨の中出発・・・

    ナビを頼りに走るのですが、ビル群の方向に向ってます・・

    あんな所に風呂屋があるのか・・?

    あった!・・・

    と言っても、いろんな遊び場と融合した複合施設のようです。

    入浴料1100円なり、高!・・・

    それはともかく、浴室に入ると人がウジャウジャいるのです。ざっと数えて30~40人くらい居るでしょうか・・、平日の朝9時なのに・・・

    う~~ん・・・、マンダムなお風呂・・・ ←これが正しい使い方

    朝風呂は空いててゆっくり出来るので好きなのですが、これではのんびり出来んぞ・・、見るからに現役世代の人ばかりなのですが、この人達は朝っぱらからここで何をしてるのでしょう・・、暇をもて余したオヤジの時間つぶしか、それともセールスマンのサボりなのか・・、何でもいいけど全く落ち着けない芋を洗うようなお風呂なのでした・・、1100円も払ったのに・・・

    とりあえずサッパリしたので次はGSへ向います。

    大阪に入ってからずっと170円台なのですよ・・

    近くで最安値を調べたら159円を見つけたので、イソイソ磯野カツオとそこへ向ったのです・・・が、

    こ、これがGSか・・・

    これはただの修理屋さんだろうと一度は通り過ぎたのですが、勇気を振り絞って入ってみたらやっぱりGSだったよう・・・、前進で入ってバックでしか出られません・・、ちなみに他の車は全部修理の車でどう見ても修理工場にしか見えんのです。

    給油してくれたおねいさんが、「わたしキャンピングカー始めて見たんです~」と・・

    そうでしょう・・、ここに旅人は来ないと思います・・・

    い、いや・・、近所の人以外はGSとは気付かんでしょう・・・

    でも本当に159円でおねいさんも親切で、とってもイイGSなのでした。

    後ろが道路でバックで出るのが大変だったけど・・・

    おねいさん誘導してくれなかったけど・・・

    カンビンのお腹も満タンになったので次の目的地へ・・

    雨が降ってるので屋内施設を探していたら、面白そうな所を見つけたのです。

    一台分だけ空いてあった駐車場にカンビンを停めて、

    さてここは何処でしょう?

    遠足らしき子供達がいっぱいいます・・

    ここは・・・

    カップヌードルミュージアム~~ ←ドラエモン調でお願いします。

    カップヌードルのミュージアムです。(そのまんま)

    中にはインスタント麺の歴史や資料がワンサカと展示されています。

    でっかいカップヌードルの断面図・・、中はこうなっているのだと言わんばかりなのですが・・・

    ほとんどの人はこうだと思っているでしょう・・・

    そんな事より皆さんの目的はここなのですよ。

    ここでは自分オリジナルのカップヌードルを作ることが出来るのです。

    平日なのでガラガラだろうと思って来た田舎者・・、すっごい人にビックリポン!YOUばっかりなのですよ・・、大行列の最後尾に並んで、ジッとガマンの子で待つのです・・・

    順番がきたら、まずは自販機で容器を買います・・、一個500円・・・

    これで帰るとアホだと言われてしまいます。

    この容器にまずは自分で絵を描くのですが、YOU達に机を占拠されてお絵かきの場所がありません。

    やっと場所を見つけて、いざ制作開始!

    昔から絵は得意なので、2個づつ書いてみる事に・・・

    YOU達の作品を横目で覗いて見てみると、

    文字に色を塗っただけとか・・

    ウププッ・・、ヘタクソな絵ばかりなのですよ・・・

    わざわざ海外からこんな絵を書きに来たのかと思うと、へそが茶を沸かしてしまうのですよ、カンラカラカラ・・・、たわいも無い・・・

    では、このワタクシがアニメ大国を代表して、お手本をお見せしようではありませんか!

    どうだ!

    その名もカッパヌードル!・・・

    どうです・・・、見事でしょう。

    フッフッフ・・、フが三っつ・・・

    昔からよく絵心があると言われていたのですよ・・・、照れるぜ・・・

    それでは2個目のお手本は・・・

    これだ!

    ペコちゃんもどき!

    からの・・・

    ケムンパス!

    からの・・・

    汚れたひよこ!

    ・・・・・・

    今日はこのくらいにしておいてやりましょう。

    絵が描けたらここでスープを選んで具材を4つ選び、オリジナルの味を作ります。

    そしたらこの機械で麺を入れ、

    カッパが回ってるう~~

    ここに並べられて次の行程の順番待ち。

    きゃあー、人目にさらさないで~~・・・

    ちなみに一番右は奥様の作品・・、左の二つに比べると品があります。

    次にカッパが向うのは包装用のフィルムの中・・・

    熱で密着させて完成です!

    最後に持ち帰り用のバッグに入れて空気を入れれば、

    マイオリジナルカッパヌードルの完成です。

    これ、皆へのお土産です。

    さぞ喜んでくれることでしょう!

