いや~~、石岡のみっちゃんの玄人話には驚き桃の木山椒の木なのですよ。
2月のH3ロケット打ち上げの時に貰ったアドバイスの玄人感も凄かったのですが、今回はその更に上を行く凄さ・・、あんた、何者?、って感じ・・・
どんなに凄いか、是非昨日のブログのコメント欄を見て欲しいのです。↓
H3ロケットリターンズ - 瀬戸内脱出計画 (syunmay.com)
こっから本題 ↓
このみち~は~♪、いつか来たみ~ち~♬・・・と、いう歌がありますが・・
この薪はいったい何時買ったのでしょう・・、知らんがな・・
一年・・、いやいや二年くらい前かも知れません・・、何処かで見つけて、おお、これは安いと買った覚えはあるのですが、本日めでたくストッカーの中にあるのが発見されたのです。
倉庫にも箱入りの薪があり・・・
フェンスを解体したときの廃材も焚き付けになるだろうと置いてるですが、そろそろ消費せんと腐ってしまうかもと思いつき、
カンビンを走らせ峠を登っているところです。
ハイヨー、シルバー・・・ ←解るかな
山道を走って川沿いの道を進み、
やって来たのは内子町の知清公園キャンプ場。
少し前にむーちんさんが泊まってた所です。
その時のブログを見てまず思ったのは、よくあの道を通れたな~と・・・
キャンプ場に通じる道はこんなに木々が覆い被さっていて、この小っこいキャンカーでもゴンゴン枝が当ってしまうのに、青の3号でよく通れたな~と・・・、たぶん枝をバキバキと折りながら進んだのだと思われます。
今日はだ~れも居なくて貸切です。
たぶん青の3号が止まってたのはこの辺りでしょうか・・
別に余韻に浸ってる訳ではありませんが、なんとなく止めてみました。
先日のまとまった雨で、川は増水しています。
ここでも子供達が水遊びを始める頃なのでしょうが、川は恐いのですよ・・、水の中に何かが居て、足を引っ張るんじゃないかと、子供の頃からズッと思っているのです・・、そう、カッパが居るかもしれません・・・
やあ・・・
ここは川のすぐ向かい側には町があって、海や山のキャンプ場とはひと味違います。目の前を国道が走っているので車の走る音が聞こえるのですが、特にうるさいと感じる訳でも無く、何故かイヤな感じもしないのです。
ここには何度も来てるのですが、夜こんな写真が撮れてたり、
川の向かい側を北京原人が歩いていたり、
早朝からゴミを燃やしに来るオヤジが現れたりと、いろんな事が起こる所なのですよ。
今回は何が起こるのでしょう・・
買った方が絶対使いやすくてよかったと、いつも後悔する自作のテーブルを組み立てていると、
おお!・・、貞治・・・
キャンパーらしき車が一台入って来ました。
貸し切り状態が好きな人も居るようですが、ワタシャ適度に仲間が居てくれた方が安心出来て落ち着くのです・・、イイ歳こいてお化けが恐いビビリなのですよ・・・
ベースキャンプの設営完了。
面倒なのでタープなんて張りません・・、微妙な角度にカンビンを停めて、出来た影で十分なのです。
金鳥の夏、日本の夏・・・
まだ梅雨ですがキャンプには欠かせません。
聖火点灯、久しぶりの焚火です。
ここで始めて気が付いたのです・・、今の時期の焚火は暑い・・・
とても近くにゃ居られんのです。
そりゃ、そうだわな~~・・・
火 = 熱い ・・・、幼児でも知ってます。
飯もこの火で作らにゃあならんのに、すでに汗だく、全くの想定外なのですよ。
焚火から離れて、ビールを飲みながらしばし考える・・・
う~~ん・・・、マンダム・・、違いが分かる男のゴールドブレンド・・・
やっぱ、やるしかないようです。
熱いのガマンして一気に焼いて、
すぐ避難してハイボールで喉を潤す・・・、ふう~~、
作戦失敗・・、落ち着いて飲めんのです。
お隣さんが挨拶に来たので、一緒にやりませんかと誘ったら、熱いのでイヤだ・・、とは言わないで、「ワタシ一人が好きなので」と帰って行ってしまいました・・、付き合いの悪いヤツ・・・、ではなくて、一人になりたいからソロキャンプに来てる人なんですよ・・、呑み相手に引っ張り込んではいけません。
今度は犬を散歩させてた(犬に散歩させられてたのかも)お父さんが、「楽しそうでイイですな~」と言って来たので、「一緒にやりますか」とシャレで返してみたら、「じゃあ、犬置いてまた来ます」と・・・、うっそ~~・・・
冗談のつもりがこんな事になるなんて・・・
もう食べ物はこのジャコ天三枚しかないのです・・、お父さん手ぶらで来たらどうしよう・・、お父さんは二枚だわな~・・、い、いや・・、三枚あげなきゃいかんかも。
最悪は常備しているカップ焼きそばでも作るかなんて、あれこれ考えながら焚火を見つめ、
ツマミもないので焼酎ハイボールをチビチビ飲みながら、ひたすらお父さんを待つのですが、
待てど暮らせどお父さんは現れず、やがて夕暮れの時間帯に・・・
たぶんお父さんはユーモア交えた冗談のつもりだったのでしょう・・、こっちも冗談のつもりで喋ってたのに、最後は勝手に真に受けて・・・、ちゃんと考えりゃ分かるのに、やっぱりた酔っ払いはダメなのです。
日も暮れて来たのでそろそろお開きです。
静かなキャンプ場に道路を走る車の音だけが聞こえて来ます。
おかげでジャコ天三枚残ったので、カンビンの中で飲み直しです。
汗だくの身体を拭いて、新しいTシャツに着替えて、クーラーガンガンにかけて、ああ、気持ちイイ・・・
やっぱり車中泊が最高なのですよ・・、とてもテントなんかじゃ眠れません。
いい気持で飲んでたら、いつの間にか眠ってしまってました・・・
静かなキャンプ場の夜は更けていくのでした。
どうか今頃オヤジが帰って来ませんように・・・
・・
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