2024年日本縦断の旅

留萌は人情あふれる素敵な町でした

こうこく

 

 


北海道増毛町にある暑寒海浜キャンプ場に居ます。

早いもので、7月6日に家を出てから今日でもう17日目になります。

知らない人が朝起きて隣にこんなのが停まっていたら、さぞ驚く事でしょう。
悪者でさえ近寄らさないこの圧倒的存在感・・、合掌、礼拝、なむなむ。

昨夜からずっと強風が吹いていたのですが、強い雨までバラバラと降り出しました。

しばらくすると雨は収ったのですが、風は強いままです。
ここ数日ずっと風が強いと思うのですが、これは何時もの事なのでしょうか。
教えてくれる人も居ないので全く解りません。

朝食を食べて、

むーちんさんにお礼を言って、別れのチ○ーをして出発します。

荒れる日本海(いつもこうなのかも知れないが)を見ながら20分ほど北上したら、

道の駅るもいに到着です。
ここは留萌の町中まで歩いて10分くらいらしいのですが、留萌と言う町の響きが素敵ではないですか・・、北の町って感じがして・・、今日は留萌の町を散策してみようと思います。

ここも裏に広大な緑地が広がっています。
でも、誰も居ません・・・
やっぱりここは北海道なのです。

隣にトニー谷風のオヤジが乗ったベンべーが停まりました。
ビー・エム・ダブリュではありません・・、ベンべーなのです。
このベンべー1600ccで300数十万したらしいのですが、次はスーパーカブにしようかなんて、ちょいと余裕を見せてるのです・・・、ちょこざいな・・、トニー谷のくせに・・・
どうです・・、アナタのお名前何てーの♬って、踊ってるみたいでしょう・・・

インフォメーションセンターで市内地図をもらって来て作戦会議。

うう・・・、字が小さくて見えん・・・

まだ時間が早いので、先にお風呂に入ろうかと、やって来たのは神居岩温泉。
ここは湯治場なのでしょう・・、かなりのご年配ばかりが数人、まるでスローモーションのような動きでお湯に浸かっていらっしゃいました。
入浴料は490円で鬼の掟復活です。

道の駅に戻ってカンビンを停めて、

町に向って歩きます。

この辺りが中心部でしょうか・・、やっぱり栄えていたのは過去の話・・・

どこの地方都市も同じです。

夜になれば灯りが灯って少しマシにはなるのでしょうが、この姿には少し寂しさを感じるのです。

おっ、お寿司屋さんを見つけました・・・と、白々しく言ってる今日この頃ですが、実は事前に調べておいたのです。

開店と同時に入店したら、半個室の一人席・・・
カウンターが良かったのですが、無いみたいなのでまあイイかと。
お目当ての品を注文して、ジッとガマンの子で待つのです・・・

ジッとガマン出来ずについ・・・

これで今日はここに泊まり確定です・・、まあ、確信犯なのですが、むふっ。

そしてビールをチビチビと飲みながら待つ事20分・・、お目当てのお寿司の登場です。

個別に注文すると8300円のお寿司が、ランチタイム限定10食で3980円で食べられるスペシャルメニューなのですよ・・、全部で21貫・・、節約の旅ですが誕生日くらいはイイでしょう・・、昨日だったけど。
果たして高齢者の仲間入りをした胃袋に、すべて収められるのでしょうか。