    最後にチキンラーメン開発の研究小屋を見学します。

    まるで昔の台所のよう・・

    ニワトリに卵を産ませてたようです・・

    自然乾燥ってか・・・

    昔はこうでした・・・

    出口にあったオジさんに挨拶して、(たぶんインスタント麺の父です)

    ミュージアムを後にします・・

    ああ楽しかった!

    カップヌードルミュージアムと言うくらいなのでカップ麺くらい食えるだろうと思ってたのですが、見事に裏切られたので通りすがりの王将へ・・・

    う~ん、本場の王将は味が違います・・(本社は京都どす)

    雨が強くなるなか、大阪市内へ入ります。

    目指すは大阪環状線の西九条駅・・・

    そしてやっと到着したのは、駅から一本道を入った公園前の静かなコインパーキング。

    ふう~~、ちかれたビ~~・・・

    今日はここまでです。 

    あれっ?

    ・・

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  • 54年ぶりの再開

    54年ぶりの再開

    う~~ん・・・、マンダム・・・

    ・・・と、最近有名ブロガーさん達がイジってくれて光栄なのですが・・・

    これ・・、アタイの持ちネタでなくて、(株)マンダムさんの商標登録ですから~~(未確認ですが)・・・斬!…、

    怒られないように・・・

    ・・・・・・・

    こんにちは~♪、こんにちは~♫、世界の国から~♬♪・・

    ・・・と、言う歌を知らない人はこの世にはいない!・・・と、長年思って来たのですが・・、なぬ!・・、今は知らない人の方が多いのだとか・・、あれはそんな昔の出来事だったのかと、今更ながらに歳を感じてしまう小泉今日子の頃なのです。

    今もハッキリ覚えているのです。

    父ちゃんに手を引かれて(本当は引いてくれなかった)54年前にここに来た日の事を・・・

    当時、世紀の一大イベントだった大阪万博・・、日本がやっと世界と肩を並べられるようになったと言っても過言ではない大イベントで、10歳だったしゅんめい少年は見るもの全てが斬新で、とてもこの世のものとは思えない光景を目の当たりにして、ワクをムネムネさせていたのでした・・・

    何と言っても目玉はアメリカ館に展示されてたアポロ12号が持ち帰った月の石で、こんなのその辺の石コロと何にも変らんだろうと思いきや、

    これを見る為だけに人々は長蛇の列を作っていたのです。

    なので、「月の石を見てきたぞ!」なんて言うとすっごい自慢出来たのですが、父ちゃんがそんなのに半日も並べるかと怒るので、取りあえず夏休みの作文に「見て感動しました」と書いておいたしゅんめい少年なのでした・・

    そんなこんなパンナコッタで、高度成長期の日本を象徴するかのように大盛り上がりだった大阪万博だったのですが、万博会場は今は万博公園になっていて、太陽の塔だけが一人ポツンと立っているのです・・・

    エキスポランドと言う名の遊園地はエキスポシティと名前を変えて、大型ショッピングモールに姿を変えています・・・

    それでも駐車場から旧万博会場へ続く歩道は当時のまま残っていて(たぶん)、当時のようにここを渡ってあの場所へ行ってみたのです。

    当時の入場料は大人800円、子供400円・・、それに青年(15歳~22歳)というのがあったようで、時代を感じさせる料金設定なのですが、今の金額に直すといったい幾らになるのか見当もつきません。

    当時はなかった自販機で260円の入場券を買って入口を入ってみると・・・

    それはいきなり正面に立っていたのです・・・

    54年ぶりに近くで見る太陽の塔・・・

    しゅんめい少年がその迫力に圧倒され、口をポカ~ンと開けて鼻を垂らしながら見ていた思い出の太陽の塔なのですが・・・、ちっちゃ・・・

    確かに大きさも小さく感じてしまうのですが、何よりも迫力と言うか存在感が当時のそれとは全く違ってて、すべてが小さく思えてしまうのです。

    当時の太陽の塔は言わば万博の象徴で、これを中心に会場が出来ていて、この会場の真ん中にそびえ立っていて、これを見に人がわんさか集まって来て・・、周囲を威圧するかのような圧倒的な存在感だったのですよ。

