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  • 軽井沢はセレブな街なのです

    軽井沢はセレブな街なのです

    群馬県渋川市の道の駅こもちにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅12日目、通算41日目です。

    今朝も白いご飯が炊けました。

    戦後は麦や粟などを混ぜたご飯が当たり前だったので、白米だけのご飯は銀シャリと呼ばれて贅沢品だったようです。麦を混ぜたご飯は両親が好きだったので私も全く抵抗ないのですが、今では麦を手に入れる方が難しくなってきたように思います。

    納豆の残りが1個しかないので奥様と半分こです。

    玉子のせたら一緒ですわな。ちょっと納豆少な目玉子かけごはんです。うん、間違いない。

    ご飯が終わったら食器をウェットティッシュで綺麗に拭いておきます。水洗いする前に拭くことで、大切な水の節約になるのです。特に玉子や納豆は念入りに拭きとらなくてはネバネバが残ると洗うのが大変です。

    ・・

    今日は午後から雨予報です。

    当初草津温泉に向かおうと思ってたのですが、昼前から雨予報なので、雨の降り出しの遅い軽井沢に行先を変更したのです。

    軽井沢に行って何をするのだと言われると、別荘がある訳でも、ホテルを予約している訳でもないので、特段目的もないのですが、まあ一度行ってどんなとこか見ておこうといった感じで行ってみようかと…

    それにしても何台の車に追い抜かれたことでしょう。

    お約束どおり長い上り坂に苦しむカンビンを皆さんスイスイと追い抜いていくのです。まあいつもの事なので慣れっこにはなってますが、こうした登坂車線があると気兼ねしないで助かるんですよ。抜きたい人はお先にどうぞ、てな感じです。

    40kmくらいで一生懸命登っていると、後ろから登板車線を走って来た車も車線を変えて追い越して行きます。それほど登りは遅いのですよカンビンは…ああ、30kmまで落ちてきました…

    お友達が現れました。さすがにこいつにはついていけるでしょう、カンビンでさえ追いついてしまいます。後続のみなさーん、遅いのはボクじゃなくてあいつですよー--、と、声高らかに訴えることができるのです。

    ・・

    やれやれ、何とか軽井沢の中心部に入ってきました。すんごい車と人の数です。夏休み最後の土曜日に、皆さん線香花火の最後ように繰り出しています。

    車が多すぎて駐車場がどこも満車です。しかも結構高値なのに、どこもかしこもぎっちり車で埋まっています。

    ちょっと離れたこんなとこを見つけてカンビンを停めました。

    砂利の空き地で、放置された土地に勝手に停めてるように思えるでしょうが、

    こんな素晴らしいシステムなのです…

    最近よくTVで見る冷凍餃子の販売店でエアー支払いをする人や、ポストごと持ってく輩はいないのでしょうか…心配になってきます。

    駐車場から銀座通りに向かって歩きます。

    いかにも軽井沢と言った感じの通りを、サンダル半ズボンで歩いて行きます。さすがに涼しくて心地よい風が吹き抜けていきます…ちょっと、お金持ちが別荘にやってきたような気分を味わっています。

    銀座通りです。

    なんじゃいこの人出は…人で溢れかえっているではあーりませんか。

    みなさん涼を求めて避暑地にきたわりには、かえって暑苦しく思えてしまうほどの人です…

    お前もだろう!

    ・・

    ソフトクリームに長蛇の列が出来ています。さっき通った蕎麦屋には50人くらい並んでいたのですが、なぜ人は並ぶのでしょうか。たぶん並んだという付加価値がさらにうまさを向上させてくれるのですよ。並んで食ってまずかったと言う人はいないのではないでしょうか…

    一本の通りの両側にはたくさんのお店がズラリと並び、

    さすが軽井沢という感じで、シャレオツなお店がたくさんあるのですが、

    こんなレトロな写真館や、

    ハチミツ屋さん、

    昔懐かしい射的や、

    ペルシャ絨毯屋など、いろんなジャンルのお店がひしめき合っています。

    そのなかに、こんな大人の…いや、昔のおもちゃ屋さんがありました。

    中はこんな感じで、懐かしのおもちゃがぎっしりと並んでいます。

    おーあのウルトラマンのマスク持ってたぞ。

    東京勤務時代の休日は昼間っから中野界隈で酔っぱらって、中野ブロードウェイの2・3階にあるこんなお店をよく徘徊していたので、ちょっとはお値段の相場がわかるようなのもあるのですが…

    ちなみに手前の白黒テレビは5万円、でっかい冷蔵庫は10万円で売られています。こんなとこから、どうやって持って帰るのでしょう、でも本当にほしい人はそんなことは考えないんですよね。

    ・・

    堂々とフェラーリの看板をあげているお店があります。

    別にフェラーリファンではないのですが、昔からF1が大好きで、これまた中野ブロードウェイにあるF1ショップをよくウロウロしていたのです。そこにはアイルトン・セナが着用したヘルメットを当時30万円で売っていて、本気で買おうかどうかとウジウジ迷ってるうちに他の人が買っていってしまったという、悲しい物語があるのです…

    入り口にこんなの置いています…特にF1グッズではないようです。しかも入り口に「買う気のない客の入店お断り」などという高飛車な張り紙がしてあります。何があるか分らないのに買う気もクソもないだろがー、と、心で叫んで入店拒否です。

    最後にこんなお店に立ち寄りました。中華風のから揚げ屋さんです。若い店主が一人で切り盛りしているお店なのですが、何がすごいかというと、

    こんなから揚げ風ナゲットが5個も入って200円、

    とり皮に至ってはこんなのが3つ入って何と100円なのです。しかもスパイシーでとってもうまい!…ビールなしではもったいないので、あとは夜にとっとくことにします。

    お昼もかなり過ぎてきたので、スーパーを探して昼ご飯の調達を試みます。何となくスーパーでさえもお洒落で、お高く留まっているような気がします…

    おお、セレブ感溢れる店内ではありませんか、通路を広くとって商品もキチンと並べられているので、庶民のスーパーとは一線を画す雰囲気が漂っています。

    こんなのが普通に並んでます、庶民スーパーではこんなの見たことありませんけど…

    どうも気持ちで負けてるようなので、サッサと昼飯調達して移動して、

    コインランドリーを見つけて洗濯物を放り込み、

    待ってる間に、さっき調達したこんなので昼食を取ります。もう14時を過ぎてしまってます。

    ・・

    お昼食べてスマホ見てたらこんな事に気付いてしまいました。今、日本の真ん中にいるのではないでしょうか?沖縄が入ってねーじゃねえかとか、現在位置の〇がでかすぎるだろうとか、いろんなご意見があるかと思いますが、本人が感激してるので見逃してやってください…いや~ワタクシ今、日本のヘソから中継をしております・・・

    そろそろ雨が落ちてきそうなので急いで寝床に向かわねばなりません。

    草津方面に移動します。

    ポツポツと雨が落ちてきました、マズイ急がねば、と思いつつも軽トラが軽く追い越して行きます。

    こんな時に限って、こんなのが邪魔してくれます。

    アンタ、ナンバー付いてないし道路走っちゃダメでしょがー、そんなにキャベツどうすんのよー…

    その後もどんどん抜かれて、いつもの屈辱を味わいながらひたすら走り、

    やっと、道の駅草津運動茶屋公園に到着です。

    着いた途端に大雨になってきました。

    あ~間に合ってよかった!ラッキー、ラッキー、ラッキーマンです!

    ・・

    しばし、テレビを見てくつろぎます。

    ほう、今日は24時間テレビだったのですね、今年は兼近がランナーのようです。雨は大丈夫なのでしょうか、雨が体力を奪ってより苦しくならなければ良いのですが…ガンバレ兼近!!

    と、言いながら、こっちはのんきにから揚げ食ってビール飲んでます。コホン…兼近ガンバレ!

    できれば兼近くんに手料理を振舞ってあげたいのですが、当然無理なので夕食の支度です。

    麵つゆを入れて沸かしたら、昨日の残りのシメジを入れて煮てみましょう。

    シメジが煮えたらうどんを投入してグツグツ煮込み、

    これも昨日の残りの白菜を入れて煮立てます。

    白菜が煮えたら、またまた昨日の残りのスキヤキもどきを投入して、

    我が家恒例の長ネギ一本加えたら、昨日の残り物肉うどん鍋の出来上がりだっぺ。

    おお、こりゃまるで肉うどんですわい。平打ち麺にネギのシャキシャキ感がたまらんばってん、焼酎が進んじゅーがー…  もう何弁かわかりません。

    焼酎が進む訳には、実はコイツ達の存在があるのです。手前が以前1000円で買ったステンレスのボトル、奥が今回の旅の途中に追加で買った大きいサイズなのですが、何がすごいってこいつら、氷を入れておくと2日くらい溶けないでいるのですよ。

    この夏場に電気も使わず、いつでも氷が調達できる優れものなので、冷たい焼酎やハイボールがすぐ作れてしまうのですよ、ワッハッハー…

    と、調子に乗って飲み続け、今宵も飲み過ぎてしまうのでした。

    兼近ガンバロレロー・・・閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    ガソリン代  4,859円

    駐車場  500円

    から揚げ  300円

    ツルハドラッグ  1,062円

    スーパー  961円

    合計  7,682円

    使っちゃった退職金合計、116,748円

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  • 蔵の街並みは圧巻の存在感でした

    蔵の街並みは圧巻の存在感でした

    埼玉県比企郡吉見町に道の駅いちごの里よしみにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅11日目、通算40日目です。

    昨夜も暑い夜だったなあ~。                              扇風機朝まで付けっ放しで寝たのですが、北海道や東北が恋しくてなりません。タオルケットに包まってねてたんですもんねえ。お盆も過ぎて8月も下旬なので、そろそろ涼しくなってもらいたいものです…