先ずはトロから・・・

う~~ん・・・、語るまでも無いマンダムな旨さ。

ビールの後はハイボール。

ウマイ食い物にアルコールは欠かせません。

何を隠そう何も隠してないのですが、ワタシャ貝が大好物なのです。

ホタテに赤貝、ツブ貝にホッキ貝・・、北海道は貝のパラダイスです・・・

3杯目はやっぱり日本酒が欲しくなるのですが・・、ねーじゃねーか・・・、北海道民は日本酒を飲まんのか。←後でよく見たら2ページ目があった。

仕方ないので、またハイボール・・、レモン入れてと言ったら50円追加でした。

そんなこんなパンナコッタで、ペロリと完食。

美味いものと高齢者の胃袋は、関係無かったようです。

道の駅に戻る途中に廃線の線路がありました。
奥に見えるのは旧留萌駅の駅舎でしょう。
淋しい風景です・・・

道の駅に戻って昼寝して、

目が覚めたらテレビを見ながら野口ごろごろします。

なぬ!・・、バイデン撤退!だと・・・
ニュースは見ておかないと世間様に追いていけないのです。

・・・数時間が経過

夕方5時になったので、また歩いて夜の部に出掛けます。

町まで来たけど、まだ開店してないのか潰れているのか、とにかくお店が開いてないのです。

しばらく町を彷徨うも、開いてるお店は殆ど無くて、万事休すか・・・と、思っていたら、

焼鳥の幟を発見。

行ってみたら、なんじゃこりゃ⁉・・・テントで焼鳥焼いてるテイクアウトのお店のよう。
でも、端の方に二人座っています。
面白そうなので近づいて行って、ここ飲めますかと聞いたら、ビールありますよって言うので、ここで飲ませてもらう事に・・・

店主とお友達らしいお二人が、快く仲間に入れくれました。
テーブルなんて一つしかありません。
焼鳥食べてビール飲みながら、愛媛の松山から来たと言うといろんな事を教えてくれて、

これ食ってみろと出してくれたのが、この焼とうもろこし。
かじってみたらその甘さにビックリ。
この地の寒暖の差がこの甘さを引き出すのだそうです。

左のイケメンのお兄さんは漁師さんだそうで、黒いダイヤと呼ばれる黒ナマコを中心に漁をしているのだとか。さすが漁師さんだけあって魚貝の事は良く知っていて、カニやホタテ、魚にしても、漁場で味が全く違うのだそう・・、食べるエサで味が変ってしまうんだそうなのです。

この人は店主なのですが、この店を始めて1ヶ月・・、売り上げを伸ばすために仲間が集まって、インスタ載せたり幟を出したり、みんなで知恵を出し合ってるみたいです。

北海道のウマイもんの話題で盛り上がっていたら、突然店主が「そうだ!今日ホタテもらってた!」と言って、こんなにホタテを持って来たのです。

そしていきなり焼き始め、

待ってる間に他のを捌いて刺身で出してくれたのです。
目で見ても繊維が分るくらい新鮮です。

一個口に入れて噛んでみるとシャキシャキと(ちょっとオーバーかも)繊維質を感じます・・、そして何よりも甘いのです。
今まで食べてたホタテの中でダンのトツの一位です。

一個食べたのに、ナゼかまた増える・・・
これがオホーツクのホタテだー、食え食えと、言わんばかりにどんどん捌いて出してくれるのです。

そして焼きホタテは、まず何もつけずに食べてみろと言われて・・、モグモグ・・、フンフン・・、シーシー ←繊維が歯に挟まった
なるほど、甘味があって濃厚な味なのです。

皆さんホタテの食べ方には拘りがあるらしくて、漁師のお兄さんは何もつけない派、もう一人は醤油を少々・・、そして二人が声を揃えて言うのが、バター焼なんて邪道だと・・、あれは鮮度が悪いのをバターでごまかしているだけだと言うのです。

そう話している所に、店主がバター焼を出して来ました。
もちろん、ケチョン、ケチョンに言われてます・・、だからこの店は繁盛しないんだとまで・・・

でも、これがとっても美味しかったのです・・、そしてまたこのヒモがウマイ。
邪道なのかも知れませんが、ワタシャこれが一番好きかも知れません。

何と言う気さくで優しい人達でしょうか。
素性も知らぬ初対面の旅人を、こんなに暖かく迎え入れてくれて、こんなにご馳走してくれるなんて・・、まるで以前からの知り合いかのように接して頂きました。
初めて来た留萌の町で、一生忘れられない思い出が出来ました。

何度もお礼を言って帰ろうとしたらYOUのカップルが歩いていたので、中半強引に客引きをしておきました。
ほんのお礼です。

留萌港も日が暮れて来ました。
冷たい風が吹いてトボトボ歩いていてもイイ気持ちです。
留萌に一日留まって、本当に良かったと思うのです。

今日は20分しか走りませんでした。

悪しからす・・、カーカー。

(追伸)

皆さん、留萌に行ったら是非この焼鳥屋さんに行ってみて下さい。
小さな町なのでウロウロしてたら焼鳥の幟が見えると思います。
時々、道の駅るもいにも出店してるらしいので、是非。

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こうこく




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