    それが・・・

    今やまるで魂が抜けてしまった抜け殻のよう・・・、これがあの太陽の塔なのかと・・・

    その姿に寂しささえ感じてしまったのです・・・

    近くで見るとなかなかの汚れ方・・・

    54年間もここに立ってる証なのでしょうか・・・

    腹の顔はまるで左フックを食らったようで痛そう・・・

    そろそろ許してやってほしいものです。

    校外授業で来たのであろうこの子達は、これを見て何と思ってるのでしょう・・・

    これを見てもあの華やかだった万国博覧会は、とても想像出来ないと思うのです・・・

    この裏の顔が華やかな表の世界と、その裏にある陰の世界を表現しているようです。

    正義と悪・・、善と偽・・、光と影・・、明と暗・・、人によって感じるものは違うのでしょう・・

    学生時代を過ごし、出張で何十回も来た大阪なのですが、その時は一度もここに来ようなんて思わなかったのに、今になって昔を懐かしむかのようにやって来た万博会場・・・

    54年前の思い出とは全く違う景色を目の当たりにして、時代は変ったのだと感じるとともに、歳をとったのだと改めて痛感するのでした・・・

    子供の頃の思い出は、思い出のままにしておくのが良いようです・・

    かつてパビリオンが建ち並んでいた場所は今はすべて公園になっていて、府民の安らぎの場になっています。

    帰ろうとして振り返ると、ちょっと待て!と言わんばかりに見下ろされてるよう・・・

    今日初めて生き物のように感じた瞬間なのでした・・・

    エキスポシティで買い物をして、

    今夜はここの駐車場に停まるので、夕食もここで済ましてしまいます。

    大阪に来たらやっぱりお好み焼きを食べなくっちゃ・・

    お好み焼き2枚にオムそばおつまみと、ジジババ2人にゃチト多いように思うでしょうが、

    さすが大阪!・・、粉もん食べ放題なんてえのがあるのですよ。

    1人2枚食ったら元が取れると注文したのですが、

    どれにも肉や具がギッシリ詰まってて、これがかなりの食べ応えだったのです・・

    結局、追加なしでギブアップ・・・

    果たして元は取れたのか・・・

    悲しいかな、貧乏人の性・・・

    日も落ちて人通りも少なくなり・・

    太陽の塔もライトアップされました・・・

    あれからズッとこっちを見てるような気がして、チト恐い・・・

    あんなに居た車も居なくなり、無人の軽四と2台だけになってしまいました。

    スマホを見ていたら、ここは治安が悪いと書いてるのを見つけたけれど、呑んじまったので今更どうにも身動き取れず・・・

    まあ、太陽の塔が見守ってくれてるので、大丈夫でしょう・・・

    出来れば今夜は54年前の夢を見てみたいものです・・・

    ・・

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  • 明石海峡大橋を渡ってあの懐かしい場所へ

    明石海峡大橋を渡ってあの懐かしい場所へ

    徳島県鳴門市の道の駅くるくる鳴戸の朝です。

    昨日は出発早々道を間違えて、何のかんの橋本かんので200km近く走ってしまいました。

    だんだん長距離を走るのが疲れる歳になって来ました。

    久しぶりの炊きたてご飯の朝食です。

    ご飯に納豆と玉子をかけて、サラダと一緒にいただきます。

    家の冷蔵庫から持って来た残り物の消費です。

    この道の駅はトイレが綺麗なのがすごくイイのですが、

    この張り紙を見ていつも思うのです・・・、何故泥棒さんにお願いするのでしょう…

    こんなの「持ち出し厳禁!」とか「盗んだらただじゃすまさんぞ!」とか「おまえの母ちゃんデベソ!」とか書いとけばイイと思うのですが、何でお願い口調なのでしょう・・、そもそもこんなの持ち帰るヤツが居るのが信じられん!

    隣にはこんなの貼ってます。

    読んでみるとなかなかの名言でシャレてます。

    一等賞はこれでしょうか・・・

    便器に向ってお辞儀してるのが素晴しい・・・

    この人はトイレでどんな大罪を犯してしまったのでしょう・・・

    今日もイイお天気で気分爽快、ああそうかい・・

    青空の下、大塚製品の壁画を見ながら出発です。

    小鳴門橋を渡って、

    海岸線を走り、

    大鳴門橋を渡って淡路島に向います。

    海の上で兵庫県に入り、

    最初の出口を出たら、

    軽トラが我が物顔に走る淡路島に上陸です。

    名産の玉ネギ畑を見ながら島の真ん中を北に進みます。

    天気が良くって、気温もちょうど良くって、ああ気持ちイイ・・・

    とっても旅してるって気分になるのです。

    淡路島って神戸ナンバーだって知ってますか~~

    昔は神戸ナンバーのベンツなんか見た日にゃ、ヒョエ~~とか言って震え上がってたものですが、ここではお百姓さんの軽トラも神戸ナンバーってか・・、島民全員ヤバヤバなのかも知れません。 ←個人の大きな勘違いです。

    さすが淡路島です・・、海岸線の景色が素晴しい・・・

    与作は木を切る~♫、ヘイヘイホー♪・・、つい、口ずさんでしまいます。

    こんな派手な宿泊施設やグランピング施設なんかが、そこら辺にいっぱいあるのです。

    若い人向けに映えを狙った町造りをしてるのでしょう・・、確かに若者が群れてる場所が幾つもあって賑わっている感じ・・・、ワタシャこんなの全く興味がないのですが、今の若者にはこんなのがウケるんですねえ~~