    ・・・

    今朝も炊き立てご飯で一日が始まります。

    やっぱこんなご飯で済ませてしまうのですが、どうせ納豆食うなら水戸で食っときゃ地元に馴染んだご飯と言えたのに…                                後片付けが大変なんですよね、納豆は。

    出発してすぐにあったガソリンスタンドで給油しておきます。

    まだそんなに減ってないのですが、150円という単価を見て思わず入ってしまいました。今回の旅では最安値が149円、最高値が176円での給油だったのですが、北海道から東北にかけては150円前半が多かったので、それが当たり前の感覚になってきていたのですが、関東に入って160円台が多くなってきたように思うのです。出費の大半はガソリン代なので懐が痛むのですが・・・

    今日は川越に向かって、蔵造の街並みを散策しようと思っています。

    田んぼの中の一本道を進みますが、稲穂がだいぶ頭を垂れてきています。夏が過ぎ秋の向かっている証拠です。季節が移り替わろうとしています。

    ・・

    コインパーキングにカンビンを停めて散策に出かけましょう。

    道筋を入って行くとすぐに鐘つき堂が視界に入ってきます。

    まるでこの街を見守っているかのようにそびえ立ち、街を見下ろしています。。今も一日4回鐘を鳴らして時を告げているそうで、情緒漂うこの街のシンボルです。

    何という見ごたえのある建物が並んでいるのでしょうか、圧巻の景色です。

    よくもまあこのような街並みを保持し続けているものです。感動です。

    郵便局までこんな感じで、風景を壊さぬよう配慮されています。

    古くもこのどっしりと構える存在感は、威厳さえも感じられます。

    何度も修復をされてるのだと思いますが、どの建物もとっても綺麗にしていて、蜘蛛の巣さえも見あたらないのです。

    お店の中もごちゃごちゃしてなくて、毅然と商品が並ぶその奥には中庭を見通すことができます。

    この重厚で歴史観溢れる存在感に、ただただ圧倒されるばかりです。

    ・・

    和風建築に混ざって、明治・大正を思わせる洋館もあちこちに残されています。

    この立派な建物はなんと現役の歯医者さんです。さぞご年配の歯科医の先生なのでしょう、中を覗いてみたくなってしまいます。

    正直、ここに来るまではこの街並みの存在は全くしらなかったのですが、訪れた地域の情報を集めて初めて知る、まさに旅の発見なのでしょう。

    一本80円のおだんごをいただきました。たった一本なのにどうぞ中で食べて行ってとおばちゃんに言われ、申し訳なくて外で食べてしまいました。人もやさしい街なのですね。

    きっとこの街並みはここの人達の誇りなのだと思います。でなければこんなに綺麗に、自然に街を保存していけないと思うのです。地元の皆さんの心意気がこの街を守っているように思えてならないのです。

    ・・・

    歴史観ある風情の余韻に浸りながら、今朝来た道を戻っていきます。

    なぜ逆戻りしてまで何処に行くのかというと、

    我が家の大ファンのTV番組によく登場する、

    味のイサムがこの近くにあるのですよ。興味ない方は何の事か解らないと思いますが、ここまで来たらご挨拶して帰らねばなりません。

    大人気でいつも大行列が出来てるのをTVで見てるので、多分入るのは無理かと思いつつも、今日は平日だからなあと多少の期待にドキをムネムネさせながら進みます。

    とっても入り口が分かりにくくて、行ったり来たりを繰り返し、ナビと喧嘩しながら進んで聞くと、おお、空き地の真ん中にポツンと立つ一軒家、テレビで見たのと同じ風景ではありませんか。味のイサム発見です!

    が、喜びもつかの間、これ全部味のイサムの駐車場の車たちです・・・               すでに満車で駐車場に入れなくて通路で待ってる車も何台もいて、カンビンを停めることすらできません。予想していたこととは言え、ここまで来てイサムさんのお顔すら拝めないとは…無念。

    大渋滞の車の脇を田んぼに落ちそうになりながら無理やり進み、入り口付近に近づいたところで1枚パシャリ!

    通り過ぎながら「イサムさん、儲けてまっか」と激励の一言をかけて店を後にします。

    まあ、こんな人気絶頂の時に来るのがそもそも間違いですわな、はは…今度は忘れられた頃に来てみることにしましょう…

    ・・・

    こんなこともあろうかと、実は代替え策を用意していたのです。

    オモウマイ店がだめなら秘密のケンミンショーがあります。

    埼玉県民が愛してやまないらしい、山田うどん食堂に行ってやろうじゃあーりませんか。

    ドキをムネムネさせながら入り口に向かいます。

    イサムと違って行列が出来ていません。

    注文して待ってる間、やけにこいつに見つめられているような気が…いや、バカにされているような(被害妄想です)・・・このやじろべえ野郎が・・・

    大アナゴ天ざると、

    冷やし中華なり。

    大アナゴ天、サクサクでうまかったです。ざるそばは薬味がたっぷり入ってこれまた美味なりで????…でした。

    ・・

    最近走り過ぎているので、今日は早めに寝床を決めて、風呂入ってくつろごうと思います。

    お風呂が併設されている道の駅よしおか温泉に到着です。

    お風呂がある道の駅は風呂上りにビールをキュッと飲めるので、とっても幸せ気分になるのです。まだ15時ですがここで風呂入ってのんびりしようと思います。

    お店で何にも買わずにぶらぶら商品を眺めたり、

    案内所でさほど興味もないのに、この周辺の情報を聞いたりしてのんびり感を演出します。

    おお、これは良いではありませんか。道の駅のWi-Fiはセキュリティが甘くて、一度使うと迷惑メールのオンパレードになってしまうのですが、ここのセキュリティは素晴らしいではあーりませんか。これならデザリングと違って快適なブログに執筆でできそうです。ここにしてよかった。

    ではそろそろ風呂入ってくつろごうではありませんか。着替えと風呂代を持ってカンビンをおりてお風呂に向かいます。車も少ないので中も空いててゆっくりできそうと奥様と話しながら歩いていくと、はて、何やら看板が…

    ガーーーン!!り、臨時休業、うそ・・・・・ちゃんと定休日調べて来たのに…

    そう言えば、なんとなく雰囲気が異常に静かなような気が選でもないが……、もっと早く気付くべきだった、まずい!

    浪費した時間を取り戻すべく、別の風呂と寝床に急ぎますが、結局いつもの時間になってしまいそうです。

    敷島温泉にある日帰り温泉に到着です。

    ここは綺麗な公園が隣接されていて、子供も遊べる静かな温泉です。

    屋外トイレも数か所あって駐車場もいくつかあるので、車中泊にはもってこいのところです。

    とは言いながら、トイレが今いちなのでこの先の道の駅へ…

    そしてやっと道の駅こもちに到着です。ただ今の時刻17時30分、結局いつもの時間になってしまいました。

    ・・

    売店がまだ空いていたので覗いてみます。

    ここはコンニャクが名産なのでしょう、すごいコンニャクラインナップです。

    ここにも、

    そこにも、

    あそこにも・・・

    こんなにコンニャクに種類があったのかと思うほどのすごい数がならんでます。

    こんな見慣れないものもあろます。なに、なに、し・も・に・た…なんでしょう。大粒とか原料大豆と書いてるので、納豆の一種でしょうか…

    これはほうとうでもきし麺でもなくおっきりこみだそうです。よくわかりませんが、太さの問題でしょうか…おもしろいものです。

    駅の裏はこんな感じで、

    昔の宿場町をイメージした落ち着いた雰囲気の道の駅です。

    トラックの駐車場は乗用車とは別になってるので、騒音に悩まされることはありません。

    テーブル・ベンチもたくさんあって、皆さんソフトクリーム食べてます。

    落ち着いて静かな良いところです。

    ・・

    こちらはソフトクリームよりは、枝豆に(第3の)ビールです。

    最近、プライベートブランドのいろんなのを飲んでますが、違いがよく分からなくなってきました。要するに、何でも良いのです。

    ビール飲みながら調理開始です。

    白菜、キノコ、ゴボウ、厚揚げを炒めて行きます。

    お肉を投入して砂糖、しょうゆと酒で味付けしたら、

    今夜はすき焼きです。

    さらに我が家恒例の白ネギ一本を投入したら出来上がりです。

    ネギのシャキシャキがお肉によく合うのですよ、焼酎が進んでしまいます。

    うどんと思ってかったのですが、たぶん先ほどのおっきりこみを投入して、

    ほぐれないので具で蓋をして大五郎のようにじっと我慢の子で待ちます。

    解らない方はスルーしてください。

    待ってる間にまたお代わりをしてしまいます。

    やっとほぐれてきました。何と固そうなお肉なのでしょうか。

    おっきりこみはうどんのようにズルズルとすすれず、もぐもぐ嚙まないといけないので満腹感が出てしまいます。

    まるで炒め物のような食べ残しがこれだけ出来てしまいました。また明日アレンジして食べなくてはなりません。まあ、このままでもいいですけど…

    旅も40日になりましたが、特に疲れもありません。

    毎日好きな事して酒飲んで…これでいいのだ…です。

    閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    ガソリン代  3,071円

    駐車場代  300円

    山田うどん食堂  1,480円

    薬局(水虫かもしれない薬)  2,266円

    コンビニ(缶コーヒー)  200円

    スーパー  2,696円

    合計  10,013円

    使っちゃった退職金合計、109,066円  10万円超えてしまったー

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  • 月でうさぎが餅ついてるのです

    月でうさぎが餅ついてるのです

    茨城県行方市の道の駅たまつくりにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅10日目、通算39日目です。

    この駅は霞ケ浦に面していて、とっても素敵でロマンチックな景色が広がっています。

    デッキには誰でも使えるテーブルとベンチがあって、サービス精神満点の駅なのです。

    今朝は、ゴハンと言ったら龍角散の朝食です…解らない方はスルーしてください…

    家を出る時に持ってきた魚肉ソーセージなので、もう一ヶ月以上になりますが、それでも消費期限が9月まであります。日本人の大発明の一つですが、これを発明したのは愛媛県西宇和郡保内町にある地元の小さな会社なのです。ワタクシが若き日に勤務していた頃の取引先なのですよ。ニッスイさんではないのですよ。

    ハサミで適当に切ってマヨネーズで炒めます。

    朝食を手間をかけて作るのは何週間ぶりでしょうか、お片付けが面倒ですが…

    朝食の定番、目玉焼きなのですが、玉子3つ投入してしました。どうやって分けましょう、このままでは争いの基ですが…

    混ぜちゃいましょう!これで仲良く分けられます。

    ・・・

    い~いお天気です。

    青空が広がっているだけで一日のテンションが大あがりになってきます。

    掃除をしていたおばあちゃんにお願いして外の水道を使わせてもらい、汚れてきた排水タンクを綺麗に洗ってやりました。晴れの日は何んでもやる気になってくるのです。

    霞ケ浦大橋?を渡って出発します。

    今日はつくば市に向かいます。

    つくばと言えばそう、筑波宇宙センターです。

    宇宙と聞くだけで胸がワクワクするのはなぜでしょう、これだけは子供の頃から変わりません。

    63歳の少年、いざ参いらん。

    ついに筑波宇宙センターのゲートをくぐってしまいました。正面にJAXAのロゴを付けたビルが建っています。カッコイイー! いよいよかという期待にドキのムネムネが止まりません!