    2時間ほど島を北上して明石海峡大橋が見えて来ました、対岸は明石市です。

    瀬戸内を脱出して本州へ、この先には都会の道が待ってるのです。

    橋を下りて明石に上陸して、神戸方面に向って走ります。

    この先に待ち構えている大都会の道が、田舎者には恐怖と苦痛でしかないのです。

    ・・・と、思ったら、何故かナビが山間いの道に誘導するのです。もう神戸に入ったのに、閑静な住宅街の道を進んで行きます・・、こんな道があったのか・・・

    あのビル群の中を抜ける道とはえらい違いなのですよ・・、ビルどころか山がある・・、これならのんびり走れるぜ!

    神戸に田んぼがあるのを見つけて感動する田舎者・・・

    道沿いで見つけたラーメン屋さんで昼食にします。

    昨夜のテレビでラーメン選手権をやってて、今日のお昼はラーメンと昨日の夜から決めてたのです。

    このお店イチオシの旨辛味噌ラーメンです。ちょい辛にしてみました。

    奥様は何とか醤油ラーメン。 ←名前を忘れた

    豚肉嫌いな奥様がいつもチャーシューをくれるので、自動的にチャーシュー麺になってしまいます。

    海苔入れ放題だと必然的にこうなってしまう・・・

    貧乏人の悲しい性・・・

    う~ん、海苔の味しかせん・・・

    ここは四国かと勘違いするような道を、まだまだのんびり走っていたら、

    やがて都会の様相が・・・

    大阪に入った途端に渋滞に巻き込まれてしまいました・・・

    都会の道にキャンピングカーは似合いません・・・

    それでも気合いと根性で、渋滞地獄を抜け出して、

    本日の目的地・・・

    大阪府吹田市のデッカい駐車場に到着です。

    ここはとっても懐かしいところ・・・

    54年ぶりにやって来ました。

    ・・

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  • 旅に出た途端にやっちまったー

    旅に出た途端にやっちまったー

    雲一つ無い青空が、まるで旅立ちの日を祝ってくれているかのようです。

    野菜達を置き去りにしたまま、また今日から気ままな旅に出発です。

    家を出てからスイスイと走り、とっても気持ち良く45キロでぶっ飛ばしていたのですが、

    その時、看板に高知の文字が見えて来たのです。

    この道を真っ直ぐ進んで行くと高知県に・・・、行ったらイカンがな!

    何の迷いもなく家を出てから33号線を高知に向って走っていたのですが・・・

    違いますがな・・・

    今回の旅は11号線を高松方向に向って行かにゃならんのです・・・、反対・・

    う~~ん・・・、マンダムな展開・・・

    ここまでごく自然に走って来たのですよ、何にも考えずに・・・、一体何処へ行くつもりだったのでしょうか・・・、ボケが始まったのかも知れません・・・

    こんな調子で無事目的地に辿り着けるのでしょうか・・・

    松山方面に向って裏道を戻り、本来のルートに向います。

    やっと11号線に入ってひと安心・・

    ここまで来るのに倍の時間を要してしまいました。

    桜が無くても桜三里という峠を越えて、青空の下、東へ東へと走ります。

    峠を下りたらこのレストランでお昼ご飯・・、いつものルーティーンです。

    馬鹿の一つ覚えと言う人もいます。

    ところがギッチョンチョン・・・

    今日はいつもとメニューと違うのです!

    なぬ!・・、いつもと見た目が一緒だと!・・・、本当だ・・・

    確かにビジュアルはいつもと同じに見えるのですが、本日のメニューはザルうどんなのですよ・・、いつもは「かけ」か「ぶっかけ」なので、明らかに異なる食べ物なのです…キッパリ!・・、でもまあ、本当に見た目が同じだわ・・・