    何と言っても私たちの時代は月さえも遥か彼方の存在で、宇宙なんて想像の世界でしかなかったのです。

    親から月ではウサギがモチをついてると教えられ、それを疑う余地もなく信じて育った幼少期だったのです。

    小学生になってもそう思ってました。

    幼少期にマンガで見る宇宙が、かっこよかったのなんのって、宇宙ってこんなのか~、いつか行ってみたいな~と、心震わせながら見ていたのです。

    小学生の時にアポロ11号が月面着陸したのを、ポカ~ンと口を開けて見ていました。

    大阪万博のアメリカ館に数時間待ちで並んで月の石を見て、とうとう人類もここまでやったのかと、夢心地になっていたのです。

    今や世界屈指の安全性と実績を誇るH2ロケット、こんなものを日本が造る日が来るとは誰が想像したでしょうか。

    ・・

    展示館に一歩入ったらこの光景です。かっこ良すぎるではあーりませんか。

    大小の人工衛星が展示されています。

    アルミホイルみたいなのが巻かれていますが、サーマルブランケットという熱から機体を守るものだそうです。ここでは必要ないのでとって頂くと中がよく見えて良いのですが…

    こんなでっかい衛星を宇宙に運ぶロケットって、どれだけすごいのでしょうか。

    衛星を核弾頭に変えるとICBMになってしまう…などとは、思っていけません。宇宙は平和利用しなくてはならないのです。

    気象衛星や通信衛星など、私たちの生活に欠かせない数々の衛星が並んでいます。

    子供の頃の天気予報があてにならなかったのも、通信が黒電話でしかできなかったのも、これらがなかったからなのですね。便利な時代になったものですなあ。

    これが一番見たかった「はやぶさ2」です。

    世界をリードする日本の宇宙技術の象徴です。

    初代「はやぶさ」が地球に帰還した時の映像は、涙なしには見られませんでした。機械のはずなのですが、まるで生き物のように思えたのは何故なのでしょうか。

    宇宙をひとり旅して帰還する姿がけなげでなりませんでした。

    国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」です。

    昔は宇宙ステーションなんて夢のまた夢の存在で、せいぜいサンダーバード5号をテレビで見て、すげーと鼻を垂らしていたくらいだったのですが、

    今や本当に宇宙ステーションが存在して、日本がその一翼を担っているという誇らしくもすごい時代です。

    「きぼう」内部のハッチです。

    ドッキングという言葉はカッコイイとしか響いてきません。

    サンダーバード5号は3号とドッキングするのです。

    ロケットのままドッキングするという画期的な夢の乗り物です…

    内部には数々の実験設備が並んでいて、無重力ならではの使用になっています。

    お母さんが子供に熱弁を振るっています。宇宙だからこうなってる、宇宙だからこうしかできないと、地球の生活との違いをお子さんに説明しています。さすが筑波人と感じさせる風景ですが…ところで子供は起きてるのでしょうか。

    ここには子供も大人もワクワクさせてしまう空間が広がっています。

    子供は未来に希望を膨らませながら、大人は過去の自分を思い出しながら、どちらも目をらんらんと輝かせるタイムトンネルのようです。

    来年は種子島にH2ロケットの打ち上げを見に行こうと思ってます。子供の頃に出来なかった事も今ならやれることがたくさんあります。自由な時間がたっぷりあるのですから…      どんな感動が待っているのでしょうか、楽しみでなりません。

    お土産売り場にはいろんな宇宙グッズが売られています。

    宇宙食がズラリと並んでいます。

    子供の頃なら一口食べて大盛り上がりするのでしょうが、今はそんな気にはなりません。大体味が想像できるし、うまくないの解ってますからね…

    宇宙服もどきです。子供ならこれを着て皆に自慢するところですが、ジジイがやったら友達がいなくなってしまいそうなので、買わないのです。

    ここでお土産買って帰って、また余韻に浸ってください。

    ぜひ多くの子供たちに来て見てほしいところです。

    後ろ髪を引かれる思いでJAXAを後にします。

    遅い昼食をそうめんで済ませて、

    川越方面に向かおうと思います。

    ・・

    今朝までは千葉に向かおうと思ってたのですが、千葉を進むとアクアラインで首都圏に入ってしまうので、方向を変えたのです。カンビンに都会は似合いません。

    途中でセイコーマートを見つけました。

    北海道にしかないと思ってたのですが、茨城、埼玉の一部にもあるようで、懐かしくて思わず入ってしまいます。

    北海道で食べて感動したポテトがここにもありました。ちゃんと北海道ポテトと書いていますが、はたしてあの味なのでしょうか…ぱくり… …おお、あの感動の甘さのポテトではありませんか、ちゃんとセイコーマート品質が守られています。ヒデキ、還暦ー…

    つでに買った北海道メロンシャーベット。こいつも同じく北海道で食べたのとおんなじ味がします。恐るべしセンコーマートさん…です。

    思わずこの看板を見て、車を停めてナビを確認してしまいました。

    茨城と埼玉の間に一部千葉が侵入してるところがあるようで、知らない人は逆に進んだかと思ってしまいます。なるほど…おそるべし千葉県…

    途中のスーパーでご当地自慢の食材を買い込んで、

    走って、走って寝床に向かいます。

    最近走りすぎ感があるのですが、いいタイミングの道の駅にあたらないので、先に先にと進んでしまうのです。

    やっと着きました、道の駅いちごの里よしみです。

    子供が遊べる公園があって静かなところのようです。

    いちごの里を名乗るからには当然いちごが並んでるのだろうと売店に行ってみますが、やっぱりこの時期にいちごがある訳ありません。でもいちごのスイーツやジュースがたくさん並んでいておいしそうだったので、レモンを2個買いました…?

    ・・

    ヂィナーです。

    フライパンに練り物を放り込んで温め、つまみにして一杯やります。

    一口目のビールはなぜこんなに旨いのでしょうか…ハハ、笑っちゃいます。

    昨日のカレー鍋の残りを温めて、

    うどんを投入してカレーうどんの制作を試みますが・・・

    嵩増しに入れたガンモが失敗でした。

    ガンモがカレースープを吸ってしまい、焼うどん状態に・・・

    まあ、食えりゃいいのよと食ってみると、なかなかのお味…人生何とかなるもんです。

    焼酎追加で今夜は月のうさぎの夢でも見ましょう、餅つきぺったん、閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    セイコーマート  483円

    ダイソー  330円

    ガソリン代  4,047円

    スーパー  791円

    レモン  180円

    合計  5,831円

    使っちゃった退職金合計、99,053円

    ↓クリックしてもらえると脱出計画が前進します。

  • 栃木県から茨城県に入ります

    栃木県から茨城県に入ります

    栃木県矢板市の道の駅やいたにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅9日目、通算38日目です。