    隣のスーパーマルナカさんに立ち寄って、

    夕食の買い出しをし、

    無料の飲料水を給水します。

    これで準備万全・・、後は目的地に向ってひたすら走るだけです。

    西条市を抜けて新居浜市に入ります。

    この辺りは神を探してついこの間走り廻った所・・・、

    全く見当違いな所を全く違うタイミングで探してたみたいで、一体何をしてたのでしょうか、このワタシ・・、夢は夜ひらく・・・by宇多田ヒカルのお母ちゃん。

    新居浜市を抜けて四国中央市へ・・・、製紙工場の煙突が見えて来ました。

    この交差点は真っ直ぐ進めば高松方面、右へ曲がれば徳島方面の分岐点なのですよ。

    散々高松方面へ向っていると言っていたのですが、

    右に曲がります・・・

    ゾウなんですよ川崎さん・・、パオ~~?・・・

    高松方面に向ってたのはここまで・・、ここで面舵一杯!、徳島方面へ進路を変えるのです。

    旧池田町に向う峠を登って徳島県に入り、

    吉野川に沿って東に向って進みます。

    土柱の看板が見えて来ました。

    少し前にむーちんさんがこの近くのキャンプ場で一夜を明かしたようなのですが、是非これを見て欲しかったのですよ。

    これが土柱。

    吉野川の地形変動で出来た特殊な地形で、世界三大土柱のひとつなのだとか・・・

    そしてもうひとつ見て欲しかったのがこれ・・、

    うだつの町並み・・・

    ワタクシは言われた事はありませんが、「うだつの上がらない男」なんて呼ばれる悲しいヤツが、世の中には居たりなんかする訳ですが、その由来がこれなのです。

    本来は延焼防止のために家と家の間に造られた壁をうだつと呼ぶのですが、うだつを上げる(設置する)ためには費用が必要で、ある程度裕福な家でないと出来なかったことから、出世できない男のことを「うだつの上がらない男」と呼ぶようになったのです・・、しつこいようですが、ワタシャ言われた事はありません・・・

    つい学のあるところを見せてしまったところで(本当は必死に調べた)、この地方名産のレンコン畑を両手に見ながら気分良く走って行きます。

    もう何度お世話になったでしょうか・・、この辺りで泊まる時には必ず訪れる吉野川温泉さんで一っ風呂浴びます・・、今時450円・・、年金生活者にゃ優しいお風呂屋さんなのですよ。

    汗を流してサッパリしたら、気分爽快、ああそうかい・・・

    再び走り始めて鳴門市に入ります。

    今年は諦めた四国八十八ヶ所一番札所霊山寺を横目で見ながら通り過ぎ、

    今度は壮大な芋畑を見ながら進みます。

    これみ~~んな鳴門金時・・、こんな畑に誰がした・・(お百姓さんです)

    見渡す限り芋畑だらけです・・・

    そして、道の駅くるくる鳴門に到着です。

    鳴門市のマークが?なのと、渦潮のイメージがクルクルなのと、人が来る来るをかけてのネーミング・・と、勝手に思ってます、知らんけど・・

    今日は200キロ近く走ったのでチカレタビ~~・・、いきなり道間違えたし・・・

    冷えたビール風味飲料が喉に浸みるのです。

    冷蔵庫を3度に設定してるので、キンキンに冷えてます。

    最近ハマってるハイボール・・・

    樽の匂いがフワッと香って、とってもウマいのです・・

    まあ、樽仕込みは4%しか入ってないようですが・・・

    ここには何度泊まったでしょうか・・

    新しい道の駅でとっても綺麗なのですが、大きな道路に面してるのとトラックが多いのでうるさいのが玉に瑕です。関西方面との玄関口なので、いつもたくさんの車が停まっています。

    今日は疲れたので早く寝て、明日は大鳴門橋を渡ろうと思います。

    いったい何処へ向っているのでしょうか・・・

    それは、コウモリだけが知っている♫、ワハハハハハハハー…

    by

    ・・

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  • 野菜よりも旅を取ったら雨漏りが…

    野菜よりも旅を取ったら雨漏りが…

    旅にゃ出たいがコイツらが・・・と、思いながらプランター野菜達を見つめています。

    勝手に大きくなりやがって・・・

    和歌山・・、い、いや・・、なら・・、最初からやらなきゃ良かったのにと誰もが思う今日この頃・・・、どう咲きゃいいのさ、この私・・、夢は夜ひらく♫・・、なんのこっちゃ。

    そろそろ実も付いて来たので水の管理をちゃんとしないといけないのですが、これに縛られて身動き取れんのもちょいと窮屈なので、やっぱり短い旅に出る事にしたのです。

    便利な時代になったもんで、こんな自動水やり機なんてえのが数千円で買えるようなのですが、今から注文しても何時来るか分からんし、まあ、すぐに枯れたりせんだろうと旅立つ準備を始めました。

    寝袋や満充電したポタ電を積み込んで、

    いつものように壁とマットの間にドリンク類をズラリと並べ、

    タンクに水を入れて着々と準備は進んでいるかと思われたのですが・・・

    世の中そうウマくは行かないもんで・・・

    トイレの水を給水しようと個室に入ると・・・

    なぬ!・・、フタに水滴が落ちとるでは有馬記念・・・、野菜の祟りか・・・

    恐る恐る・・、韓国の首都はソウルと天井を見上げてみると、

    ギョギョ!・・、う協同組合・・・、至って普通です(なら、驚くな!)。

    天井には照明とちっこい換気扇・・、これは誰が見ても換気扇が怪しいのです(他に誰かが見てたら恐い)。

    恐る恐る・・、韓国の首都はソウルと(またかい!)、そっと触ってみると・・・、濡れとる・・・、汗か・・、アホッ!・・・

    実は昨夜は大雨で、今日の昼頃まで強い雨が降り続いていたのですよ。

    屋根のこんな所に付いてるのですが、開閉式じゃないので常にわずかな隙間があるのでしょうが、今まで台風が来たって雨漏りなんてした事なかったのです。経年劣化というヤツでしょうか、どこかに不具合が出て来たようです。