    今回の旅でこのサーキュレーターが登場したのは1ヶ月以上前だったと思います。

    窓を閉め切ったり、タオルケットに包まったりの夏の夜が続いていたのですが、ついに出番が廻って来たのです。

    しかし、こんなに変わるものなのでしょうか。関東に突入した途端に夜が暑くなるなんて、ちょっと出来すぎで信じがたいんですが…事実なのです。

    これから何処の方面に進もうかと迷っているのですが、お天気と相談しなくてはなりません。

    しばらくお天気が悪いようです…

    群馬県前橋市の天気…

    栃木県宇都宮市の天気…

    茨城県水戸市の天気…

    千葉県銚子市の天気…おお、晴れ間が

    と、言うことは、北関東方面はお天気が悪いようなので、茨城県から千葉に抜けて太平洋側を南下するのが良いようです。そこから先は、また考えることにしましょう。

    ・・・

    朝食はこのでっかいぶどうパンを半分こです。

    このところご飯を炊いても玉子かけご飯だし、質素な朝食が続いています。

    まっ、後片付けも楽なので別にいいのです。

    ・・・

    今日は出発前にタイヤの空気圧をチェックしておこうと思います。

    松山を出発してからもう6,000kmくらい走っているのですが、一度もチェックしていません。

    ガソリンスタンドにはWタイヤ用のタイヤゲージ置いている店が少ないし、タイヤ専門店を探すのも面倒だし…と言うことは自分でやらなければなりません。

    カンビンからタイヤゲージなどを引っ張り出します。

    タイヤゲージで各タイヤの空気圧をチェックしていきます。

    そんなき極端ではありませんが、どれも若干空気圧が下がって、標示値を少し下回っているようです。

    携帯用の空気入れでエアを補充していきます。

    出発前に充電しておいたのですが、うまく作動しているようです。

    でも、ちっこいから時間がかかるんですよね。

    ・・・

    思わぬ時間を消費してしまいました。

    茨城県に向けて出発です。

    と、思いきや、しばらく街がなさそうなので物資の補給をしておきます。

    まずは100均で消耗品をいろいろ買って、

    本屋さんでこれから向かう関東方面の情報誌を探して購入します。

    ガソリンも入れたら近くのスーパーにも立ち寄って買い物もしておきます。

    そうこうしてるうちにお昼になってしまったので、買ったお弁当を駐車場の隅っこで食べさせて頂くことにします。

    訳あってお弁当がこんな姿になってしまいました。

    何があったのでしょうか・・・ご想像にお任せいたします…

    こっちは奥さんのです。

    大変お美しいお姿で鎮座しております…

    使い終わった食品トレーは専用のごみ袋に分別して溜めておいて、

    スーパーに置いてあるリサイクルボックルに入れるのです。

    これをまめにやっておくとゴミの量が半分以下に減るので、とっても助かるのですよ。

    ・・

    やっと出発します。

    方向と時刻と相談した結果、水戸の偕楽園に行ってみようと思います。

    日本三大庭園のうちあと二つは制覇してるので、完全制覇を目指さなくてはなりませぬ。

    水戸に向かってひたすら走って、

    偕楽園の駐車場に到着です。

    車がこれだけしかいません・・・駐車場のおじさんに聞くとみんな暑いから出てこないんだよと…そうなのでしょうか。

    近道と書いてる看板どおりに進むとこんな石段が……確かに、近いとは書いてあったけど疲労度については触れていませんでしたよね…看板に偽りなしです…

    なんかどこ行っても階段を登っているような気がするのですが、記憶障害でしょうか…

    最近足がパンパンに張っているのですが、これも年寄りの気のせいなのでしょうか…

    登り切って入り口を入ると、おお美しい庭園が広がっているではありませんか。

    広大な敷地を整備して緑が美しく広がっています。

    園内には古い建物もあって、一昔前の景色を思わせるような落ち着いた雰囲気に包まれています。

    二階に人が上がっています。どうやらこの建物には入れるようなのですが有料なのでやめときます。ケチとでもセコイヤチョクレートとでも瀬古俊彦とでも自由に呼んでくださいませ…

    それにしても、日本三大庭園と言いながら日本庭園の部分が少なく、樹木が圧倒的に園内を制圧しています。きれいに整備してもらってるのですが、庭園が現れてきません。

    特に梅の木が圧倒的で、ここにも、

    そこにも、

    あそこにも、敷地の半分以上は梅の木ではないかと思わせるくらい並んでいるのです。

    兼六園や後楽園のような日本庭園を想像していたのですが、ここは少し違うようです。

    どうも春先にはこんな光景が広がるようなのですが、それ以外は「木」しかないと言うことですね。なるほど・ザ・ワールド。駐車場のおじさん、人が少ないのは暑いからじゃなくて季節外れだからなのですね、ちゃんと言ってよね。

    出口を出た正面にお土産物屋さんがあります。

    なんとストレートなネーミングなのでしょうか。

    無礼者、控えおろ~~  ははーっ。

    農民の像に見送られて偕楽園を後にします。

    ・・

    駐車場を出て10分くらい行くと、

    やまの湯さんがあります。

    入浴料620円を支払って疲れた身体を癒します。

    スーパー銭湯のこのお値段は結構お安いと思うのですが、北海道から東北にかけてはほとんど500円以下だったので、少々お高く感じてしまいます。これからもっと高くなっていくのでしょうね。

    汗を流してさっぱりしたところで、今夜の寝床に向かいます。

    遅くても17時までには着いてゆっくりしたいのですが、どうも最近は遅くなってしまいます。

    行程にもっと余裕を持たなければなりません。

    やっとこせ、道の駅たまつくりに到着です。

    こじんまりとしたところですが幹線道路脇なので、少々うるさいかもしれません。

    できるだけ道路から離れたところにカンビンを停めます。

    今日もお料理の時間がやってまいりました。

    カレー用のカット野菜をお湯を沸かせて茹でます…もうカレーと分かります。

    今日の主役はこのスープカレーラーメンと、

    このメガ辛カレーです。

    野菜が煮えるのを待つ間、昼の弁当の残りをつまみに一杯やります。

    安ものビールにも慣れて全く違和感なく、おいしくいただけます。

    ・・

    野菜が煮えたところでエビとイカのご入水です。

    そうなのです、今日はシーフードで責めるのですよ。

    えらく水分がなくなってきたので、もうラーメンを投入しましょう。

    具をかきわけて押し込みますが浸かりません。

    こうなったら、上からカレーをかけて塞いでしまいましょう。ラーメンスープも入れたら一気にカレーになるでしょう。

    うまく出来上がってきたら、これが決め手のめんつゆを一回し入れます。

    これでカレーがカレー鍋に変身するのです。

    今夜のメインディッシュ(これしかありませんが)、シーフードカレー鍋ラーメン入りの完成です。ヒュー、ヒュー…

    んーん、ハバネロのピリピリが喉を襲います。

    しかしこの刺激がより食欲をそそるのです。

    ヒリヒリする喉をハイボールで癒しながら、ダラダラと夜が更けていきます。

    至福のひと時です…

    あすからはお天気を見ながら進路を決めなくてはなりません。

    関東シリーズ、出来るだけ街中を避けて進みたいものです。

    それでは今日も閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    100均  978円

    本屋さん  1,595円

    スーパー  3,297円

    ガソリン代  6,677円

    偕楽園駐車場代  500円

    偕楽園入場料  600円

    お風呂  1,240円

    合計  14,887円

    使っちゃった退職金合計、93,222円

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  • 今日は白虎隊の命日だったのです

    今日は白虎隊の命日だったのです

    福島県喜多方市の道の駅喜多の郷にいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅8日目、通算37日目です。

    いや~、昨日はまいりました。

    通信制限とか言ってますけど、ほぼ携帯使えなくなるんですもんね。しかし使ったパケット量って検証しようがないですよね、これだけ使いましたって言われるとそれまでだし…なにか明確に解る方法ってないんでしょうか?

    ・・・

    今朝は朝食も食べずに出発します。

    金がないとか面倒くさいとか言うことではなくて目的があるのです。

    そう、ここ喜多方と言えば日本三大ラーメンの地、今朝の朝食は朝ラーメンなのです。

    お利口さんナビに案内されて狭い路地を抜ければ、目的のまこと食堂さんに到着です。

    がー---ん!り、り・ん・じ休業・・・

    ちゃんと定休日調べて来たのに…、朝7時からやってるって書いてあったのに……ガックリ

    気を取り直して別のお店に向かいます。このお店は有名店なのでスルーしたのですが、近所なので行ってみましょう。

    ヒデキ感激! 立派なのれんが出ているではありませんか。

    それでは坂内食堂さんに突撃です。

    うおー、朝8時前というのに大勢の人達が鎮座しています。喜多方市民のラーメン愛はここまですごかったのか。

    と、言いながらもよく考えてみれば、高松勤務時代はうどん店は朝からやってるお店が沢山あって、よく朝うどん食べたもので、なかには朝5時開店なんていうお店もあったくらいですから、誰しも好きなものは朝からでも食べたいということなのでしょう。

    カウンターで注文して、お金払ってじっと我慢の子で待ちます。

    半券もなにもくれなかったのですが、ちゃんと間違えずに来るのでしょうか。

    おまちどうさま~と言うおねえさんの声とともに、ついに運ばれてきました。

    おお、なんと神々しいお姿なのでしょうか。澄んだスープにでっかいチャーシューが4枚も乗っかってます。

    もう一つはネギがドカッと乗っかったネギラーメンです。

    豚肉嫌いの奥様のチャーシューをもらったら、こんなスペシャルチャーシュー麺が出来上がってしまいました。朝からテンション、マッドマックスです。いただきマンモス!

    と、はやる気持ちを抑えて、通はスープから味わいます(にわか通です)。

    醬油ベースの優しい味で、朝ラーにピッタリのあっさりスープです。

    麺は私の好きな平打ち麵でコシがあってスープがよく絡んできます。

    チャーシューは油部分はトロトロなのですが赤身のところは歯ごたえがあって、中華そばやさんのチャーシューといった感じでうまいのなんの。

    ああ、もうなくなってしまうではないですか…最後はチャーシュー、メンマを従えて一気にすすりこみ、

    ぷはー、ご満悦。あー、うまかった・・・朝の8時にこんなのいいのでしょうか。

    喜多方朝ラーメン、恐るべし!

    ラーメン食ったら何かお昼のような感覚ですが、まだ8時半です。

    青空の下、合図若松へ向かいます。

    白虎隊が自刃した飯盛山に参拝するため会津若松に向かうのです。

    無料駐車場と書いてあったのでカンビンを停めたのですが、すぐにあやしいおやじが近づいてきて、ウチ食堂もやってるし、お土産売ってるし、かき氷もあるのでとしつこくつきまとってきます。面倒くさいなあ、有料駐車場に停めれば良かったと思いつつ、帰りに赤べこ買ってあげました。

    飯盛山へは真ん中の長~い階段を登って行かなければなりません。両脇のお土産屋さんがいい雰囲気を出しています。

    お店の前にこんな看板が…

    何という偶然でしょうか、ワタクシが訪れたこの日は何と白虎隊士が自刃した命日だったのです。遠い四国の地を旅立って、北海道でUターンしてきた旅の途中で訪れたこの日が命日とは、単なる偶然とは思えません。心して参拝しなければなりません。

    過去の偉人を思いながら石段を一歩一歩踏みしめて登っていきま・・・んっ!