    でもこれ、はっきり言っていらないのです。

    ここでウ○コはしないと決めてるので、臭くて死にそうになる訳でもなく・・、自慢じゃないが今まで一度も使った事がないのです。

    よって、結論・・・

    こうしてやりました、テープべたべた貼り付けの刑。

    雨漏りさえしなければ、別に使えなくたってイイのです・・・

    修理完了!・・、なのですが・・・

    でもな~~・・・

    2月にH3ロケットの打ち上げを見に行った旅の帰り道(見られなかったのですが)でも天井のベンチレーターのカバーが壊れてしまって、雨漏りがしないかと必死にヒモで引っ張っていたのですが、やっぱり天井の老朽化はヤバいのですよ・・・、家と同じで放っておくとまた違う所から雨が漏って来たりして、おちおち寝てなんかいられないのです・・・

    バケツ置いとく訳にイカンしな~~・・・

    帰ったらちゃんと修理しといた方が良さそうです。

    初年度登録から今年で12年と数ヶ月・・、いろんな所にガタが出て来ています・・・

    人と同じで歳を取ってきたんだな~~と思う今日この頃・・、もっと大事にしてやらなきゃいけません・・・が、

    取りあえず明日から出掛けてまいります。

    ・・

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  • もうひとつの夢 Ⅳ

    もうひとつの夢 Ⅳ

    今まで何度か書いて来た、山の中に土地を買ってそこに秘密基地を造るというもうひとつの夢なのですが・・・

    それがやっと見つかりそうなのです・・・

    今まで紹介してもらった物件と言えば、重機を持って来ないと開拓出来そうもない土地だったり、

    場所は良いがアスベストだらけのでっかい牛舎の跡だったりと、ろくな物件じゃなかったのですが・・・

    今回紹介して貰ったのは元会社の同僚・・、しかも場所がワタクシの故郷の風早なのですよ。

    その物件とは・・・

    山に向って田舎道を進んで行きます。

    どうです・・・、ほたるの郷の看板があるではありませんか。

    これでホタルが居なきゃインチキですが、イカのもタコにもホタルの居そうな綺麗な川が流れています。

    更に狭くなった道をどんどん進むと、目的の土地に到着です。

    こんなひらがな・・、い、いや・・、こんなかんじの土地・・・

    草がボウボウ生えて荒れてる事もなく、大きな隆起もないほぼ平地の綺麗な土地です。

    約200坪くらいあって、今は果物の木を植えたり畑で野菜を作ったりしているのですが、ここを譲ってくれると言うのです。

    そして何と言ってもすばらしいのが、隣に川が流れていること。

    畑をやるには水の確保が問題なので、近くに水場があるのが理想なのですが、ドンピシャの川がここにあるのです。

    プールだってあります・・・

    まあ、泳げん事はないでしょうが、ここに降りる足場もあって水汲み場として使えます。

    裏は山なので若干陽当たりに問題ありかと思われますが、逆に言うと夏場は陰になって涼しいとも言えるのです。

    写真では見え辛いと思いますが、土地の周りにある小さな水路の脇から冷たい清水が湧き出ていて、これで手を洗うととっても気持ちイイのです・・、たぶん、飲んでも大丈夫でしょう・・、チョロチョロ湧き出ていてとっても癒やされる感じです。

    近くでウグイスや小鳥がたくさん鳴いてます。

    キジまでいる・・・

    山の中ではないのですが、周囲に民家があるわけでもなく静かな山の麓って感じ・・・

    ここを整地して小屋を建てて畑を作って、遊び場も・・・

    果たして夢の理想郷は実現するのでしょうか。

    まずはステキな土地が見つかりました!

    ・・

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  • マイロボット

    マイロボット

    押し入れの中をゴゾゴゾと捜し物をしていたら、こんな物が出て来ました。

    子供のガイコツか・・、それとも宇宙人か・・・

    これを知ってる人はかなりの変わり者・・、い、いや・・、レアな人・・・

    2006年2月に創刊号が発売されたDeAGOSTINIのマイロボットという、毎週号に入ってるパーツを組み立てて、最終号で高性能ロボット(当時の話です)が完成するという代物なのですよ。

    こういうのって途中で面倒くさくなって辞めてしまうのが王道のパターンなのですが、当時小学生だった息子と二人でコツコツ続けて、とうとう最終回の90刊に辿り着いたのです。

    創刊号590円+89刊×1390円・・、それにバインダー代を含めると約130,000円なり・・、約1年半に渡って続けていた事になります。

    雑誌に書いてる組み立て手順を見ながら、毎週号に付いて来るパーツを組み立てて行くのですが、

    時にはこんな電子回路みたいなのがあってワクワクする事もあれは、

    こんなカバーだけなんて週もあって、ガッカリしたもんですよ・・、一週間も待ったのに・・・

    そんな思い出のこのロボット・・・

    簡単な会話をしたり、ペットのようについて来たり、メッチャ画質の悪い写真を撮ったりと、当時としてはワクワクする機能が満載だったのですが、たぶん今なら数千円で売ってるヤツの方が遙かに高性能だと思われます・・・、そんなレベルだったのです・・・

    そんな時代遅れのロボットなのですが、まだ動くのかと電池を入れてみる事に・・・

    単3電池を8本も入れるとこなんて時代を感じてしまいます・・、今じゃ充電が当たり前・・・

    そして、スイッチオン!・・・、のはずが・・・

    う~~ん・・、マンダム・・・、どうやって動かすんだったのか思い出せん・・・、確か変った電源の入れ方だったはず・・・

    裏側に何かあったんじゃなかっただろうかとか、

    頭を叩くんじゃなかっただろうかと、いろいろやってみたのですが、ウンともスンともカーともゲロゲロとも言わん・・・

    そんな目で見ないで・・・

    昔はこんな手のパーツを付け替えて、こんな事も出来るんだと息子と二人で大はしゃぎ・・・

    遙か昔の出来事が、昨日の事のように思い出されて来るのです・・・

    よく思い出せば、突然動かなくなってから、その内直そうと思いつつ、いつしか押し入れの肥やしになってしまって・・、誰からも忘れ去られていたのです・・・、あれから一人で眠ってたのか・・・

    何だか見つけてくれるのを待ってたようで、また押し入れになんて戻せんわな~~・・・

    90刊から遡って行けば故障の箇所も解るはず・・・、すっかり近くも見えなくなったけど、一つ一つパーツをバラして、コツコツやってみようか・・・、コイツのために・・・

    果たして何処まで遡れば目を覚ますのでしょう・・、ひょっとしたら創刊号・・・

    ちょいと2006年まで遡ってみます・・・

    ・・

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  • フェラーリを追いかけて

    フェラーリを追いかけて

    赤信号で止まろうとした時に、隣の車線からいきなり割り込んできたこの車・・、無礼千万・・、ハザードでも点ければまだカワイイものの、逆にガオオン♫なんてエンジンふかしているのです・・・、もしやこのワタクシを短髪・・、い、いや・・、挑発してるのか・・・

    よ~く見れば跳ね馬のエンブレムが・・・、お、お前、牧場関係者か・・・

    ふっふっふっふ・・、ふが四っつ・・・

    舐めてもらっちゃあ困りますぜ、お馬さん・・・

    こちらはいつものおんぼろ宿泊設備付トラックなんぞじゃあないのです・・・

    見よ!・・、この光輝くエンブレムを!・・・

    お馬さんと共に長年に渡ってF1界を牽引して来た、あのスーパースポーツの紋所が目に入らぬかあ!!!

    ホンダNワゴンですう~~・・、奥様の愛車です~~・・、660ccですう~~・・・

    すると突然・・、恐れをなしたのかグワオオオオオオンンンンンン・・と爆音をあげて急加速して逃げるヘラーリ・・・

    ヘラリー・・・

    逃がすもんかとブウウ~~ン、プップー・・と、追いかける我家のサラブレッド・・・、さすが名勝負を繰り広げてきたライバルだけあって、マシンのポテンシャルが拮抗しているようです・・・

    海岸線の直線道路に出た途端、更に加速して逃げるヘラーリ・・・ブワオオオオオンンンンンン・・・、V12気筒エンジンが唸ってます・・、リッター3~4kmじゃないでしょうか・・・

    若い頃にフェラーリの展示場で、こんなので通勤してたら月にいくらかかるんだろうって言ったら、お店の人が、しゅんめいさんね・・、フェラーリに乗る人は通勤なんかにゃ使わないの・・、燃費なんて気にしないの!って言われて、とっても恥ずかしかった思い出が・・・、あの時の屈辱が、今蘇る!・・

    でも・・、やっぱヘラーリは赤だわな~~・・、黄色のランボーに赤いヘラーリ・・、やっぱりスーパーカーは派手な色が似合うのですよ・・、それが白だなんて・・、ウププッ・・、乗ってるヤツの顔が見てみたいのです ←買えないヤツのヒガミ

    し、しまったーー!!!

    精一杯の悪口を考えてた隙に、前に軽トラが割り込んで来てしまったのです・・・

    これはイカのキ○タマ・・、こんな隣のトトロと走る車の後ろに居たのでは、ヘラーリとの差がどんどん開いてしまうのです・・・、万事休すか!・・・

    ・・・と、思ったら・・・、驚きの光景が!