    何ですか、この右にあるのは。

    250円払ってこっちにします。

    年寄りは無理をしてはいけないのです…

    ・・

    上に登るとこんな広場があって、

    案内のとおりに進んで行くと、

    白虎隊が自刃した場所があります。

    ここで敵に追われた白虎隊士が燃える城下を見ながら自刃したのです。

    小さな像が当時の城下の方向を見下ろしています。

    当時16~17歳の兵士が敵に捕らわれるよりも自刃を選ぶという、今では考えられない悲しい時代です。

    この方角が鶴ヶ城下だったようです。

    今とは異なる荒れた風景が広がっていたのでしょう。

    近くに唯一蘇生した白虎隊士の墓があります。

    生き残ったことでかえって辛い余生を送ったのではないでしょうか。

    白虎隊士自刃の地の隣にあるお墓です。

    何の偶然なのでしょうか、昨日甲子園で優勝した仙台育英の創立者のお墓なのです。

    このタイミングでこの地でこの方に遭遇するのって、なんなのでしょうか…

    今も自刃した白虎隊士十九煮士が祭られています。

    お線香をあげて手を合わせます。

    サザエ堂です。

    サザエのように中が螺旋階段状になっています。見た目にも古さを感じる建物ですが当時の建築技術を伺わせる建築物です。

    会津若松市内を抜けて、今度は大内宿に向かいます。

    今日は夕方から雨予報なので、精力的に行動するのです。

    ・・

    カンビン苦手の上り坂が続きます。

    なる意味、慣れてきた感はありますが、地道にコツコツと進んで行きます。

    そしてやっと駐車場に到着しました。

    観光バスも数台いて奥の駐車場まで一杯です、今日火曜日なのですが…

    タイムスリップしたかのような茅葺屋根の建物が並んでいます。

    遠目に見ると昔の集落にいるかのような不思議な感覚になってしまいます。

    これらは民家ではなくて土産物屋さんかお蕎麦屋さんがほとんどで、観光客が足を停めて楽しんでいます。

    奥にある階段をひいこら登って行くと、

    上から大内宿を見下ろすことができます。

    見事な茅葺屋根がズラリと並んで何とも言えぬ風情のある景色です。

    蕎麦が有名らしいので囲炉裏のある古民家のようなお店でお昼をいただきます。

    名物のねぎ蕎麦です。

    ケンミンショーでうまいうまいと地元の人が言ってたので注文しましたが、蕎麦に長ネギが一本まるごと乗ってます。

    おばちゃんに食べ方を尋ねると、ネギですくって時々かじるそうなのでやってみますが、これ食べにくいです。しかも生ネギ丸かじりしても辛くて口がヒリヒリ…ネギいらないような・・・

    ネギ好きのワタクシがネギを残すという、まさに名物に〇〇〇ものなし・・・

    白桃と黄桃をカットしたカット桃、そのまんまのネーミングですが350円で甘くてうまかった…です。

    ・・

    山を下りて南下します。

    気づかないうちに栃木県に入ったようです。

    とうとう関東圏に突入です。

    途中のツルハで飲料水を補給して、

    スーパーで旬の食材を買い込みます。

    しばらく頑張って走ったら、今夜の寝床、道の駅やいたに到着です。

    最近は道の駅への到着が遅くなるのが続いていて、着いたらすぐ夕食準備に入らねばなりません。

    フライパンにマヨネーズを入れます。

    マヨネーズで炒めるとコクが出て、マヨネーズの味は全くしないのです。

    豚肉を炒めて、

    イカゲソを投入して炒めます。

    肉とゲソが炒まったら大量の野菜を投入して、塩コショウしてさらに炒めていきます。

    そばを入れてマゼマゼしたら、

    粉末ソースとウスターソースで味付けして出来上がり。

    豚ゲソ焼きそば栃木風です。

    なぜ栃木風かというと、ちゃんとスーパーで買った宇都宮餃子が添えられているのです。

    餃子と焼きそば交互に食べたら、はいおいしい!

    今夜はハイボールで一杯やりながら、関東突入初夜は更けていくのでした。閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    朝ラーメン  1,730円

    飯盛山動く歩道  500円

    大谷宿駐車場  500円

    ねぎ蕎麦他  2,380円

    ガソリン代  3,640円

    スーパー  1,177円

    合計  9,927円

    使っちゃった退職金合計、78,335円

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  • すみません、通信制限受けて更新出来ませんでした

    すみません、通信制限受けて更新出来ませんでした

    今頃ノコノコと現れてすみません。

    実はスマホのデザリングを使ってパソコンでブログをUPしているのですが、どうも通信制限がかかって速度が落ちたしまったらしく、写真をUPできないのです。

    格安SIMパケット使い放題(多少通信速度が遅いのですが)で月990円という破格のお値段なのですが、3日間で10ギガを超えると通信制限がかかってしまうという代物です。

    デザリングとカーナビくらいしか使わないので1日平均2ギガ弱くらいなのですが、調べてみると一昨日5ギガ近く使っています。なぜでしょう・・・??

    なぜなぜと何時までも考えていても仕方ないので、現実を受け入れることにして、とりあえず道の駅Wi-Fiで更新することにしましたが、道の駅Wi-Fiを使うと迷惑メールが大量に送られてきてセキュリティが心配なので、短縮版でご勘弁くださいませ。では・・・

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    宮城県仙台市のコインパーキングで泊まっていました。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅7日目、通算36日目です。

    道の駅もそこそこうるさい事もあるのですが、コインパーキングにはまた違ったうるささがあって、一晩中バタンバタンというドアの音や話し声、そして料金精算機のアナウンス音に結構悩まされてしまいました。まあ、一般的には泊まるところではないので文句は言えませんが…

    こんな写真をUPするのに貴重な時間を使ってしまいました。

    昨日コンビニで買っておいたパンで朝食です。

    今日は蔵王に行こうと出発したのですが、ワタクシ少々舐めてました、、、こんなに長ーい、なが~い上り坂が果てしなく続くとは・・・、時速40kmが30kmになり、何度も後続に道を譲りながらのろのろと悪戦苦闘を繰り返し…

    しまいにゃ、原付にも置いてかれる始末で、情けないったりゃありゃしない。

    それでも地道な努力を続けた結果、

    ついに登頂しました。

    なんとすばらしい景色なのでしょうか。

    蔵王の雄姿が目の前に広がっています。

    でも、ちょっとガスが出てきたような・・・

    まだ上の有料道路を登ってお釜まで行けるようなので、先を急ぎます。

    まずい…霧で前方が真っ白になってきました。

    急がねばなりません、アクセルをグッと踏み込み原付並みに飛ばします。

    がーん・・・、真っ白です。

    いつものパターンといえばそれまでですが、こんなに頑張って登って来たのに、こんな仕打ちがあるでしょうか!

    お釜(火口)付近まで行ってみますが、やはり霧でなーんにも見えません。

    こうなったら持久戦です、霧が晴れるまでまってやろうじゃあーりませんか!…時間は十分あるのです。

    おおー!!! ガスが流されていくではありませんか!

    もう一息じゃ、ガンバレー!!

    ヤッター、ヤッターキン肉マンです!

    ついに山の神が我に微笑んでくれたのです!

    これが蔵王のお釜と呼ばれる火口湖なのです。緑色の湖面が神秘的です。

    それにしても高くまで登ってきたものです。

    登りが苦手のカンビンくんが頑張ってくれたおかげです。

    こうして蔵王登山に終日費やし、一日が終わってしまったのでした。

    ちなみに夕食はえびチリネギまみれキノコ入りでした、あしからず…

    今日はこんなもんで勘弁してやってください…タイムリミットです。

    短縮版ですみません、閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    駐車場代  1,300円

    コインランドリー  1,200円

    ガソリン代  3,000円

    蔵王有料道路  550円

    スーパー  2,229円

    合計 8,279円

    使っちゃった退職金合計、68,408円

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  • 政宗公に会いに行きました

    政宗公に会いに行きました

    宮城県大崎市の道の駅おおさきにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅6日目、通算35日目です。

    北海道から少しずつ南下してきて、暑さの違いを感じるようになってきました。さすがに、夜寒くてタオルケットに包まることはなくなりましたが、十分涼しくて扇風機いらずなのですが、日が昇ってくると急に気温が上昇してクーラーがほしくなってきます。今日は暑くなりそうです。

    きのうの夕食からスライド登板してきた天丼を二人で分けて朝食にします。

    398円でしたがエビも2尾入ってなかなかのクオリティです。

    今日は松島に向かいます。

    日本三景の綺麗どころを見ておかなくてはなりません。

    そういえば子供の頃にエンヤートット、エンヤートット松島~の~♬…という曲を歌ってたような気がするのですが、あれって松島の歌なのでしょうか?テレビで見ていたような…はて?

    ・・

    松島に到着です。日曜日のせいか駐車場がどこも満車で、やっと見つけて停めることができました。

    道路が車で大渋滞になっています。もうコロナなんて関係ないと言わんばかりに人が繰り出しています。さすが日本三景、有名処の観光地は違うなと言う感じです。

    松島の海が広がっています。島がポツポツと浮かんでいて、瀬戸内と似た景色が広がります。

    さっき遊覧船が出航していきました。船からみる松島の島々はさぞ美しいことでしょう。

    松島湾のシンボル五大堂です。海に着き抱いている先端にお堂があるようなので行ってみます。

    朱塗りの橋で繋がっていて、松に囲まれてい~い雰囲気なのですが、足元が結構空いてるじゃないですか…

    これは結構怖い、下が丸見えです。

    絶対踏み外す人がいると思うのですが、大丈夫なのでしょうか。

    命がけで橋を渡れば五大堂とご対面です。

    歴史を感じる立派な造りで、松島の番人といった様相です。

    ・・

    赤く長い橋で島と繋がっている所があります、近くに行ってみましょう。

    海岸沿いに遊歩道があって、潮風に吹かれてい~気持ちです…と、言いたいところですが、今日は30度超えで日差しがきつくて暑いのなんのって…

    橋まで来たらこんな感じです。

    島に渡っても何にもないし暑いので渡りません。←キッパリ

    老人は体をいたわらなければならないのです…

    でも、こっちの景色も素敵です。

    何と言っても人がいなくて静かな空気にとっても癒されるのです。

    近くにおさかな市場があります。

    人気の海鮮丼やお寿司が食べられるようで、まだ10時半なのですがたくさんの人で賑わっています。

    外ではこんなの売ってます。

    おやじの大好きなやつですが車があると飛び込んで行けないのです…

    今日のような暑い日はカキで生ビールぐっとやったら最高でしょうな~

    うらやましい人達です…きっと運転手がいるのでしょう…まだ、10時半ですよー

    いつまでも居ると誘惑に負けそうなので仙台市内に向かって移動します。

    松島に向かう車で対向車線が大渋滞になっています。すごか~…です。

    仙台に向かうのは、青葉城跡に行って伊達政宗公にご挨拶せねばなりませぬ。

    途中のスーパーで腹ごしらえして、いざ出陣、おー…です。

    仙台市内に入ってきました。

    車も増えて都会の運転は大変です。

    ・・

    駐車場にカンビンを停めて、徒歩で青葉城跡に登って行きます。

    青葉城と言えばさとう宗之の青葉城恋唄が昔大ヒットしましたが、あの人は今何をしてるのでしょうか…広瀬川~♪流れる岸辺~~♫思い出は~帰らず~~♫…でしたっけ…

    結構きつい長い上り坂で、老人の足が悲鳴をあげていますが、行かねばならんのです。

    拙者、仙台城と青葉城は別物と思っていて、別々の地図でどっちも近くてラーッキーとか言ってたら同じだったという醜態をさらしてしまい、政宗公に詫びねばならんのです。

    登った先にはテレビでよく見るこんなのがあって、一緒に記念写真を撮るのです。

    足をプルプル言わせながら登り続けて、おお、石垣が現れたではありませんか。

    ゴールは目前です。

    ゴ~~~~~~ル!!

    やっと登頂に成功しました。

    自分の足で登り切った景色は何と美しいのでしょうか。老人も、やればできる!

    がー---ん!

    車で登れたんかい!!そんなん、どこに書いとんじゃい!!!・・・

    涼し気な他人の表情が何故か憎らしく見えてしまいます…

    そんなことより、政宗公を探さねばなりません。

    どこにいらっしゃるでしょう。

    これは違いました…なんだか大きな鷲の像ですが、明らかに政宗公ではありません。

    殿はいずこにー-!

    案内図を見て、おお、こっちかと見つけた目の前に・・・ん、なんですか、これは・・・・・・・・・・・

    がー---ん、ガーーーーン、GA———N !!!!

    なんでも今年3月の地震で像が傾いて、今は撤去しているようです・・・絵だけ貼っといてどうするんじゃい!ワシの青春を返せ…

    ・・・・・・

    レスカを飲んで落ち着きます・・・

    来た道を帰ります・・・

    ・・・

    仙台駅方面に移動します。

    政宗公に会えなかったので、腹いせに牛タン食ってやろうと思います。

    仙台駅から少し離れたコインパーキングにカンビンを停めて、いざ出陣です。

    時間が早くてまだ一般のお店が開いていないので、仙台駅の牛タン通りに向かいます。

    牛タン通りは過去に2度ほど出張で来ていて、仕事を早めにかたずけて昼間っから飲んだくれていた思い出の場所なのです。

    なんですか、この行列は・・・

    17時すぎですが、もうこんな大勢の人で賑わっています。

    おお、こんなところでお逢いするとは・・・

    なんで、ここにいるのよ…

    比較的空いてるお店に入って、まずは牛タンつくねをかじりながら、

    生ビールで喉をうるをします。…ぷはー-、生きてて良かった。

    牛タンの登場です。塩、たれ、みそと3種類それぞれに味が違いますが、どれも????…です!個人的にはやっぱ塩が好きかな~、、、茶色の漬物が結構辛くて食欲が増します。

    麦飯との相性がこれまたバツグンで、大盛りご飯ペロリンチョです。

    ごはんにはタレの味がよく合います!

    ごっつあんでした、うまかった!

    外に出ると、まだこの明るさです。

    大都会仙台は多くの人で賑わっています。

    とぼとぼと歩いてコインパーキング帰ってきました。カンビンが待ってくれてます。

    今夜はここが寝床です。

    ・・

    コンビニで買ってきた笹かまぼこをつまみに、ハイボールでの見直します。

    テレビ見てグダグダ言いながら夜が更けて行きます。

    今日は松島から仙台に移動してきました。

    明日は蔵王に向かいます。

    だんだん南下して行くのが、なんだか寂しく感じるのはなぜでしょう…

    今日は閉店ガラガラ…です。

    今日の出費

    松島駐車場代  300円

    スーパー(昼食)  677円

    ガソリン代  3,157円

    牛タン  6,171円

    コンビニ  1,161円

    合計  11,466円

    使っちゃった退職金合計、60,129円

    ↓クリックしてもらえると脱出計画が前進します。

  • 三陸の静かで悲しい海でした

    三陸の静かで悲しい海でした

    岩手県大船渡市の道の駅さんりくにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅5日目、通算34日目です。

    昨夜も途中で寒くなって窓を閉めたのですが、これがいつまで続いてくれるのでしょうか。南下して行くに連れて暑い夜になっていくのでしょうが、クーラーも扇風機もなしで寝られる夏の世が続くのは人生初なのです。

    昨日スーパーで思わず買ってしまった二品が今朝の朝食です。

    今朝も登場炊き立てご飯。

    ウニイカといくらをのせていただきます。

    モグ、ムシャ、????…想像どおりのお味でペロリンチョです。

    朝からこんなにいいお天気なのですが、今日は午後から雨予報なのです。

    本当かな、と思いつつも精度の高い日本日本気象協会様を疑う余地も全くないので、午前の時間を有効につかうべく、目的地に向かいます。

    岩手TSUNAMIメモリアルに向かっています。

    奥様の希望でもあり、あの震災について少しでも多く学ぶために行きたいのです。

    実は5~6年前に県の防災関連組織のメンバーとしてこの地を訪れたことがあるのですが、消防や学校関係者の方々のお話を伺い、被災地を視察させていただいて絶句してしまったのです。テレビでは伝わらない現場の壮絶な戦いを知り涙してしまいました。経験者のみぞ知る、悲しく辛い場所なのです。 

           

    被災地に入ると、当時のままのアパートがそのまま残されています。

    時は経っていますが、その姿には心が痛みます。

    岩手TSUNAMIメモリアルに到着しました。道の駅が併設されているのですが、そんなに多くの人はいません。

    入り口で5~6人のおばさんグループがはしゃいでいます。

    ここは観光に来るところではなく、学びに来る場所だと思うのですが…

    建物の入り口から正面の堤防に向かって真っすぐに道が造られています。

    この方向から津波が来たと言うことでしょうか、堤防に向かって歩いて行きます。

    堤防の上に登ると献花台が設けられていて、三陸の海が広がっています。

    あの日、あそこからやって来た大津波が街を飲み込んだのだと思うと、綺麗なはずの景色が悲しく見えてしまいます。どれだけの人がこの海に向かって叫んだのでしょう…静けさがより悲しくさせてしまいます。

    堤防の内側は綺麗な緑が広がっていますが、それは当時ここにあったすべての建物が流されてしまった跡だからです。

    被災した建物がそのまま残されています。

    保存というよりも放置しているような痛々しい姿です。

    奇跡の一本松です。

    復興の象徴として、人々の希望として頑張ってきた一本松も塩害によって枯れてしまい、現在はレプリカとして残されているようです。

    この松さえも力尽きてしまったのかと思うと悲しくなりますが、この松が人々に与えた希望は計り知れないものがあり、今も復興の力となっているのです。

    周囲にはたくさんの松が植樹され、松林を再生しようとしています。

    堤防の外側にもこんなにたくさんの松が植えられています。

    海に向かって伸びる松林が復興への人々の思いと力を象徴しているかのようです。

    館内には数々の被災した物品が展示されています。

    この分厚い鉄の板が、どれだけの力でこんなになってしまうのでしょうか。

    当時必死に走り回っていたのであろう、消防団の車です…

    ・・・・・・・・

    ・・・・

    被災跡に新しい道が延びています…

    いろんな思いが頭を巡ります…

    ・・・

    お昼前になってもまだ雨は大丈夫のようなので、世界遺産中尊寺に向かいます。

    一昨日から海岸線と内陸をジグザグに進んでいるのですが、何と言う計画性の乏しさでしょうか。

    (一昨日)

    (昨日)

    (今日)

    まあ、お天気と相談しながら行き先を考えているし、時間はたっぷりあるので良いではないですか。

    長い山道を降りて、だいぶ目的地に近づいてきたと思った頃、

    ガーーーン!雨だす。

    中尊寺の駐車場に着いたころ一度上がったのですが、

    またザーーーーっと降り出したので、昼食を食べながらカンビンで待機します。

    ちなみに、いつものそうめんだけではワンパターンのパープリンなので、ローソンで買ったフランクフルトを添えてみました。

    ちなみに私、フランクフルトには少々うるさいのですが(自分で思ってるだけです)、ローソンのフランクフルトはスパイシーなのですが肉々しさが足らず、ファミマは肉々しくて味付けは好きなのですがスパイシーさがなく、セブンは肉々しくスパイシーなのだが味付けが濃いすぎるという、どれも一長一短なのです。だからどうしたと言われると…何なのですが…あのー、そのー…どれもうまいのです。以上。