    軽トラ速!!・・、二車線になった途端、ヘラーリをギュイーーンと抜いて行ってしまったのです・・・

    たぶん、あの軽トラ・・・、羊の皮を被ったヤギだったのに違いありません・・・

    軽トラなんぞに抜かれやがってダサいヤツ・・・、かっこ悪う~~・・・

    ではワタクシもと、プップ~~と加速して一気に抜き去ってやったのです・・、そしたら怒ったのか、どんどん追い上げて来てバックミラーに移る姿がどんどん大きくなって来るのです・・、チャ~~ンス!・・、どんなおまぬけさんが運転してるのか、お顔を拝見してやろうではありませんか!

    ・・・・・・・

    サッと目を背けるワタクシ・・・

    洒落にならん・・・、ボカシなんかじゃ載せられません・・・

    以上。

    そのままギュイーーンと加速して・・・

    遙か彼方へ消えて行ったのでした・・・、ホッ!・・・

    逃げるのか、卑怯者ー!!!

    と、心で叫んで、今日はこの位にしておいてやろうと小さく呟くのでした・・・

    みなさん・・、高級車をからかうのはやめましょう・・・?

    ・・

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  • 電力システムの恐ろしい問題

    電力システムの恐ろしい問題

    先日の神を探して三千里の旅では(そんなタイトルだったのか)、突然思い付いて家を出てしまったので、なんかガタガタ揺れて乗り心地が悪いな~(いつもですが)と思ってたのですよ・・いつもの出発前の空気圧チェックをしていなかったので、あらためてゲージで計ってみると・・、前回4.2キロに調整してた空気圧が4.5になっとる・・・、なぜ増える・・・

    はい、はい・・、良い子のみんなはもうお分りですね~・・、気温が上がって来たので空気が膨張したんですね~~・・・、盲腸じゃありませんよ~~・・・

    これが分からない子はこまったちゃんですよ~~・・・、よ~く覚えておこうね。

    うつみみどりのロンパールームでした・・・

    ・・・・・

    だからどうした・・・

    そんなこんなパンナコッタで、こんなそんなポンナタッコな訳で・・・

    実はカンビンの電力システムは恐ろしい問題を抱えていて(突然話題が変ります)、二つのサブバッテリーをのっけているのですが・・・

    それをこんなちっこいソーラーパネル一枚で充電してるのです・・、まあ、走行充電もしてますが・・・、しかも買った時から付いてたので、何ワットなのかもどこにも書いてなくて、今田耕司に不明なのですよ・・・

    どうです・・・、恐ろしい問題でしょう・・・

    しかもこのシステムを管理するのがこの最新システム・・・

    アナログの針なので、なんのこっちゃ全く解らんのですよ・・・

    買った時から店のお兄さんが「これ、全くアテになりませんから」と言ってたのですが、いくら何でもそんな事は無いだろうと思ってたら、そんな事あったのです・・・

    これは残量計のはずなのですが、レッドゾーン近くに針があってもエンジン掛けたらいきなりグリーンゾーンに戻ったりして・・・、これ電圧計じゃないのでしょうか・・・、インバーターが電力不足でピーピー鳴ってても針はいつものグリーンゾーン・・、我が道を行く全く物事に動じないアナログ計なのですよ・・・

    そんな恐ろしい問題を抱えた電力システムで活躍してくれてるのがこのポタ電なのです・・・

    出力、入力、残量と、これなら一目で管理出来るので、サブバッテリーからインバーターを介してこっちに充電しながら、テレビ、パソコン、扇風機・・、ドライヤーにトースター等など、コイツをメインに使ってます・・・

    なので、サブバッテリーから直接電源使ってるのは冷蔵庫と部屋の照明、それからシンクのポンプくらいでしょうか・・・

    ちなみに備え付けのエンゲルの冷蔵庫は電力消費が大きいので、電源切ってスーパーで貰った氷を入れて冷やしてます・・・、夏場でも1日以上は溶けずにちゃんと冷えてます・・・

    そんな涙ぐましい努力の結果、この恐ろしい電力問題を克服してるのですよ・・・

    どうです・・・、どうでもイイ話でしょう・・・

    そんなこんなで、そろそろまた旅に出たくなって来てるのですが、問題はこれなんです・・・

    そろそろトマトも実を付けて、キュウリやナスもどんどん成長してるのです・・・

    う~~ん・・・、マンダムな野菜たち・・・、水やりしなけりゃ枯れてしまう・・・

    自動水やり機でも買おうかと悩んでます・・・

    そんなくだらん話は置いといて・・・

    むーちん様がブログで紹介してくれたおかげで、一日で2.5倍に跳ね上がったと喜んでたPVポイントなのですが・・・・・

    一日で半分になってしまいました(涙)・・・

    今日はまたその半分になりそうです(涙、涙、涙)・・・

    やっぱり、他力本願の一日天下でした(大笑)・・・

    ・・

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