    くだらないことを言ってるうちに雨がやんだので、さっそく向かいます。

    大きな杉の木に囲まれた道をゆっくりと進んでいきます。

    いつも感じる事なのですが、お寺や神社の空気は何か違うような気がします。気のせいかもしれませんが、何か澄んだ清らかな空気に感じるのは私だけでしょうか。

    中尊寺本堂に着きました。古く格式のある門をくぐります。

    威厳と歴史観のある建物です。

    多くの人がお参りに訪れています。

    お線香をあげて、

    中に入れせていただきます。

    ご本尊様です。

    御前に正座しましたが勉強不足で宗派が分からず、作法が分かりません。

    とりあえず合唱して頭を下げておきました。

    金色堂です。

    ここを目当てに来られる方が多いのだと思いますが、入場料を払ってまで入るほど興味もないので、表の写真をパシャリ。

    広い境内には苔の生えた茅葺屋根の鐘つき堂や、

    数々のお堂があります。

    どれも古く歴史を感じさせるものばかりです。

    眺めているだけで気持ちが安らいできます…

    仏様は今の世に何を思われているのでしょうか…

    弁慶堂と名付けられたお堂があります。

    さすがの知名度で、一番人だかりがあります。

    中には弁慶と義経と思われる像があります。

    弁慶ゆかりの地はたくさんありますが、ここでは何をしたのでしょうか、、勉強不足ですみません、お許しを…

    杉林を通って駐車場に戻ります。

    お参りした後のこの幸福感というか、心地よさは何なのでしょうか。

    出発してすぐにまた雨が降り出しました。

    お参りの間上がっていたのは幸運なのかご利益なのか、ただの偶然」なのか…とにかくラッキーマンです。

    雨が降ったりやんだりの天気なので、もう薄暗くなってきました。

    そろそろ寝床に急がねば…

    途中の温泉に入って身を清めたら、

    買い物して、ガソリン入れてひたすら走り、

    今夜の寝床、道の駅おおさきに到着です。もう電気がつき始めています。

    今日は遅くなったので、お料理の時間はお休みします。

    スーパーのお惣菜と冷奴で一杯やります。プハー、憩いのひと時…

    天丼でシメる予定だったのですが、ここの売店で売ってた納豆餅とずんだ餅がうまそうだったので、こっちに変更。

    初めて食べる納豆餅、予想通りのそのまんまの味で焼酎によく合います…おかわり。

    ずんだ餅は相変わらずの旨さで、甘くて酒にはあいませんがシメのデザート感覚です。

    ふう、今日も飲んで食べました、、そろそろ閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    ローソン  404円

    お風呂  1000円

    スーパー  1,628円

    ガソリン代  3,464円

    合計  6,496円

    使っちゃった退職金合計、48,663円

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  • 三陸の海に手を合わせます

    三陸の海に手を合わせます

    岩手県岩手郡岩手町の道の駅石神の丘にいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅4日目、通算33日目です。

    昨夜はどうも大イビキをかいていたらしく、奥様はあまり眠れなかったようです。自宅なら部屋を映ることも出来るのでしょうが、狭い車内では逃げ場がありません。それにしても、こんな四畳半もないような社内で一ケ月以上も夫婦二人、よく生活出来ているものです。

    今朝の朝食です。

    写真ではわかりずらいのですが、30cmくらいあるでっかいパンです。

    切り刻んで、半分こして、ミルク飲んで終わりです…

    昨日の計画では今日は盛岡に向かおうとせっかく内陸へ入ってきたのですが、お天気と相談したら、やっぱり海岸線がいいということで、また東に戻ることにしたのです。行き当たりばったり感満載です。

    ・・

    まずは龍泉洞を目指します。

    途中立ち寄った道の駅くずまき高原さんです。

    こじんまりとしたお店なのですが、店内はワインでギッシリです。

    ワインが名産のようですが、店内ほとんどワインで埋め尽くされています。

    しかもリーズナブルなお値段で良心的です。

    隣にジンギスカンのお店が併設されていて、ここに泊まってればジンギスカンで一杯やって泊まることができたのに…と、少し悔しい気持ちが・・・

    ・・・・・・

    今日はいいお天気なのです。

    天気がいいとゆっくりと走っているだけで爽快なのです。

    あーそうかい…なんちゃって。

    龍泉洞目指してのんびりと進みます。

    田舎の風景がほっとさせられるのは何故なのでしょうか。

    龍泉洞の駐車場まで辿り着きました。

    夏休みとは言え、今日は金曜日なのですが駐車場がギッシリと車で埋まっています。

    私たちの時代にはなかった、働き方改革などと言うものなのでしょうか…

    駐車場のそばには綺麗な川が流れていて、何とも涼し気な景色です。

    周辺もきれいに整備されていて、あたりを散策するだけでもとっても気持ちの良い場所なのです。

    ・・

    ちょっとお高くないでしょうか、、、500円くらいかと思ってたのですが…

    ここまで来て帰る訳にいかないのでみんな入るのでしょうが…

    1100円のアトラクションの入場ゲートです。

    係りの人に、チケットの半券を自分でちぎって赤いゴミ箱みたいなのに入れるように言われて何か気分が……ブツブツブツ

    いよいよ中に入って行きます。

    上から結構な水が落ちてきていて、すでに服は濡れるは、足元はべちゃべちゃになるはで、この先どうなっていくのでしょうか…

    天井も低くてかがまなければ進めません、足元もヤバいんですけどこれ…

    ライトアップされていますが、鍾乳石にはみえず、はて、ただの岩にしか見えませんが何なのでしょう…

    え~と、アレが甲羅であそこが頭で・・・誰か教えてくれー-!

    またまた岩のライトアップかと思いきや、おお、小さなトゲトゲがあるではありませんか。

    ガイドブックにのっていた幻想的な鍾乳石…です…

    おお、これがここの売りのドラゴンブルーの地底湖です。

    太陽光でなくて照明をあてているようですが、何故青く輝いているのでしょう、神秘的な青色です。ドラゴンの意味はわかりませんが…

    洞内にはこんな過酷な階段の昇り降りがあるのです。

    昇りは200段以上続くところがあるので、年配者には結構な負担と思います。

    下りは下りで、こんな恐ろしい角度なのです。

    しかも手すりも足元もべちゃべちゃに濡れているので、怖いったらないのです。

    一番たかいところから見たドラゴンブルーです。

    なにか不気味な見え方です。

    これがドラゴンレッドだったら地獄絵に見えることでしょう…クワバラ、クワバラ

    出口に向かいます。

    何か異次元の世界か霊界に入って行くトンネルのようで、少々不安になってしまいます。

    ・・

    ふう~、現実の世界に帰還です。

    暗闇から出てきた時のこの緑と青空は何と美しいのでしょうか。

    ドラゴンブルーの深く吸い込まれそうな青ではなく、透き通って抜けるような青空です。

    日本鍾乳洞九選なのだそうです。

    この中のいくつかには行きましたが、やはり自然が作り出すものなのでいろんな顔があって、それぞれが個性を持っているのだと思うのです。

    海岸へ向かってみようと思います。

    おお、久しぶりに見た29度の標示ですが、木陰は涼しくてそんなに暑さは感じないのです。

    岩泉街の岸壁まで来ました。

    岸壁にカンビンを停めてお昼にしようと思います。

    カンビンの窓から綺麗な景色を眺めながら、

    冷やしうどんをすすります。

    何度食っても飽きません。

    夏は冷やしうどんとそうめんのが主役なのです。

    海を見ながら、しばらくのんびりとくつろぎます。

    海を見ていると何故気持ちが安らいでくるのでしょうか、いつまでも見ていられます。

    急ぐ必要もありません…

    今は静かな海ですが、2011年、ここに大津波が押し寄せたのです。大勢の人が亡くなり、家や町が流されてなくなってしまいました…忘れるはずありません。

    三陸の海に手を合わせます。

    浄土ヶ浜に向かいます。

    ガイドブックに岩手の三つ星で紹介されてるので、期待が膨らみます。

    街中を抜けたらもうすぐなのですが、

    ガーーーン!!、駐車場が満車で札止めです。金曜日なのになんでこんなに人がいるの!(そう言うあんたも)入り口でガードマンのじいさんが入ろうする車を追い返しています。

    するとじいさんが、お前はあっちに入れと…ん、大型車専用駐車場に入れてもらっちゃいましたのです。これ普通車なんですけど・・まっいいか、キャンピングカーは大型車扱いのようです。ラッキー、ラッキー、ラッキーマン!!

    ここから見下ろしてこんな感じなので、結構下らなければならないようです。

    駐車場のじいさんに教えてもらった入り口を入って、

    帰りの上りを心配しながら下り坂を下って行くと、

    綺麗な景色が広がります。

    遊歩道がきちんと整備されているのでゆっくりと進んで行くと、

    またまた、こんな景色が広がっています。

    青空の下、特異な形をした島がぽっかりと浮かんでいます。

    ・・

    静かでのんびりとした時間が、ゆっくりと流れいきます。

    映ってるのは知らない人です。

    なんて心地の良い時間でしょう…

    何をする訳でもなく、景色を眺めているだけで幸せを感じる時間です…

    潮風に吹かれて、遊歩道をゆっくりと、のんびり歩くだけで気持ちいいのです。

    何処からともなく南沙織の17才が聞こえてこるようです ←個人の感想です

    だ~れもいない海♪♫ 二人の愛を確かめたくて~♬

    カモメもくつろいでいます…

    ライフジャケットを着た人がこんなに何かを待っています。

    どうもお目当てはあの漁船のようなボートのようです。

    白鳥には誰も乗ってなく、見向きもされていないようです。

    こんなに待機してるのに、かわいそうな白鳥たち・・・

    人力車もあって、遊覧船もああって、とっても素敵な納得の☆☆☆でした。

    そろそろ寝床に向けて移動します。

    道路わきに防波堤が長く続いています。

    きっと次の災害を未然に防いでくれることでしょう。

    私たちの時代、ラグビー新日鉄釜石で一世を風靡した釜石市のスーパーで買い物して、

    途中でガソリン入れて道の駅さんりくに到着です。

    ・・・

    ここもテレビが映らないので、早々にディナーの開始です。

    今日は麻婆春雨なので、お見せする程のものではないのですが…見せます。

    お湯を沸かして乾燥春雨を入れ、

    具を入れて煮立てたら、

    大量の長ネギ加えて、はい出来上がり!

    昨日八食センターで買った残りのチキンと揚げ物で飲ませていただいたら、

    最多登板のおりこう炊飯器くんのふっくらご飯が炊きあがり、

    花椒かけたら、はい、おいしい!

    花椒でしびれる喉を焼酎で癒しながら、今日も終わって行くのでした。

    閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    龍泉洞  2,200円

    スーパー  3,453円 ←お米と焼酎で大出費

    ガソリン代  6,000円

    合計  11,653円

    使っちゃった退職金合計42,167円

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  • さよなら青森、岩手県に入ります

    さよなら青森、岩手県に入ります

    青森県十和田市の道の駅とわだにいます。

    「500円玉貯金もお餞別なくなったので、退職金使っちゃいました」の旅3日目、通算32日目です。

    昨夜からずっと雨が降っています。

    今日は1日中雨の予報なので、つまらない1日になりそうです。

    今日も上手にご飯が炊けました。

    この炊飯器を使って3年半くらいになりますが、故障もなく何時もきちんとお仕事してくれています。タケルくんにしようかとも考えたのですが、2合炊きだったのでこれに決めたのですが、大は小を兼ねると言うように必要に応じた量を炊けるので、とっても重宝しているのです。

    昨日の鍋の残りのスープを火にかけて沸かします。

    玉子を2個入れて閉じるつもりでしたが、混ぜすぎて玉子スープのような見た目に…

    それでもご飯にかければ、残り物どんぶりの出来上がりです…もぐもぐ????…なり。

    大雨になってきました。

    子供の頃の天気予報は当たるも八卦当たらぬも八卦的なもんで、遠足の前日は必ずてるてる坊主を作って吊り下げてたものですが、今の天気予報は見事なものです。

    今思えばてるてる坊主って首にひもをかけて吊るすという首吊りスタイルだったのですね…こわー。

    身動きが取れないので、前から気になってた問題を解決しようと思います。

    実は不思議なねじが1本あるのですが、何度ねじ込んでも走ってると少しづつ出てくるのですよ。

    キャビネットの端っこの板とバンクベッドのステー部分に最初からあるのですが、こんなボルト1本で両者を接続している訳もなく、何のためにあるのかよくわからないのですが、これが緩むと走行中キュキュキュという音がするのですよ。

    何度やっても出てくるので、上から蓋をしてしまおうとホームセンターで買ってたのですが、ついに実行する時がやってきました。

    これまで頑なにカンビンくんのきれいなお肌を傷つけることをためらってきたのですが、これ以外に解決法がないので思い切ってボルトで固定します。ゆるせカンビン!

    4本のボルトで頑丈な金具をとりつけました。これでもうボルトは出てこれないはずです。

    むしろこの金具を突き破ってでてきたりしたら、もうホラーの世界になってしまいます。

    ・・

    相変わらずの状況ですが、このままここに居てもテレビも映らなくて退屈なので、八戸に向かってゴゾゴゾゴゾと移動しようと思います。

    雨の中出発します。

    少し小降りになってきたような気がします。このまま上がってくれればよいのですが予報は終日雨です。

    何ということでしょう、八戸市内に入った頃にはほとんど上がってきたではないですか。

    きっと首吊り…いや、てるてる坊主さんのご利益に違いありません! 作ってませんが…

    八戸に来ると皆さん訪れるらしい、八食センターです。

    ここで何かうまいもんを探してみようと思います。

    おお、入り口が懐かしの回転ドアではありませんか!昔はよく高級な建物にありましたが、入るタイミングと出るタイミングがうまく掴めなくて、入ったままグルグル回っている人がたまいましたが、その横をほとんど止まらずにコツコツとクールに通り抜けていくOLさんの姿がかっこよかったのですよ、トレンディードラマのワンシーンみたいで。

    トレンディエンジェルではありません。

    中に入ると飲食店がずらりと並び、

    土産物屋さんもたくさんありますが、

    何といってもこの魚介売り場の数は圧巻です。

    無数のお店が軒を並べて客を取り合っています。

    結構リーズナブルなお値段で豊富な海の幸が並んでいます。

    お店がたくさんあるので、いろんなお店を回ってお値段を比較することができるのです。

    肉もあります。

    で、この市場で買ったものをこの七厘屋さんに持ち込んで、焼いて食べることができるのです。とっても魅力的なのですが、やっぱお酒とセットでなくてはもったいないので、断念せざるを得ません。来るときは車を置いてきましょう。

    ・・

    飲食店には地元の方々も昼食に訪れていて、さらに賑わっています。

    どこに行ってもラーメンは大人気です。

    ラーメンの嫌いな人って日本にいるのでしょうか、是非お逢いしてみたいものです。

    テイクアウトのお店も充実しています。

    お弁当コーナーには長蛇の列ができています。

    揚げ物屋さんは反則です。

    揚げ物片手に缶ビールなんて、古き良き時代のサラリーマンの定番ではないですか。

    の、飲みたい・・・

    しかし、平日の昼間だというのにこの賑わいはなんなのでしょうか。

    どのお店も地元の人と観光客でごった返しています、皆さんコロナ慣れなのでしょうか。

    危険な雰囲気なのでそろそろ退散しましょう。

    市内を移動します。

    スーパーでちょこっと買い物して、

    ついでに買った海老カツバーガーとコーラの昼食を取ります。

    リッター151円の激安ガソリンスタンドを見つけてお得感でいっぱいだったのですが、その先に149円があって、ガビーーン!!!

    しかし、この辺はガソリンが安いのです。ほとんどのお店が150円台前半で、安いと思ってた北海道や青森市内以上にお得感があります。そういえば最近リッター160円を超えるガソリンを入れた覚えがないのです。

    続いて毎日のように立ち寄ってるツルハドラッグさんにお邪魔して、

    飲料水を補給させてもらいます。

    1日1本強、鍋とかすると2本使ってしまうので、ミネラルウォーター買ってると結構な出費になってしまうので、ツルハさんにはとってもお世話になっているのです。

    しかもこのツルハペットボトルは素晴らしくて、カンビンの冷蔵庫の内ポケットに、

    2本ピッタリと収まるのです!

    本当にジャストサイズ!すばらしい!! パチパチパチパチ・・・

    ただ、給水機を置いてないお店があったり、西日本ではツルハの店舗は少ないので、もう一つイオン系のマックス・バリュの容器も用意してるのです。ここは全国に店舗があるので安心ですが、お店によっては独自の容器を指定してる所があるので気を付けねばなりませんが、この2店の使い分けで飲料水はなんとかなっています。

    ・・・・・・

    生活物資を補給したらそろそろ青森県ともお別れしなくてはなりません。

    今回の旅で唯一2度お邪魔させてもらいましたが、沢山の思い出をありがとうございました。

    では、さよならです。

    そして、こんにちは岩手県とかっこよく入っていくはずだったのですが、シャッターチャンスを誤って看板撮れず…です。

    岩手県に入って初訪問するのは山間の銭湯です。

    スパドームという名前をイメージしてここまでやってきましたが、想像を超えるビジュアルです。ここ最近の風呂代は400円台が定着していたので、ここの510円は少々気になるところですが…

    予想どおりでした…

    ・・・・・

    今日も寒くて温度計が19度を標示しています(映っていませんが)。

    お風呂で温まって良かった…です。

    盛岡方面に向かいながら寝床の道の駅を探します。

    道の駅石神の丘に到着です。

    すでに沢山の車が停まっています。

    ここはとっても綺麗で設備が充実してるところで、飲食店や、

    広い売店(テントの奥です)があって、

    隣には綺麗な美術館があります(今日は閉館してました)。

    美術館の裏からは街が見下ろせて、

    こんな素敵なお庭が広がっているのです。

    立ち寄った人達のための飲食スペースが設けられていて、

    分別ゴミ箱も置いてくれています。

    利用者にとても優しい道の駅なのです。

    最近は、あれダメこれダメの駅が増えてきましたが、利用者目線のサービスでなければ道の駅の存在価値がなくなってしまうと思うのですが…

    ・・・・・

    カンビンでくつろいでいると、地元のテレビで今日が始業式だったと伝えています。

    ん、今日は8月18日ですが・・・

    なるほど、夏休みを短く、冬休みを長くしてるのですね…ここは北国なのです。

    今日のディナーは豪華です。

    八食市場で仕入れてきた500円のアワビ、500円の大トロ700円のツブ貝、500円のホタテ煮、たぶん1個数十円の揚げ物です。

    もうほたて中毒になってしまいました。

    煮ても分厚いこの貝柱のうまいこと、うまいこと。

    このほたてが食べられなくなるのが残念でなりません…

    うまいもん食って一杯やってたらご飯が炊けました。

    本日2度目の登場です。

    ご飯に大トロ、大葉のっけて一口、うんっま!! 焼酎をゴクリ。

    二口目崩したはホタテをのっけてパクリ。うーたまらん、ゴクリ。

    続きましては、アワビさん、、、ゴクリ、ゴクリ。

    ツブ貝さん、ゴクゴクゴクゴクーーー。

    酔っぱらったところで、ご飯おかわりして全部のせでシメます。ムシャ、ムシャ、幸せだぎゃ~~…

    うまいもん食って、酒飲んで、なんて幸せな時間なのでしょう。

    明日のことなんか何にもかんがえません…これでいいのだ。

    こうしておやじの一日は今日も終わっていくのでした。

    閉店ガラガラ…です。

    本日の出費

    八食市場  2,850円

    スーパー  906円

    ガソリン代  3,897円

    合計  7,608円

    使っちゃった退職金合計30,514円

    ↓クリックしてもらえると脱出計画が前進します。